第4話体裁


ガンディー王国転覆から数日後


世界新聞では大きく取り上げられていた

「ガンディー王国は山賊の手に落ちた」


王ガンディー17世の無残な遺体と王宮内の王族全員殺害

王国の民家は焼かれ

焼死体が多々見られる

だが、入り口付近に行くと、この町の住民1000名だけを

切り刻み丁寧に目玉、頭、胴体とオブジェにして飾ってあったと


山賊州水は極悪人として名を広めていた


ソウマはどうなっていたか

王斬首から30分後

ソウマは宿泊していた宿で襲われたが

襲ってきた山賊を返り討ちにした

そこには鬼神の様に暴れまわるソウマ

ソウマ「かかってこいやああああああ」

襲い来る山賊達を殺していくソウマ


そこで族長の一人

レンルが現れた

レンル=ハースリ

州水山賊団

第二部隊族長

年齢(29)

体格は細め

見た目からは考えも出来ない武力を持つ

刀を2本保有し

一本目(白竜)常時使う

2本目(斬畷(ざんてつ)

その二刀流で戦うと相手に勝ち目はない

州水山賊団の中で五本指に入る強さを持つ


ソウマは野生の勘で

「こいつは強い」

と感じ取り戦いを挑んだ

ソウマは相手が刀を使うので死んだ山賊から刀を奪い戦った


ソウマとレンルの戦いは2時間の死闘だった

レンルは滅多に使わない2本目(斬畷)を使わせ、ソウマの首を切ろうとした時


そこで州水がやってきた

州水「お前なかなかやるな俺たち山賊の仲間にならねえか?」

州水はこう言ってレンルとの戦いを終わらせた

レンルは驚きながら言った

レンル「お頭!なぜこんなやつを入れるんだ!!!!」


州水はほくそ笑みながら言った

州水「お前と2時間戦い続けたやつはいるか?こいつは未知数だ。俺はこいつは気に入ったから仲間に入れる。ソウマと言ったな...な?賞金首さんよ?オレ達ぐらい凶暴だからな。仲間にならなかったら即斬首だからな?」


ソウマは身元がバレ、焦っていた

そこでソウマは仲間になることに決めた

州水「いい子だ。それとお前の素性多少は知っている

ソウマは驚きながら聞いた

ソウマ「アギについてどの位知っている?」


州水は見透かした顔で言った

州水「全てだ。後はオレ達山賊の副団長にきけ

州水「頼んだぞ。魔翠(ますい)」


魔翠「了解した」

魔翠(34)

州水山賊団副団長

州水の次に強く知力もある

昔は東にある地方の大物山賊だったがとある理由で州水と戦い

州水に負けついていく事にした

戦い方は槍を使う

愛槍(善蔵)で戦う


魔翠は話し始めた

魔翠「知っている情報はアギはランマー王国の近々現れる。次に狙うのはここです。あなたがアギをどれだけ憎んでいるかはよく知っています。フフフフ」


ソウマは気難しい顔をし、聞いた

ソウマ「なぜ知っている!?」


魔翠「なぜでしょうか?」

としらを切られた


ソウマはそこで疲れすぎて気絶した


魔翠「あなたは希望になるか絶望になるか楽しみにしていますよ」

と笑っていたのを覚えている

続く

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