第5話崩落


紀歴1178年4月6日

州水山賊団

ランマー王国に潜入部隊が忍び込んだ

潜入部隊の編成はこうだ

潜入班部隊長

州水山賊団

第七部隊族長

サンドリア=キーメン(19)

体格は細め

身長は176センチ

見た目はヒョロガリ

だが、足の筋肉が異常に発達し、足技を使う

足技の達人といった方がいい

逃げ足も早く

ここに入る前スパイなどやり色々な王国の金庫を開け逃げていた


他のメンバーは

和州友則(20)

体格はガッチリとしている

元暗殺者

通り際に殺戮を行い、ターゲットを瞬殺するので殺し屋界の異名は

「瞬殺の和州」

サンドリアを殺そうとしたが殺せず戦い負けたのでサンドリアを慕っている

潜入は暗殺者の時よく行っていたので得意


参三(23)

体格は小さめ

元サザンカ帝国衛兵

真面目に仕事をしていたが国のあり方に疑問を持ちササンカ帝国上層部に潜入した

そこで驚愕の事実を知り国を滅ぼした悪魔


この3人の優秀な潜入部隊がランマー王国に忍び込んだ


それから10日後

場所はランマー王国から少し離れた村

そこにテントを貼り部隊長と戦闘能力が特価している者だけ集められた


伝達班がきたにである

そして情報が入った

それは2つの情報だった

1、アギを召喚する日までに儀式の服装を国民に用意する事

2儀式の日は警備が無くなるので入りやすい


州水はこの情報を見て即座に出来た作戦はこうだ

ここにいる30名分の儀式の服装を用意し東の門を壊しに行く

そして侵入する

ここまでを儀式の10分前に行う事

そして

侵入した時に目の前にいる国民は全て殺す


アギがいる広場に向かって馬を飛ばし走っていきアギ召喚の儀式を防ぐ事

これは以上の作戦である


魔翠は驚きながら言った

魔翠「お頭、潜入部隊はどうするんですか?」


州水は笑いながら

州水「そこはお楽しみだ」


魔翠は納得した様に

「わかりました」

といった


ソウマは疑問に思ったので作戦会議の後に魔翠に聞いた

ソウマ「なぜお楽しみだけで安心出来るんだ?」


魔翠は言った

「お頭がお楽しみと言った時には確実に完全勝利が見えている戦いなんです」


ソウマはなぜか魔翠の顔を見て

本気で言っていると信じた


そして作戦決行の日

全員白いローブを被り

馬に乗った

州水は言い放った!

州水「今回の目的はアギを利用する者の蹂躙と略奪だ!忘れるな!

出陣!!!!」


そして馬を走らせランマー王国へ向かった


ランマー王国中央広場

そこには処刑台が合った

そこには血の入った大きな壺が置いてあった


そこに集まる白いローブの集団

そこには潜入部隊がいた

サンドリア「お頭、作戦通り行きますよ」

3人は城へ向かった


天空城

アギの王座

アギ(我を呼ばぬ悪がおる。我はそ奴らを始末したいが出来ん。お前らに任せる。

ゆけ我が片腕グングニルよ...)


そこには巨人族がいた

巨人族グングニル

謎が多い


グングニル「アギよ。入ってくる」


アギ(......)


グングニルは天空城から飛び降りた

雲を割いていき

下へ降りていく


グングニルランマー王国へ到着まで後少し

続く

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