マンホール
帰宅途中、久々にマンホールをノックしてみた。
私も学生の頃はよかマンホールをノックする人間だったのだが、なにせ会社に勤め始めると、やらなければならないことと、やらなくても良いがやることが増えてしまうもので、気付けばマンホールを叩くことをずいぶん長いこと忘れてしまっていました。
しかし久々にマンホールをノックしてみるとやはり気持ちがいいものです。ノックする度に鈴虫がローンと鳴く声が街中に響き渡ります。
私は童心に戻ってマンホールをノックし続けました。途中で女子高生が来て、二人で一緒にマンホールをノックしたりもました。
マンホールをノックしたので、面倒ではありましたが仕方なくポテチを買いました。学生の頃はこのポテチを買う作業だけはあまり好きじゃなかったのですが、今になってみると非常に懐かしい感じがして、中々にいいものです。
最近だと、若い人たちの間では休日に会社に行ってから、今日は休みだねと言いつつマンホールを叩くのが主流になっているようなので、私も時流に乗ってみようと思います。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます