宮沢賢治とサイエンス・フィクション、嵌っているような違和感があるような、そのアンバランスさに不思議な切なさを感じる。宮沢賢治は好きなのでタイトルホイホイされました。
何か書く人。小説、エッセイ、短歌など。
文体模写とオマージュからなる童話っぽさが、強めのSF的な内容を包んでいて、読みやすさにつながっていると思います。8話で「お?」と思う記述が地の文に1つあり、その謎が最終話で解けました。ということ…続きを読む
まだ読んでいる途中なのですが、フライングでつけさせていただきます。『2001年宇宙の旅』や宮沢賢治作品からのオマージュが巧みに構成されていて、それがふんわりとひとつの世界観を紡いでいる、まずその手…続きを読む
ポスト宮沢賢治といったところでしょうか。湯葉氏は常に古臭い、しかし最も新しい世界を生み出し続けている。そんな気がします。
続きが楽しみです
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