第7話 交流の始まりと発展

 そうして、レビューから近況ノートでのやりとりが始まりました。


 その方は思慮深く、さまざまなことを見通していらっしゃり、不思議な知性を感じさせます。

 お作から感じられる知性。

 水色と、ピンクの知性。

 優しさと、落ちついた情熱。知を知るからこその諦観と、それでも残る希望の色。穏やかでありながら芯が強く、柔く負けない新芽のような方。可能性の芽吹く時期は毎年来ることを知っている。


 基本的には、あたたかな お人柄。


 だけれど、自分にも他人にも厳しい。


 それでいて思いやり深いので、叱りながらも、文句を言いながらも、結局は相手を許してしまうこと多かりし。


 そんなふうに感じられました。


 鋭い眼力、洞察力により、ときに視なくてもいいものまで見えてしまうのでしょう。そのことに苦しまれることもあると思います。けれど、持ち前の判断力と寛容な精神で乗り越えてこられた。

 それを感じとり、敬愛してやみません。


 

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