no title No.00535


『情報欠損量が基準値を超えています。指定座標に転移できません』


「……だあもう」


「ダメか……」


『情報欠損量が基「何回押しても変わんねえよ!」転移できません』


「こちら探査船ゴー・サン・ゴー、中間マザーシップ応答してくれ! ……セレアァ~」


「……通信嬢の名前を叫んでも変わ「うるせえ!」


 小型探査船-535、伊佐間と葉柱が伊佐間の勢いに任せた議論で決めた船名『ブレイブワン』は、現在電子の海でやや……もとい、かなり危機的な状況にあった。


「あー……、どうなるんだろうな俺たち」


 透明に切り取られた船の窓。目下には無限の情報が海の形を成した美しい一面が広がっている。反対側、つまり天上には全く同じ光景が広がっている。

 そう、上と下に。電子の海はやはり無限に広がる無のような空間を、天と地に分かれた情報の海が挟む形でヒトたちの前に現れた。上下左右の無い空間は少なくとも二面を得た。細々と仲間内でネットワークを形成していた骨董電子部品の愛好家たちは、初めて電子の海を見た時にその誰もが一様に、魂を抜かれたかのような、あるいは魂に超高威力のミサイルを撃ち込まれたかのような感覚に陥ったという。愕然放心感嘆。世界で一番美しい「基盤」が足元と空にどこまでも続いている、と。


「そうだ」


「ん? なんだよ、もしかして葉柱様お得意の便利ツールか?」


 仮想再現された形だけのコックピットを離れて船内の小部屋へ向かった葉柱は、小さな何かを手に持って戻ってきた。


「何それ」


「トンネルクリーム」


「……ん?」


「亜空間クリームって言ったら伝わるかね」


「おぉ思い出した、昔流行ったアレか、仮想空間にリンクを張れるとか言う。……で、この事態を打開できるんだな? 葉柱のことだ、情報詰めた疑似図書館にでも繋いであって趣味の悪い外部記憶として使ってるとかだな?」


「和室だよ伊佐間」


「……はい?」


「これは和室を模した空間に遊びに行ける。今はこれが必要だと思うんだ」


「頼む具体的に教えてくれ、まさか畳と座布団の上で今から考えるなんてことは……」


「流石は伊佐間、勘が良いな」


「おい……」


「まぁまぁちょっと待ってな」


 伊佐間は小さな丸いケースに入ったクリームを手に取ると、狭いコックピット風の空間に円を描くようにして軌跡を作った。クリームは視覚触覚を楽しませるための疑似情報を持ったおもちゃだが、小容量の仮想空間を持ち歩けるとして流行りとも言える知名度を持った。電子の世界にダイブすることで重みを失い情報間のリンクが距離を取り払った今では郷愁の欠片と古めかしさを備えた遊び甲斐のある仮想ガジェットに過ぎないが、意外にもそのルーツは桜の舞う青春にあると偉い人が言っていたらしい。


 葉柱が和室に籠ってしまったので伊佐間は自分だけでも思考を続けなければと意気込み、なんちゃって操縦桿を握りしめる。

 状況を整理しよう。一般ネットの電子の海に生身でダイブするような平和な話ならいざ知らず、特定深層網の過剰情報濃度地点に飛ぶのだから元より危険はあった。だが我々はそれなりの勢力を誇る調査組織で、使い古されて信頼の塊になった探査船にまで乗っている。多少のノイズホールや情報嵐は想定していた。だが、まるで巨人の手にひょいっとつままれたように、正体不明の座標空間に突如転送された。母艦はおろか点在する中型基地とさえ通信はできない。


「ちくしょう何だってんだ」


 まず原因不明の構成情報欠損。それにこの辺り一帯に散りばめられた超不安定状態の無数の自動転送穴。こんなの自然発生するか? レーダー検知も視認もできるのは良いとして、しかし下手に動けばどこに飛ばされるか分かったもんじゃない。ああだめだ、突然座標に穴が開く。ダメ押しの不規則な電位ズレも妙に大きなのが乱発してる。勝手に船が動いて穴に落ちるか動かなくても突然穴が開いて落ちるか、もう落ちた方が助かるんじゃないのかこれは。助かるってなんだ。

 冷静になると余計に事態のまずさ異常さが際立ち、伊佐間は焦りの坂を転げ落ちそうになる。


「おーい元気か伊佐間」


「……そう見える?」


「見えないが、ちょっと思い出したことがある」


 仮想和室から出てきた葉柱は全然慌てていない様子で、そもそも最初から彼は全然慌てていないのだが、短髪に手を当ててニヤリと口角を上げた。


「ここ、南雲深層の類かも知れんぜ。だとすれば嵐は直に収まるだろうさ」


 なんだそれはという顔の伊佐間。コックピットの前窓に振り返り、半分口を開けて葉柱に向き直った。


「それには……あんな穴が開くのか?」


「いや……何だいありゃ」


 葉柱が目を疑ったような顔をしたのは伊佐間も初めて見た。特大の自動転送穴が虹色の大口を開き探査船ブレイブワンの前にどう見ても突然現れた。

 量子ビットをいくつも超えた世界だ、何が起きても不思議ではない電子の空間は既にそういうものになった。仮想意識二人分を乗せた探査船は跡形もなくリンク先へと消し飛ばされた。



==) ==) ==) ==) ==)



 先に目を覚ましたのは葉柱だった。もはや情報の一塊に成り果てて電脳化以上の状態になった自分たちが「眠り」とか「目覚め」というのはおかしな話だが、葉柱はその表現が好きだし彼らにはまだ生身の肉体があり通称“意識”をそこに戻せた。だから目覚めで良いのだ。


「ここが電子の海のどこだか分らない地点なのは変わらんようだなあ」


 意識がロストしてコックピットの高級椅子風の背もたれを反対側から使う伊佐間を一旦置いておいて、窓の外を見る。


「どれどれ少しは……」


 言葉に詰まった。葉柱はどちらかというと本(テキスト形式でまとめられた情報概念一般のうち、第3期カテゴライズで旧書籍に分類されたものを模した小集積)をよく読み広く細かな表現ができた。その彼がすぐに形容できなかったのはあまりもそれが異形だったから。


「……なんだあれは」


 いわゆる「情報」が可視化される際に何らかの形を作ることはある。鉄壁の防衛構造を持つ障壁や高度な処理機能を持つAIはヒト基準で文句無しに美しい姿で立ち現れるし、潜ってみれば意図せず人工街のようになっていた電子構造体も多い。だが葉柱が見たものはまるで自然が生み出したかのような光景……


「そうだ、クラゲだ」


 念のためもう一度自分たちが“電子の”海にいることを確認する。間違いない、いつまでたっても感覚系の電子保証は頼りないが、ここは電子の海。自然界の海であるはずがない。だが、探査船ブレイブワンの窓から見えたのは天地基盤の代わりに底知れぬ青のグラデーション、それからどこまでも下へ続く塔状構造の恐らく頂上部と、それに群がる海月という生き物の形をした……あれは情報集積か?


 クラゲ。海と月をあてがわれたその生き物はかつての自然界の海に生息していた不思議な形を選んだ生き物だ。現代では葉柱のような好奇心を味方に付ける変わり者でなければその形状や名前を知らなかっただろう。それがなぜ今、……まただ、非常にゆっくりした速度で探査船の横を通り過ぎ、下へ向かっていく。並の情報集積ではない、探査船と変わらない巨大な大きさだ。情報塊、情報集積の次のサイズの呼称が欲しくなる。それが窓から夥しい数で漂い、いや、やはりそのどれもが緩やかに下へと向かっていく。正確にはあの麓の見えない塔の方へ。


「見たことも聞いたこともない、電子の海にこれだけの深さが……いや、確かに上下天板には到達できないという意味の距離はあるが……」


 葉柱は茫然としたまま操縦桿の前に戻っていた。海月たちが向かう先は何だ? 底の見えない青い海でどこまでも底へ続くあの塔は。


『ちょっと待って』


「マザーシップ? 通信が戻っ……じゃないな、どちら様だい」


『アンタ冷静だね、あたしは通りすがりの仮想人格。あたしの話を聞いてくれるなら、まず前進しないほうがいいあれは近づいちゃダメだよ』

 葉柱は素直に探査船の座標を固定させた。もはや想定外の事態など超えている、仮想人格を名乗る存在が一応は旧式船団基準を満たすこの船の通信を乗っ取れたとしても驚かない、そして声には敵意がない、流石の葉柱にも今はその程度の判断しかできない。


『アイツも必要だよね』


「えっと、伊佐間か、伊佐間は必要だ。彼には情熱と勘がある、何より探査員としての腕は確かだ」


『じゃあ起こして。あたしアンタたちの階層に電子実体がないからさ』


「分かった」と葉柱、すぐに伊佐間の肩に手を置き揺する。


「ダメだ起きない」


『……びりっとやっていい? それならできるんだけど……』


「いい、多分必要だ」


『……えい』


「うわぉってぇいてぇええ!」


「起きたか伊佐間」


「ぉぉおぅとぉ?」


「まずは外を見て欲しいそれから手短に状況を話す」


 跳び起きて状況を思い出すことから始めた伊佐間の圧巻疑問驚きの声が船内に満ちた後、自称仮想人格の声が二人に割って入った。


『あれさ、何だと思う?』


「どっちだ、浮いてる気持ち悪い形の方か?」


「伊佐間あれは海月という生き物……の形だ、形がそうというだけか」


『じゃあそっちから』


「人の魂か何かか?」


 即答した伊佐間に声と葉柱は別々の理由で虚を突かれた。まず葉柱。たしか、海月の中には形態変化で寿命を再定義する種がいて興味を引かれた。人の精神を『0』と『1』に落とし込んだ際にそれがどんな風な形を縁取るかと言えばぼやけた球に近く、それは視覚素子の定義もなければそもそもヒトが獲得した電子視野と互換性があるとは言えないから。船の近くを通る際に鮮明に見えた脈動する半透明の器官は全くもって理解ができないが、輪廻転生なる概念を引用するなら確かに…と考えずに伊佐間は言ったのだろうが、その思い付きはやはり何か説得力がある。そして“声”は葉柱から伊佐間と呼ばれているこの男が限りなく正解に近い言葉を出力したことに対して単純に感心した。ここで起きている事象は特殊なんてものではないのに。


「あれ? 正解なのか仮想人格ちゃん。呼びにくいな、名前教えてくれ」


『Kちゃんとでも呼んで。驚いたことにほぼ正解だよ。少し補足をすると、』


 あの海月はヒトが持ち得る情報(当人の関連情報を含む)の規模に極めて近いらしい。諸要因が多少情報を増減させて個体の大きさ動きにパターンを作っているが、誤差は定義を変更させない程度。海月側がインターフェースの概念を経ずに伊佐間たちとKちゃんに同じように解釈させていることは今のKちゃんでは解析しきれないが、思想自体は確信に近い。葉柱から輪廻転生のことを聞き出したKちゃんは更に言葉を続ける。


『情報鮮度自体がとても繊細なサイクルで入れ替わってるんだよね、もしかすると人の寿命と同じくらいの間隔で。変換噛ませてあれを見られたら、その海月が最初の状態に戻るみたいに、下へ向かいながら何度も人生を繰り返しているように見えるはず』


「……実に意味深というか、ますます疑問しか出てこないな」


「あれが魂だとして、この海は何だ? なんでこいつらは下に……あの塔に向かってるんだ? 底はどうなっているんだ?」


『もう少し近付こう。危険境界を超えないように言うから。そうしたらちょっと分かると思う』


 Kちゃんの指示通り探査船ブレイブワンは少しずつ塔型の情報へ向かって沈む。その間もやはり無数の海月が上から出現し続けて、塔へ吸い寄せられるようにして集まり下へ下へ向かっていく。



「……ん?」


『見えた?』


 まだ距離はあるが少しでも近付いて分かった、塔は何故か好きになれない青白い光を薄っすらと纏っていた。それに、


「おい、今クラゲが……」


「消滅した……?」


『うん。消滅した』


 海月は塔にギリギリまで近付いたら、後は塔の側面に沿って下へ下へと向かっていた。だが稀に塔の上部に接触する個体があった。それらは塔を覆う青白い光に触れた直後、淡く発光して消滅した。


『ログイーターって知ってるよね』


「所有者を失って漂う意味のある情報を片っ端から無意味化する奴だろ、俺アレ嫌いだ」


「同意見だ。それで、ログイーターとあの塔が何か関係が……」


 言いながら考えを巡らせた葉柱は神妙な顔になりかけたが、その顔には嫌悪が混ざった。


「Kちゃん氏、あれは誘蛾灯か?」


『ハバシラ氏は参照の要る珍しい言葉を知ってるね。でもなるほど、海月を迷い蛾とするならあの塔は確かに誘蛾灯だ。個体の意識階層ではそもそも認識できず抗えない流れが強力に定義されてる。海月は集められて塔で誘蛾灯だから誘蛾塔? まあいいや誘蛾灯に触れて消滅する』


「誰が、なんでそんなことを……?」


 主概念から切り離された容量で独立行動しているとは言えKちゃんにもそれは分からなかった。超自然的にあのような構造が生まれたのか、そもそも海月を模した情報集積群はどこから移送されてきているのか。電子の世界で見られる深層数理にかなった造形とはまるで違う、説明のつかない深い青のグラデーションからして謎でしかない。ただ、あの塔が海月型の情報集積を消しているのは確かだ。恐らく海月個体の情報濃度によって、密度の低いものは上層で塔に触れ、高いものはより深層へ降りてから塔に触れる。意味のある情報が消えるという意味では、悪意を持って作られ放たれたログイーターたちに似た作用を持ってしまっている。


『アンタたちも接触すれば本当の意味でロストするよ。だからストップをかけた』


「……おっかねえ、ありがとうよKちゃん様……」


『ちょっと余裕が出てきて二人とも私の名前で遊んでない? ここから帰らないといけないんでしょ?』


「そうだった。伊佐間、手立ては?」


「あるわけないだろ! でもKちゃん様にはあるんだよな」


『んーと、それがちょっとね……無いと思う』


 伊佐間は途端に絶望の顔に戻った。葉柱は僅かな変化で無表情になった。


「……マジで?」


『流石に防護ユニット込みでダイブした人間を二人も包含転移できるほどの処理能力があるわけないでしょ、あたしだって元々本体から「何か見つけて来いよー」って海に放たれた個体の内の一つなんだもん……』


「……おい葉柱、俺和室に籠っていいか」


「構わないぞ好きなだけ癒されてこい」


 どうしたものか。解釈の及ばない巨大な装置はただ静かに海月を引き寄せ潰し続けている。さっきまでのように不安定な転送穴に怯えることは無いが、


『情報欠損量が基準値を超えています。指定座標に転移できません。相対階層及び基準転送レベルを取得できないため、再取得が必要です』


 八方塞がりだ。


 Kちゃんは一言考えるとだけ言って押し黙った。視覚情報は元々無いので存在感は簡単に0になる。葉柱はクリームを使って和室の中。空想の宇宙船を真似た仮想コクピットで葉柱はふと一人になった。


 実際の誘蛾灯は考えてみれば残酷な装置だ。魂を生命と言い換えても、当然誘蛾灯を扱う存在と誘蛾灯に消される存在は等価では無くなっている。申し訳ないことに前者は我々人間だった。時代は巡り技術は研がれ情報の海にダイブしたこの状態であらゆる倫理観が再構築されても葉柱は本から読み解ける時代に即した倫理の質感を重視していた。もしかすると、自分たちはここであれに消されるのが正しいのかも知れない。伊佐間は逃がしてやりたいが、自分はそれで良いのかも知れない。



 いいえ


(……?)


 女性の声がそう言ったような気がした。意思通信は今使えないはずだ。Kちゃんの声でもない。Kちゃんは何というか眠そうな女の子っぽい。


「……今度は何だ?」


『ん……? え?』


 淡い薄紫色の光が人間の女性を思わせる輪郭を不安定に描きながら探査船の横を通り過ぎた、海月たちの間を潜り抜けて塔へ向かっていく。それに、違う、その前に間違いなく生身の人間の姿をした何かが塔へ一直線に向かっていた、光はそれを守るように追いかけていく……


「有り得ない……」


『有り得ないね……』


 もうどう考えても一般ネットの電子の海に生身でダイブするような平和な話ではない。この層まではそもそも降りてこられない。はずなので、もはや元々頼りない目を疑うしかなかった。


 と、淡い光が一瞬立ち止まり、こちらを振り返ったように見えた。事実薄紫の光の一部が切り離され、ブレイブワンへ向かってくる。探査船と二人と一人格はすぐにその光に包まれた。


『200だけ足すって言われた、どういうこと?』


「え? 誰が言ったの? 分からん、分かるわけがないだろ、……葉柱!」


「伊佐間俺に期待するのは良いが俺もそこまで万能ではない」


『欠損情報が補完されました。指定座標へのルートが外部インターフェースにより多重担保されています。実行可能です』


『……だってさ?』


「へ?」


「だそうだ」


「おいおいそれはどういう……嬉しい冗談だ?」


『気を付けて帰りなよ?』


「いやKちゃんあんた」


『あたしは言わずもがなもうちょっとここに残る』


「……世話になったよ。不安も紛れたし色々聞けた。ありがとう」


『相変わらず話が早いね。イサマもハバシラも面白かったよ。またどっかで会おうね。……誘蛾灯をもうちょっと眺める時間はあるんじゃない? あの光がこれから何をするのか分からないけど』


「俺、ちょっと見たい」


「奇遇だな葉柱いや俺たちの意見は結構一致するんだったな」


「ブレイブワンの名前とかな」


「……それはちょっと異議があるままだぞ」


『かっこわるい』


「……おい!」


 小型探査船-535、伊佐間と葉柱が伊佐間の勢いに任せた議論で決めた船名ブレイブワンは、電子の海でやや…もといかなり危機的な状況にあったが、すったもんだの末に人知理解の範疇をとうに超えた誘蛾灯に出会った。仮想人格一人が彼らに寄り添い、別の解釈で人知を超えた光が彼らにひとまずの帰り道を確保した。座標も知れぬ電子の海の深層でそのような機構が動作し海月型の情報集積を無意味化していることなどトップの調査組織でさえ欠片も知らないはずだ。ただ、我々は一様に電子の海を知らなすぎることを自覚している。ヒトが生み出した後のある時点で容量の問題を解決した世界は時間の概念を超越し、無限演算により自己言及的に横にも縦にも拡張された。とうにヒト程度の把握し得る領域ではなくなった。そのどこかで再度自然界の海に似た様相が現れたとしても確率的には何の不思議もないのだ。試行数無限はその意味においていつも優位に立つ。


 ただシンプルに、情報となった彼らから見ても、深海の誘蛾灯と海月は明らかに不気味でどこまでも美しかった。

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