第2話能力とその他諸々です。


「…ん……ふぁ~……ここ…森?」


どーも。名前が何故か一回も出なかった「維ヶ咲 音夢【ユイガサキ ネム】」だ。

裏では「殺鬼【サキ】」と呼ばれてた。

勿論変装してたぞ?



そして、今は何故か森みたいな所にいます。

ここ何処?

あ、そういや能力とかどうなってんだろ?


ピコンッ!


ん?スマホ?なんでこんなところに…まぁいいや。

───lime───


神「元気にしてるー?能力とか教えに来たよ~☆」



「はいはい。早く言って。」



神「まず魔力は無限。属性は全属性+α。あ、まだ下界で発見されてないやつも含んでるよ!で、称号とかその他諸々が…全神の加護、全女神の加護、全熾天使の加護、全精霊王の加護、竜王の加護、冥界王の加護、死神王の加護、全属性神の加護、全神の愛し子、全精霊王の愛し子、竜王の愛し子、世界の愛し子、精霊の愛し子、神をも超えるもの、創造神の友人、不老不死、天使の歌声、天使の声、超絶美形、命がある者全てに愛される者(魔族、魔人、魔獣、魔物、獣人、竜人、龍人、精霊、妖精、人間、エルフ)、異常状態を無効化する者(毒等危険物が一切効かない)、全知全能者、スペシャルマスター(全ての事を最高レベルまで使える者)、全てをこなす者、全ての言語を聞き,話す者、王の器、鑑定、一瞬で寝ることの出来る者、etc...だよ(ニコッ)」



「…多すぎだろ。まぁいいや。」



神「まぁまぁ(笑)ま、大体説明しなくてもわかるよね?あ、創造神って僕の事ね☆

って事で、じゃね~!

あ、伝え忘れてたけど、君の髪と目(黒髪黒目)はこの世界では珍しいから、色を変えといたよ!でも、顔は変えてないからね!!Σd(≧∀≦*)

あ、髪の長さとかも変えといたよ!

後で見てみてね!」


───lime───



…あー、なんか考えんのめんどくさいしもっかい寝よ。



「ふぁ~…お休み…。」



───音夢が寝て1時間後───


ガサガサッ…と音を立て、一人の男が歩いていた。



?「ん?何か微かに音が聞こえる…?

一体何があ……る………っ!!なんだこの光景は!?」


男は考える。

男の視線の先には、眠る一人の青年の周りに、これでもかという位ぎっしりと様々な魔物や魔獣が集まって、一緒に眠っていたのだ。


本来魔物は、人がいれば必ず攻撃する。

本来魔獣も、人に懐くこともなければ相手が寝ている時に殺す。


?「…と、とにかくギルマスを連れてこよう…。」



そうつぶやいた瞬間男はその場から音も無く消えた。



───一人の男が消えてすぐ───



「…ん…んぁ~…よく寝た…ん?」



周りを見ると何故か魔物と魔獣?と呼ばれるものが寝ていた。何で?

疑問に思っていると、声が聞こえた。



?「ギルマス!こっちです。」


?「分かってるって」


どうやらあとに答えた方はギルマスと呼ばれているらしい。

…そういや俺まだ自分のこと見てないな…。

今見るか。

あー、鏡出ろ~。シュン!出てきた出てきた。どれどれ?

えー、髪と目が金色。(属性によって髪と目の色が変わる。ちなみに、銀色は自然属性(基本属性)全てが使える。)顔は、眉毛がキリッとしていて目も二重で唇は薄すぎず厚すぎずの丁度いい形。


…顔は変わってなかったのか。

まぁいいけど。てかここ何処か聞くの忘れてたな…。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

フラグは勇者と巻き込まれ君にプレゼント!俺はこの世界で楽に生きる。 遊佐 @yusa_yusa

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ