第8話
七香が出て行って、かれこれ二時間が経った。
俺は台所で料理をする舞香の様子を見ながら、七香の帰りを待っていた。
「やっぱり、七香のことが気になりますか?」
舞香から声がかけられた。そんなことは珍しいことだった。
「ああ……」
俺は正直にそう答えた。俺の仕草が分かりやすすぎたのだろう。素直に諦めた。夕飯の支度をしている舞香はこちらを見ていない。ゆえにその後ろ姿からは気持ちを読み解くことはできなかった。
「ひとつ、聞いてもいい? 兄さん」
「? ああ……」
またしても話題は舞香からだ。
俺は珍しいと思いつつも首を縦に振った。
「七香は……私のことを避けてるんですよね?」
「そんなことは……」
「そう……なんですよね。……分かります、姉妹なんですし、兄さんと違って一緒にいる時期も長いですから」
舞香は話しながら暗くなっていくのが、俺から見ても感じ取れた。
もう潮時か……初めから無理だったんだと思うけどな。
「舞香。 確かに、七香は舞香を避けてた」
「やっぱり、そうなんだね……」
俺は正直に答えた。舞香は下を向いていただけだが、相当ショックなのだと思った。
逆によくここまでもったなとも思っていた。
俺は一人っ子だったから、姉妹の絆なんてイマイチわからなかったけど、この光景を見てよく分かった。
「俺、ちょっと様子見てくるわ」
「七香がどこにいるか分かってるの?」
俺は、椅子から立ち上がって玄関の方へと向かおうとした。
「そんなの、探せば見つかるだろう」
空元気にも似たキザなセリフを吐き、外へ出た。
空はどんよりと曇っていて、日差しなどかけらもない。
これは傘がいるな……。
俺は、自分用ともう一つ傘を取り出し、歩き始めた。
住宅街をキョロキョロとしながら歩く。
側から見れば俺は空き巣を狙っている犯人に見えるのだろう。今の俺が着ている服は黒一式の服装だったのですれ違う人皆、俺を避ける。その顔を見てしまえば殺されるとも思い込んでいるのだろう。
しかし、俺には空き巣を狙うなどする気はさらさらないので、それに関しては堂々としていられた。
…………………。
あっ……。
頬に冷たい感覚があり、雨だと分かった。
その音は徐々に増していき、傘をささねば濡れるほどにまで振ってきた。
自分の傘をさして、歩く。
傘をさしたことで、悪人っぽい印象が薄れたのか、すれ違う人に避けられることもなくなった。
ここ一帯の住宅街を一回りしたところで公園に着いた。
ここは七香とよくキャッチボールをするところだ。
住宅街にあるくせにその規模はなかなか大きくて、森みたいなジャングルジムみたいなところがあれば巨大な海賊船をモチーフにした遊具があったりと子供が遊ぶには申し分ない公園だ。
俺はそこではなく、森の先にある広場のようなところに向かった。そこには七香とよく座るベンチがあった。
もしかしたらという気持ちが俺の中にあった。
ゆっくりとその場所へと向かう。
流石に雲行きが怪しかったからなのか、人の姿はほとんどなかった。
雨音を聞きながら、舗装された道を歩く。
「お………」
思わず立ち止まった。
そこにはいかにも悩んでいるという顔をしている七香の姿があった。
よかった……。
俺の中で安心感が湧き上がった。
しかし、告げる言葉が思いつかず、ただ七香の上に傘をさしてやることしか出来なかった。
「あ……お兄……」
「お、おう。 帰ってくるの遅いからさ、探しちゃった……さ、帰ろ?」
「…………帰る前にお兄に言っておきたいことがあるの。ずっと隠してたこと……」
七香は俺が差し出した傘をとって俺に向かってそう告げた。今の七香は完全にびしょ濡れになっていて髪は水につかって張り付いてしまっていた。
しかし、その表情は真剣そのもので俺の目を見て離さなかった。
舞香のことだろうか。
姉のことで外に出たから俺はそういう話なのだと思った。しかし、隠していたことと言うからには舞香に関わる隠していたことなのだと思った。
俺にはそんな秘密など皆目見当もつかなかった。秘密と言うからには時系列的に俺に会う前の話なのだと思う。
雨音だけが淡々と流れる中で時正と七香は向き合っていた。
「あのね………あの………」
七香はとても言いづらそうにしていた。それこそ、目がキョロキョロと彷徨っている。ただえさえ、雨に濡れて服も髪も張り付いている七香を見続けるのは俺にとって苦行という言葉が最も当てはまる修行だった。
今にも見てはいけないものが見えてしまいそうだし、それでいて見ないように努めなければならないししかし、七香の目線からは目を外せないわで思い切り精神を削られていた。
打ち明けるのは誰だって言いづらい。秘密にしていたのだからなおさらだ。
その秘密を話してしまったことで俺との関係が壊れるとか、俺に怒られてしまうとか、そんなことが七香の中で打ち明ける枷になっているのかもしれない。
だったら、それはないと言い切れる。
なぜなら、そんな出来事はなかったからだ。俺の中で舞香と七香を嫌いになるなんて出来事は無かったんだ。そんなことは絶対にない。
「あのね……私………」
「うん」
雨音が聞こえなくなった。まるで二人だけの世界になってしまったかのような感じがした。
まわりの世界は全て白色に覆われてしまって、見えるのは七香ただ一人だけ。
そして、その静寂の中で言い淀んでいた七香がばっと俺の方を向いて言い放った。
「お兄のことが好きです! 付き合ってください!」
……………え………?
その言葉を聞いた瞬間に雨音がどっと耳に聞こえてきた。
そして頭の中がその言葉で埋め尽くされた。
その言葉の意味を頭の中で一生懸命に検索した。
その言葉はどう検索をかけても英語に変換しようが何かに変えようが、意味は変わらなかった。
変わらず、結果が「好きです」「love you」という報告ばかり上がる。
いやいやいやいやいやいや、そんなバカな!!
その結果に対して、エラーで返して再試行を命じて返す。
この繰り返し……。
「あの……お兄……答えを……聞かせて……?」
不安そうに俺を上目遣いで見上げる七香。
その声でハッとなる。そこでエラー報告をやめた。
その目はうっすらと潤んでいて、俺の回答次第で溢れてしまいそうだ。
(う……なんだ、この状況は)
その七香の上目遣いがさらに俺の精神をゴリゴリと削っていっている。
まるで、将棋で言うところの何をさしても負け状態。城の周りをガチガチに固められてしまい逃げ場はないこの状況。どんな行動を起こそうが死死死。
この状況の打開策は確実におっけーすること。それしかあるまい。
(だが、しかしだな!)
相手は妹なのだ。
そんな相手に易々と好きですに答えられるわけない。
だからといって七香が魅力的でない訳はない。野球で鍛えたであろう健康的な太もも、そして腕。それでいて女性にしては身長も高く、中学にしては破格な胸までときた。
この子に告白されて嫌がる男はラノベの主人公くらいだ。
つまりそんな男はいない。俺だって妹のことを素直に可愛いと口に出せるし、少しでも気になる子になるのは間違いない。
「……えーっと……」
頭の中で時正は葛藤していた。
それで逆に俺の方にこそ枷があったのだと気づいた。
彼女は俺の妹なのだ。
それは何人たりとも変えられない事実。それが俺にとって既に嬉しい事だった。
妹……。特に接点はないのにいるだけで嬉しくなれる、彼女達と朝会えるだけで頬が緩む。
俺は、それだけでかなり満足だったんだ。
だから……俺は……。
「………七香は……と、とても男から見れば魅力的だ。そう…兄の俺が保証する。……けどな、俺なんかじゃあ七香とは吊り合えないんだ。ええと……だから……」
俺の中で上手い言葉なんて出てこなかった。けれども、妹を泣かせたくはない。出来るだけ、やんわりと説得するつもりだった。
「そう……お兄は分かってないんだよ。妹だからって本当の私達を見てくれてない。私の気持ちも……お姉ちゃんの気持ちも……そして自分の気持ちを押し隠してる」
「でも、俺たちは兄妹でー」
「それがなんだって言うの!? それが枷なの? 研究者だから! 確率的に血が近い者との子供は奇形児が生まれる可能性があるから? 世間体によく思われないから? そんなこと思ってるんでしょ!?」
その七香の叫びは俺の心に重く響いた。
確かに俺の心の中にそういった気持ちがあった。
それに加えて、七香にこんな風に怒られたのは初めてだった。驚きと焦りが同時に襲ってきてもう思考が追いついていない。
もうすでに、七香の目には涙が浮かんでいた。
「たしかに、俺はそう思ってる……だから」
「お兄ちゃん。 私ね。薬を飲んだの……お姉ちゃんと同じの……」
その言葉に俺の目がパッと開いた。
「何してるんだ! あれを一番危惧してたのは七香じゃないか!?」
ぶわっと鳥肌が立つ。その七香のことばを聞いた瞬間にばっと脳神経の信号が走って危険だという結論を提示した。あの薬は舞香にもだんだんと性格が変化していることからどうやら脳になんらかの作用を及ぼすものであると俺は考えている。
逆に、その何か……とだけしか分かっていない。と言うべきなのだろう。
研究者として心苦しい。目の前に苦しんでいる人を助けられない、しかもそれがなんなのかも分からない。
「でも私……知ってるんだよ。 あの薬の作用。何が起きて私がどうなるのかを…」
「何……だって……」
俺は七香から発せられた言葉に驚きを隠せなかった。それと同時に七香に分かる訳ないとも思っていた。
「私には分かる訳ないなんて思ってるでしょ? もちろん、私にはさっぱりだけど、これをくれた人が教えてくれたの」
七香にはお見通しだったようだ。
「それは誰なんだ!?」
舞香は教えてくれなかったが、七香なら教えてくれるかもしれない。
藁にもすがる思いで、七香の両肩を掴んだ。
「タダでは言えないよ。私と付き合って?」
「う……それはー」
七香はにやっと悪巧みするような目で俺を見つめたが、涙の跡でいつものような小悪魔性を感じられなかった。
付き合うと交換条件……。
俺の中で悪魔の天使の自分が激しい議論を交わす。
悪魔の俺は、付き合うといっておいて後で裏切る。という案だ。
条件さえなければ、そんな案になど乗るわけもなかった。
もう一方の俺は、あくまでも現状維持で研究を重ねることであの薬の正体を見破ろうという案であった。
しかし、その案には膨大な時間がかかる。その間に妹たちはどうなるかなど分からない。
何かの悪の作用が現れてしまって、命の危険に陥って最悪死……そんな事だってない訳じゃない。何もエビデンスがないのだからそんな事だって考えなければならない。
「どうする? どのみち、あの薬を飲んじゃったらもう戻れないんだけどね」
「くっ……」
歯痒さに唇を噛む。
まるで、さっき告白されたとは思えない雰囲気の変わりようであった。
もはや告白ではなく、付き合ってという脅迫だと俺は感じていた。
無意識に後ずさる俺に一歩一歩とゆっくり歩を進めてくる七香。しかし逃げている、訳ではないので前に進んでいる七香の方が一歩の距離は長く、徐々に時正との距離が短くなっていく。
「お兄……私はお兄がそばにいてくれればそれでいいの。 ずっと私の隣にいて?」
「そ、それは無理だ。お、俺だって? 普通の女の子と? つつ、付き合いたいし? 結婚だってして家庭を築きたいし? だから……」
俺にとってその言葉は自分で言ってて恥ずかしかった。
徐々に近づく七香との距離。
その最後の一歩で七香は俺に向かって飛び込んだ。
慌てて抱き抱える。別れ話を口にしていても、七香が大切なのは変わらないからこそ、スルーする、なんてことは出来なかった。
女性特有の柔らかい感触がする。まるでこのまま強く抱きしめたら壊れてしまいそうな気がする。そして、みぞおちのあたりに感じる二つの感触に赤面してしまう。
「私とでも、出来るんだよ? それが。 あの薬のおかげで……」
七香が俺を見上げてくる。その仕草にドキッとする。おそらく、七香にもそのことは気づかれたに違いない。
「それが……舞香と七香が飲んだ薬の正体……なのか?」
「そう」
その言葉にも驚いた。しかし、逆に考えてみればそうでもなければ七香はその薬を飲みたいなんて思わない筈だ。
ましてやこのような言動をしている七香にさえ薬のせいなんじゃないかと思えてくる。
(そんなどうなるかもわからないものを俺のために……。)
心がぐらつく。頭の中がパンクしそうになって、心が悪魔の方へと向かいそうになる。それをぐっと噛み締めて押しとどめる。
改めて七香が本気なのだと思い知らされた。
「でも、ただでさえ、お兄は生命を研究している研究者……。当然、近親交配には躊躇するに決まってる……」
「当たり前だろ……」
「そう。 当たり前なの、それは。 別にお兄の考えてることは一般論だよ。間違ってなんていない。……でも、諦められなかった…だからその人から聞かされた時は驚いたと同時に怖くなったの」
目の前に俯いて苦しんでいる七香がいる。涙は止んだが、その表情は晴れない。
倒れてしまった片方の傘に雨が入り込み、水たまりを作り始めていた。
七香のこの顔を俺は見たくはなかった。見たくないし、見せて欲しくない。七香にはあの無邪気な笑顔や時折俺をからかう仕草の方が七香らしいと思っているしその方が俺も何だかんだ嬉しい。
「この薬が本当にあの男の人の言った通りになるのかってこと。そんな薬、売ってなんていないって誰だって分かるし……。だから、最初は躊躇った。でも、その男はお姉ちゃんにも渡したって言った。そこでお姉ちゃんがしたいことが分かったの……」
「まさか……舞香も……その男に……?」
俺は咄嗟に七香の掴まれていた手を離して距離を取る。
七香は距離をとった俺に再び近づくことはやめてくれた。
「そう、お姉ちゃんの飲んだ理由も私と同じ……。ということはだよ? もう分かるよね?」
「舞香が俺を? そんな素振り一度もーだって七香と違って舞香は俺に冷たかったじゃないか!?」
「あったよね? 少し風邪を引いたり、髪の毛が変わったり、急に幼児退行したり……。これは、全部お兄に好かれるために起こったことなんだよ?」
「起こったこと?」
「そう、お姉ちゃんが自分から起こしたんじゃなくて、起こったの。あの薬がお姉ちゃんの本当にしたいことを起こさせたの……」
「俺の……ために………」
二倍の重力がかかったかのような衝撃が俺の中に生まれた。
舞香がなぜか暗い顔をしていたのも、俺と会う時に毎回目をそらされていたことも、急に顔の前に舞香の顔を近づけてきた事とか、性格が変わってしまった事なんかが全部俺の為に起きた事。全ては俺に好かれるため……。
(嘘だろ……。俺は鈍感主人公のはずないのに……)
俺は自負していたのだ。女性が自分を好いているかは分かるはずだと。少なくとも、あんなトンチンカンなラノベ主人公よりは勘付けるはずだと。
だが、結果はどうした。
(俺はあのラノベ主人公と同等……だなんて……。)
驚きもそこそこに自分に情けないと思った。
「という事でお兄の私たちに対する枷はないわけ。だから……」
「あ、ああ……」
(もう、訳がわからん……)
俺の頭はもうすでにパンクしてしまった状態で、考えることすら出来なかった。
故に、七香の問いに曖昧に答えてしまう。
本当ならもっと深く、たとえ兄妹という枷が外れたとしても考えなければならない。
「ありがとう! お兄!……ふふっ!」
七香の表情が一気に反転して、明るい表情となった。今度はゆっくりと俺に近づき、俺の身体を抱きしめた。
その笑顔に俺の心に温かいものが染み込んでいく気がした。
これでよかったんじゃないかとさえ思ってしまう。何か忘れていると思う……何かしか思い出せない……。頭の中がぐちゃぐちゃだ。
七香が「さぁ、帰ろ」といって俺の手を引く。
俺はまるで操られているかのようにその手に引っ張られて行く。
「ダメっ!?」
頭の外から声が聞こえた気がした。無意識的にその大きな声のした方へと顔を向けた。
七香もそちらを向き、「誰?」と言った。
「時正の幼馴染の宮原まとい」
その言葉で七香は理解したような顔になる。
「それで、その幼馴染さんが何の用ですか? 今更、お兄を取り戻そうって魂胆ですか?」
七香はまといの方を睨みつけてそう答える。
…………。
もう俺の中に考えられる余力は残っていない……。
「いいえ、わたしは傍観者でいるつもりだったわ。あなた方二人の気持ちも分かっていたし、時正は私のことを気にしていないと分かったから……」
「それではなー」
「でも! ……でも、その方法はダメだよ七香ちゃん……。 トッキーが苦しそうだよ……」
七香の言葉を遮ってまといが言葉を紡ぐ。
俺にもその声は聞こえていたが、どんな景色なのか、どんな雰囲気なのかは全く分からなかった。
「……あなたに私の何が分かっているというの! 私がお兄のことを好きってことくらいでしょ! 私がどんな気持ちでずっといたか分かりもしないで! 知ったような口をきかないで!」
たまっていたものを全て吐き出すような叫び声だった。
その声に俺の脳も反応してしまった。
この淀んだドロドロの気持ちを作ってしまったのは他ならない俺でしかないのだから……。
「それじゃあ、舞香ちゃんの気持ちはどうなるの?」
まといは七香の叫びに臆することなく尋ねた。
まといは胸に手を当てている。俺には何か信念めいたものを感じた。その気持ちを持っているからこそ、あの叫びにも臆することなくいられていると、そう思った。
「もちろんそれは戦いでしかないわ。いくら姉妹でも。 いくら、好きになるのが早かったとしても。この国が一夫多妻制が認められればみんなハッピーなのかもね、でもどのみち一番を決める争いが起きるけど……」
もう七香は七香でないような気さえしてくる声色が重くなって、一声一声に毒を吐いているような声になってしまっている。
(これも、薬のせいなのか?)
「もちろんそうよ。でも、舞香ちゃんは気づいていないわ。自分のこと以外には。舞香ちゃんはその戦いの場にさえいないのよ。それなのにどうやって戦うというの?」
「は? お姉ちゃんは心の奥底ではとっくに私の気持ちなんて知ってる。ただ、それを全力で押しとどめているだけ。だからこそ、薬の効き目が遅かったの。それに恋なんて掴むには積極性が大事なの。戦いの場にいない? 知らない。そんなことは恋に関して言えば当然のことでしょう?」
まだ、視界は霞んでいるが徐々に声がはっきりと聞こえて頭で処理できるようになってきた。
確かに七香の言い分は間違ってないと思う。それだけに舞香に対して可哀想だという気持ちが溢れてくる。
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