第10話 わかってほしいと思うのは傲慢か
見た目がヘラヘラしたオチャラケ人間だから
怒られることも人一倍。
そういうことを事前に防ぐためにも
やることはきっちりやる。
「中と外は違うのよ、フフフ」
というのがコンセプト。
社会人になって、身に覚えのないことで怒られたことがある。
そのとき、本当に悪くなかったので
一生懸命事情を説明した。
私の話を最後まで聞いてくれず、その人は言った。
「君の言うことは『言い訳』だ」
違うんだということをわかって欲しくていうことは
「言い訳」とか「弁解」になるんだと思った。
そのことがあってから、人から誤解されても
なにを説明するわけでもなく、そのままにすることが多い。
私の解釈は、あまりに極端だとわかっている。
わかって欲しいと思う言葉が
あの時と同じように「言い訳だ」と言われるのが怖い。
そう思われるのは私の責任だと感じるし、だからこそ、
未然にそういうことが起きないように気を配る。
「言い訳」は二度としない。
でも、誤解されていれば、少しくらいわかってもらおうとする言葉、
言ってもいいのかな・・・。
そこを上手く判断できるようになるのが、今の目標。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます