止められない
今までだって 十分、気持ちの良いsexを させてもらってきてます。
先に述べてある通り テクニック重視だった事もあり、その面を
満たして下さる方に 恵まれてきました。
そういうのは 手合せしてみないと、わからない事じゃないですか。
そうなってみて 初めてわかる事だから、いくら 話し尽くしたとしても
いざ そうなったら、『何か 違う』というのも 無くもなかったのでね。
それでも 私は、恵まれてきた方だと思っています。
にしても、ソコの嵌まり具合が ぴったりなんて、、、
すみません。色々な方と 交わらせてもらえてきたから、わかって
しまった事で、私だって 1人切りだったなら わからないでいた事
でしょうし。お相手との ソレが、気持ち良ければ それが最高と
思えていたでしょう。
だけど ソコの違いを 知ってしまった。 違うんだ って。
あるんですね。
テクニック どうこうの話なら、お互いに 良くなっていける様に
色々と 手を変え・品を変え とやっていって、bestなカタチへ 築いて
いけば良い事です。
けど コレばかりはねぇ~
あ・男性側の ソレって、体調とか 様々な要因とかで、サイズだったり
硬さだったり 違うらしいですよね?それに しても、回数を重ねていっても
どの時も 気持ち良くって。
私は それまで、どうしても 入れて欲しいと思う方ではなかったんだけど
G との場合は 違って、早く埋めて欲しいと 躰が求めてしまって
仕方なかったです。ンッ!気持ちイイ!!
世の中で 傍から見ると、仲が悪そうだったり、どうして あんな人と一緒に
居るんだろうっていう カップルだったり、夫婦だったりがあるけれども。
そういう場合の いくらかの割合で、こういう事で 離れられないってのも
あるんじゃないかと思う様になりました。
ーーーーー
そして G は、ドンドン 私を受けれてくれていって。
その夜も わりと無理を言って、こっちに来てもらっていた日です。
何となく… G が 元気が無くて。どうしたのかな?っと思いました。
訳を聞いても 何も言ってくれなくて。
やっと 教えてくれました。彼女と別れてきたんだって。
それまでも どうやら、学校へ行き始めた事が きっかけで、仲が
冷めてきていた様な事は 聞いていたんだけど。
その日 決定的に、別れてきたんだって。
私は 彼女が居ても良いと思っていたので、そこまでは 求めてなかった。
G は、いずれ こうなる事だったと思うと言っているので、そうかぁと
思ったけど、少し 不安になった。
ここまでだって それは、無邪気と言う位 G は、私に気持ちをぶつけて
きてくれていて、『もうそんなにしてくれなくて良いよ』と言ってしまう程
上手に 気持ちを伝えてくれていたし、その上乗せ 上書きが、すごかった
んですもの。そうなると もっと来るんじゃないかと…
私も私で G が、沢山 気持ちを届けてくれる事に、心地よくなって
きてしまっているところがあるので、この身の上でありながら 歯止めが
効かなくなっていくんじゃないかと、怖く思いました。
それでも 2人で居るのは、気持ち良い。
いつかの 日曜に、大阪で デートをして、帰り G の地元へ 2人で行き
そこから、車で 送ってくれる事になりました。まだ 日が高くて 明るい。
大阪でなら 2人共、そう人に会う 心配も少ないから、やや並んでいても
気にしないけど。G の地元の 日曜の日中。駅での 人の多さに、私は 少し
離れて、駐車場の方へ ついて行っていたら
「何で 離れてるの」 って言って
『いや やっぱ、地元はねぇ…』と言ったんだけど
1歩ほど 戻ってきて、手を差し出してきたの 「ほらっ」って感じで
恥ずかしかったから 私は手を出せなかったんだけど、そうしたら 私の
手を握って、スタスタと ひっぱってってくれて。
こんな開けっ広げな事も 人生上、経験した事無い事だった。
私が 身長が高い方なので、お相手と あんまり変わらないか、低い方も
おられた位だから、並んで歩く事も 嫌がるのでは…っと、気遣っていて
少し後ろを歩くのが 癖だった。
身長がある方となら 腕を組んでというのはあっても、手を繋ぐと
言うのは、殆どなかったです。
G とも あんまり身長差無いから、嫌なのかな?っと思っていました。
地元でなんて 以ての外だろうし、日が高いうちは 一緒にいる所も
見られたら ダメだと思ってたのに…
イタズラっぽい顔では あったものの、嬉しげに 手を差し伸べてくれた
あの一瞬は 今でも、頭に焼き付いている位。私にとっては 劇的な事です。
そんな感じで 私の方も、ズンズン?ずぶずぶッというか 深みに
嵌まっていくのを 止めれない自分がいました。こうなってくると
この先の事を 心配してしまいます。
G が 積極的に、こっちへ 来てくれる様になって、会う回数が
増えていっていたので。そうなると 急激に2人が高まって
冷めてしまう時間も早まる、そんな気がして、怖くなった。
私が 既婚者である以上、G とは いつか終わりになるであろうと
それに その終わり方が、飽きられて 捨てられるっていう恐怖感。
そのまんまを 伝える訳にはいかないけど、そういう意味合いで…と思って
『すごく G とのsex気持ちいいんだ。気持ちイイから したくなってまうけど
でも そのうち飽きられてしまうでしょっ、』と だから…っと 私は
続けたかったのに、
「飽きんよ」って 挟んできたの。
『ぃや…飽きるでしょ?』
「飽きんよ」
『飽きないの?』
「うん 飽きひん」
『飽きた事無いの?』
「ン 飽きた事ない」
『そうなんだ~』
カラダの関係ばかりでは無いけれど、そう力強く言われて その先言う気が
失せてしまって、言えなかった。頭の片隅では 『男の人は そう言うんだよね』
と思ってはいました。
が、
言葉の通り G は、sexに関して 一向に、手を抜きません。
毎回 きっちり、ヘトヘトになるまで イかせてくれます。
その傾向は sexだけに 留まりません。
私が見える範囲の 生活面でも、きっちりしているというのは
良くわかります。基本 独り暮らしをしている様ですが、自分を
律して過ごしているのも感じれるし、約束事を破る事もしないです。
何より 仕事は、きっちりしていないと 出来ない仕事であるから
気質上 向いている仕事だと思いました。
この仕事は 1ミリだって、大きく影響する。0.1ミリ単位それ以下
の世界を、手作業で やっていく仕事ですから。
以前 歯科技工士の仕事をしていたので、作業自体は その時と
変わらない内容をするから、きっと慣れているとは思われます。
それでも 私の何歩も 先を行く事をやっていかれてる
その 直向きな姿勢なども、憧れてやまない存在になっていきます。
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