幕間「妖精さん、ロリ娘ドワーフを側室に」

「ふぁー、今日もたっぷり子作りしたし、寝よう」


『おい妖精さん!ミカドワたんのイベントはどうした?』

『なんでイベントフラグを回収しないんだよ!アンタって妖精はぁー!』

『村に帰ったのにフラグを立てないとか可笑しいよー!わからないー!』


「え?」


『妖精さんは、ミカドワたんの恋人の仇を取ったろ?

今なら、それをネタに告白すれば、新しい側室をGETできますぞ!』

『さぁ、ロリ娘ドワーフを嫁にしてハーレムなのです!』

『妖精さんの小さなバナナを入れる穴をたくさん増やそう!』


「うーん……この二人がいるから、ハーレムはもういいかなぁ。

正直、女の子ひとりを満足させるのも大変だし……この身体でも、エロい事すると少し疲れる」


『嫁二人で満足しちゃったよ!?この子!』

『どうして満足するのおぉぉぉぉ!?

ハーレム主人公なら、全員に手を出して妊娠させるべきでしょぉぉぉ!?』


「正直、ハーレムってめどい」


『面倒と言う事すら、面倒すぎて略しやがった!?』

『そんなぁー!?

ミカドワたんの裸をもっと見たいのにぃー!』


「貧乳枠はプラチナで埋まってるし、正直、巨乳の方がロマンがあって好きだし……。

なんかミカドワの口調が、姉御すぎて辛い……」


『ド、ドワーフ娘枠は!?』

『妖精さん!諦めるな!

女の子は全員嫁だと思え!』


「ミカドワの周りにたくさん男がいるし、きっとその内の誰かと幸せになるだろ……。

職場結婚なら、性格が合う奴が見つかると思うんだ……」


『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

妖精さん!絶対、主人公の資格がないよ!』

『何のために、惑星破壊級の化物と戦ったんだぁー!妖精さんっー!』


「この生活を守るためかな?

それにエロ目的なら、やっぱりエルフィンとプラチナで十分だし……。

嫁をたくさん増やすと、内部抗争やりそうで怖い……」


『ハーレムは男の夢だろー!寝るなー!妖精さんっー!』


「おやすみー」








幕間「妖精さん、ロリ娘ドワーフを側室に(しなかった)」


おしまい






【小説家になろう】「塩を格安で大量生産すれば最強やろ!」内政ネタ

http://suliruku.blogspot.jp/2016/08/blog-post.html

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る