応援コメント

少しずつ、少しずつ」への応援コメント

  • こんにちはー!

    和泉、そして有坂と同じく、わたくしも上総の作戦にはめられたような気持ちです(笑)上羽さまお得意のどんでん返しがちょこっと上手に入り込んできましたね。

    上官として上総は和泉のことも有坂のことも分かっているけれど、部下としての部分だけでなく本当の部分も知りたかったのですね。
    堅物風なのに、話づらい、の部分を地味に気にし続けてるところはやはり上総のちょっとしたお茶目な部分ですね...✨

    和泉が見抜いた有坂の描写の一部で「死なないから生きているだけ。」と言うフレーズが印象に残り、漂ってくる虚無感に切なくなりました。部隊に所属している限り常に死と隣り合わせで、遠い未来に夢や希望を抱くことは無意識にでも避けてしまうような気がします。

    和泉の悩みをメインにしつつ、上官達の覚悟(特にひとつ前の話)や、有坂の本当の部分についても垣間見れた深みのある素敵な章でした。

    作者からの返信

    こんにちは!

    毎回コメント、本当にありがとうございます( ˃ ⌑ ˂ഃ ) ☆★

    そうですね!
    上総は周りからの目は気にしない性格ではありますが、それは同等の立場、またはそれ以上の立場の人間からの目であって、部下に対しては自分がどう見られているかではなく、自分がなにか迷惑を掛けていないだろうか、それによって仕事がやりにくくなっていないだろうかと心配しています。
    だけどうまく言葉に出来ない、ただの不器用です。

    有坂は「空っぽ」を象徴としたキャラにしました。上総は、色々なものを手放して自ら空っぽになったのに対し、有坂は生まれながらの空っぽです。
    その心に、ほんの少し色を付け始めたのが美月で、そんな美月に対し有坂は同期や仲間といった感情以外に、「母親」「妹」という思いがあり、「恋」ではなく「愛」という気持ちで美月を見ているといったところでしょうか!

    ああ、なんだか堅い文となってしまい申し訳ないです(´;Д;`)
    柳生様のコメントから発見出来ることもたくさんあり、毎度毎度コメント頂けること、本当に感謝しております。
    ありがとうございました。