第20話 ホスピタリティということ。

今日は会社で1日中、研修。

「ホスピタリティ」について学んできましたっ!

 

病院のことじゃないですよ!どんなことかというと


…ぐぐってみましょう。 

 

「ホスピタリティ」とは、

「思いやり」「心からのおもてなし」という意味です。

 

「サービス」と「ホスピタリティ」とは違います。


サービスの語源は、ラテン語のServus(奴隷)です。

それが、英語のSlane(奴隷)Servant(召使い)という言葉から発展しました。

 

一方で、ホスピタリティの語源は、ラテン語のHospics(客人等の保護)です。

それが英語のHospital(病院)Hospice(ホスピス)と色々な言葉に発展したのです。 

http://www.hospitality-gokui.com/a1.htmlより抜粋

 

「サービス」は当たり前のこと、

「ホスピタリティ」というのは一歩踏み込んだサービス

という感じでしょうか。

 

今日みた研修DVDの中でいくつかの企業での実話がありました。 

 

癌センターに入院している15歳の息子さんが

「モスのてりやきバーガーが食べたい」というので

お母さんが国立の場外馬券売り場のモスバーガーまで行くと

朝早かったせいか、モーニングメニューで

てきやきバーガーが時間外だったそうです。

 

お母さんは少し躊躇して店員さんに

「てりやきバーガーはありませんか?」と尋ねると

店員さんは時間外にも関わらず

「お時間を少々いただければお作り致しますよ」と答えてくれたそうです。

 

そこでお母さんは入院している息子が

どうしても食べたいというので買いに来たことなどを話し、

店を出たそうです。

 

病院で包みを開けると中にカードが入っていて

「早く元気になってくださいね」と

書かれていました。

時間外メニューにも関わらず、作ってくれたことに

大変嬉しく思ったお母さんは、さらにこの気遣いに涙したそうです。

 

まったくの他人から、ねぎらってもらう一言が

看護で疲れたお母さんにはとても嬉しかったのです。

 

これが「ホスピタリティ」なのです。 

 

でもこれは決して企業がお客様に対してのみすることではなく、

身近な家庭でも友人同士でも出来ることなのです。

 

たとえば、 

ご飯を作ってくれる人に対して

「ごちそうさま」

だけじゃなく 

「ごちそうさま、おいしかったー!」のひとこと。 

 

身近なところから「ホスピタリティ」

始めてみませんか?

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涙のサポートセンター日記 吉永 夜市 @plue

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