関西に住んでいた頃を思い出しながら読んでいた。女心のわからない自分は感心し、ドキドキしながらもふんわりとした、そして暖かい空気の中に身を置ける。読者としては今後も他の連載の更新を待つわけだがそれでもひとまず言いたい。「お疲れ様でした」
今までにカクヨミで遭遇した中では、最も艶めかしい作品でした。中高生の読者だと、刺激に当てられて、数日間は受験勉強に身が入らないかもしれません。作品の内容については、他人が何か言うだけ野暮というものでしょう。何も言わず、私は作者の他の私小説を覗いてみます。
凄いですっ!