怪物の進撃 10

 狐顔の男と人々の共同作業の目的、かつてあった犯罪組織の残党の吸収だった。ミディアレスタという彼に潰された組織にも残党はいる。数人程度とはいえいた。リコンレスタにおいて、力は正義だ。どの世界にも力は正義であるが、リコンレスタにおいては反逆させない力こそ正義なのだ。




 決して有能な人間が集まった企業の先進性という力じゃない。






 戦闘や殺し合いの力ではない。






 いかに相手に歯向かわせずに、駆使するかという駄目企業の力なのだ。






 統一するときには殺し合いの力が必要であっても、そこから先は人を家畜にする力が必要だった。だから狐顔の男は恐怖を手配した。町の廃墟を牛さんに壊させたのは、単純な物理という力を見せつけるため。








 廃墟の倒壊する音を響かせる。元あった町並みを一面平らにする。日常が壊れた世界を間近で見させる。思い出というものをけさせる。それも人間ではなく、魔物という化け物によって。






 怪物の魔物というものによって、破壊させる。






 狐顔の男に付き従う人々は、狐顔の男の歪さを実感するだろう。人々の目の前で牛さんに指示し、街並みを壊させたのだ。狐顔の男こそ諸悪の根源だとわかるだろう。






 では何もしらない人々はどうなるか。






 町が壊れていく、それも魔物がこわしていく。しかも怪物の魔物だ。怪物が誰かに従うわけもない。怪物の魔物が勝手に暴れるわけもない。ならば、怪物の意志によって町を魔物が壊していると思って不思議じゃない。








 怪物が町を壊したのだ。






 怪物に罪をなすることにより、残党たちに思い出させるのだ


 全てが思い通りにいくとは考えない。そのなかで、疑りぶかいものたちのみを選抜するのだ。怪物が無暗やたらに町を壊すわけがないと噂を疑う有能たちを見つけ出すのだ。






 その有能達を見つけたら、即座に心をよんで脅す。弱点をつついて脅す。そして狐顔の男は弱点を壊さない、守る代わりに対怪物に協力しろと提案をする。








 そうして力を蓄える。






 怪物という個の力の強さに対抗するために、群れなければいけないという事実を。残党も手を取り合って、怪物に対抗しなければいけないと。無知さゆえの騙されやすさを利用してやるのだ。






 だが集まるだけでは対抗など不可能だ。必ずどの企業も、集団も、軍団も、まとめる一人の代表がいる。国民の代表者たる政府にも一人の代表者がいるのだ。必ず、まとめる長が一人でいるのだ。






 レギアクレスタ




 現在のリコンレスタで最大勢力の犯罪組織。されどミディアレスタよりも遥かに劣る。リコンレスタの歴史において、必ず前の組織が倒れたら別の新組織が立ち上がる。だが前の組織よりも勢力を落とした状態で登場するのだ。だから怪物一人に負けたミディアレスタよりも劣る。






 下手をすれば狐顔の男と人々の群れだけで対抗できるかもしれない。だけども何もしない人々を無理やり脅して戦わせてもお互いに被害が大きい。自分の責任ではなく、誰かのせいにして動く人々では弱すぎる。




 レギアクレスタはミディアレスタより弱い。町の最大勢力といっても1割ぐらいでしかない。その1割を拡大する前に、狐顔の男が乗っ取りをかけるのだ。レギアクレスタは現在、ハリングルッズと名もない反抗集団のような不良たち、および怪物を前に拡大を遅くしている。






 怪物という盾をもって、ハリングルッズの妨害を受けない狐顔の男のほうが有利だった。




 レギアクレスタも狐顔の男と人々の戦力差は五分。




 時間を少しかければ余裕で勝てる。そして、レギアクレスタを壊滅、支配するのだ。また別の新組織が出てもいいようにリコンレスタの人々全体に心を読んだ脅迫を敢行。弱点を掴み、脅し、時には奪う。






 そのかわり従うものに一定の保護をつける。








 これで終わる。人々は脅されながらも、自分から突き進む。それで自分がやったことを途中でやめたら復讐されることをさせるのだ。そうして罪が加算され、重ね続けなければいけない状況を作り出す。弱点を守るために、自分を守るために。






 そして、計画をもとにリコンレスタは支配される。






 牛さんという強力な協力者がいる。町を壊す怪物の力の破壊音を響かせて、進めばいいのだ。そうやって、狐顔の男と人々は残党たちを追い詰めていった。






 町の廃墟の壊れ具合、怪物という暴力の力から身を守るため。








 怪物から力を借りている、狐顔の男の支配下に収まったミディアレスタ残党。








 地下に組織を作り、細々とやっていたメリアクレスタ。残党の一人が狐顔に従う人々に捕まり、心を読まれる。心を読まれ、地下組織の出入り口を把握。一つを除き、全ての出入り口に異臭を放つものを放つ。死んだばっかりの人間、腐りきった人間を入り口に大量に投下。




 大量の悪臭が地下全体に蔓延。




 唯一悪臭に汚染されなかった入り口に臭いに耐えれない残党が集結。その入り口から出てきた残党を人々が殺さない程度に痛めつける。




 数の暴力によってメリアクレスタ残党は掌握される。






 フォリアロレスタなどは簡単だ、各組織の残党から集めた情報をもって牛さんに特攻させた。本拠地としていた拠点を牛さんに破壊させたのだ。むろん、すぐに倒壊させないように計算したうえで壊すカ所を指定。その後傾きかけた拠点から出てきた残党を人々で周囲を囲む。






 そしてフォリアロレスタ残党の長を捉え、心を読む。弱点などなかったため、爪を剥がすなどをして痛みの弱点を生み出す。それを剥がしたのは狐顔の男だ。フォリアロレスタの長は狐顔の男の楽し気に痛みを与えてくる狂人っぷりに怯えた。結果、痛みによって支配された。








 ギリアクレスタの残党はいなかった。誰一人いなかった。残党が全員死んだわけじゃない。生き残ったものもいたはずなのに、誰一人いなかった。






 だが狐顔の男は気にしない。






 しょせん、飽きて捨てたギリアクレスタの残りかすなのだ。いてもいなくても変わらない。あくまで今は怪物に対して、従うようで反抗する力の拡大なのだ。今の楽しみにしている案件の一つなのだ。








 ここまで4日かけた。






 順調に行き過ぎた。






 狐顔の男は思う。怪物は己が裏切ると思わないのかと。疑惑による不信感を抱かないのかと。






 裏切っても対処する自信があるのか。裏切られないようにするのか。それとも裏切るそぶりを見せた瞬間、殺しにくるのか。狐顔の男は怪物は己に監視をつけていると信じている。第一に怪物の最強配下、牛さんの存在。あれは監視と暴力に使う意味の二つがあるはずだ。




 されど魔物は人の言葉を話さない。






 必ず、人間の監視がいるはずなのだ。ハリングルッズかもしれない。怪物本人かもしれない。また人々に紛れ込んだ怪物の手下かもしれない。されど今の残党たちや人々が集まった全てから怪物の手下を見つけ出すのは困難だ。時間がかかりすぎる。








 怪物に対し、逆に監視をつけたいとも思う。されど今のところ恐怖で一時的に従わせているだけだ。怪物という更なる上の恐怖には屈服するだろう。裏切る可能性も高い。狐顔の男自体が怪物を裏切ろうとしている。その裏切る男が思うのだ。






 人々ですら自分を押し殺して、恐怖にしたがっている。






 狐顔の男という力にしたがっている。だから怪物に触れさせず、狐顔の男が恐怖以外の魅力を見せつけ、従わせるまでは駄目なのだ。






 今のところ信用のおける監視役は存在しない。だから逆に狐顔の男の謀反を疑われても面倒、怪物に対し監視はあきらめている。










 犯罪組織の残党たちは全てそろった。怪物の指示は果たした。大げさに乱暴に廃墟を壊し続けたかいもあり、視界を遮るものは一切ない。






 あとはレギアクレスタのみ。






 怪物とハリングルッズに押さえつけられて、勢力の拡大できないレギアクレスタでは今の狐顔の男たちに敵わない。一方的に蹂躙し、支配する。






 そして怪物に対する力の第一歩が終わるのだ。




 順調だ。






 狐顔の男は背後に付き従う人々と残党たちを見て思う。






「思い通り過ぎてつまらないね!」






 誰にも聞こえないように意図的な小声の発言。




 上手く行き過ぎているが故の、傲慢。退屈ゆえの憮然とした表情。少しは番狂わせがあるかと思えば一切ない。その点、怪物の人間を選ぶ才能は確かだ。町を纏める人間に自分以上の人間は存在しない。






「でも、お兄さん」




 誰にも聞こえないように言うのだ。






 うらぎったとき、最高に面白いようにするからね!!






 心が楽しみをよこせと叫ぶのだ。






 だから、怪物が要求した以上に、関係ないものたちを集めた。






 狐顔に与えられた人々と牛さん、与えられた指示による残党集め。






 それ以上に関係ない人々たちを脅して吸収した。これは怪物の指示にはない。






 














 ハリングルッズ、リコンレスタ支部の応接室。部屋に入った際における、部屋の中央から左右に伸びた巨大な長机がある。その石で造られた黒の机は、人が顔を近づければ、その姿を反射させる鏡のような美しさがあった。




 その長机の周りに四方全てに4つの椅子が並べられている。北側の席に座るのが彼であった。背後に魔物二匹を連れ、圧迫感を部屋全体に生み出す。ただ彼と魔物以外、いるのは一人のみだった。






 案内役の女性だった。彼の隣で立ち、机に対し体重をかけるように両手を叩きつけていた。




 その女性は彼に訴えかける、怪物という存在に対し、己の命を懸けて訴えるのだ。






「あの男は必ず裏切ります。ギリアクレスタとして町を一つにした後、必ず裏切ります。もしくは一つになる瞬間に裏切ります。わかっていますか、契約なんです。我々とサツキ様との契約なんです。ですが、あの男に契約は意味がありません!サツキ様がいくらあの男と契約をしても、損害を与えないといっても嘘を吐くに決まっています」




 迫力が違う。今まで彼に脅され案内してきた女性とは思えない形相だった。必死さの裏に過激な思いがあるのだ。ハリングルッズは狐顔の男を拷問し監禁してきた。その恨みを果たされるのではないかという思い。この町で弱者になるのは大きな弱点になる。






 早すぎたのだ、狐顔の男の町の統一の勢力拡大が。急激に膨張し、順調に拡大しているのだ。今やリコンレスタ支部を飲み込み、レギアクレスタとも対等以上に渡り合えるぐらいの勢力だ。案内役の女性は、ハリングルッズ側は思っていたのだ。狐顔の男の拡大速度がもう少し遅いという予測と、怪物が途中で邪魔にはいるという予測を。






 されど彼は動かない。




 むしろ魔物を貸して、力を与えた。






 その結果、このありさまだ。今や町の6割は狐顔の男の手の中だ。人々も残党たちも狐顔の男の支配下に収まっている。そして順調に怪物の魔物が町を破壊している事実。






「サツキ様、わかっておられますか!あなたの魔物がこの原因の一つでもあるのです!」








 さりとて彼は動かない。無表情に淡々とした様子でティーカップを手にしていた。カップに入ったハーブティーをゆっくりと口元に含み、喉へと送り込む。






「どう責任を」






「・・・責任とは何ですか?」








 女性が詰め寄り、彼へと意見を叩きつけた瞬間のことだった。今までだんまりを決め込んでいた彼が急に口を開いたのだ。怒るわけでもなく、イラつくわけでもない。むしろ何事もないかのように言っているのだ。








「あの男を」






「・・・実に働いている優秀な人だと僕は思っています」






 彼は決して驕らない。彼は極力、人の悪口は言わない。人の悪いことばかり見て、自分の評価を無条件に引き上げようとする考えを持たないようにしている。彼とて人間、他人が悪いところを見て、自分はましだから素晴らしいと思ったことはある。だがそれもすぐに考えをやめる。








 他人の良いところをみて、自分の悪いところを探していくべきだと信じている。








「・・・優秀なあの人が何かしましたか?」






「町の人々を脅しています、元あった犯罪組織の残党たちを集め、急激に力を蓄えています。このままではレギアクレスタもリコンレスタも飲まれます」






 彼に対しても、女性の発言がやまない。恐怖からか、自分の職務に対してか。重みのあった言葉であり、まるでそうあってほしいかのようにすら聞こえた。






「・・・誰かを殺したりしましたか?人の命をないがしろにしたという報告はありましたか?」






 されど彼は案内役の女性の訴えすら心に届かせなかった。届かないんじゃなく、彼はあえて遮断したのだ。もし平常時の彼であれば、その訴えに心動かされたことだろう。だがこの町は特殊だ






 並大抵の人間では弱者に落ちるだけ。






 狐顔の男という劇薬は、弱者であっても弱者にならないという力をもっている。








「そ、それは」






 ない。




 狐顔の男は人を今のところ殺していない。怪我はさせても、直接殺したりはしていない。なぜか彼の命令を狐顔の男は効いているのだ。しかし今だけだ。それは彼も女性も知っていることだ。だから女性は勢いをひそめ 、しどろもどろになっているのだ。






「・・・なら問題はありません」




「で、ですが」






 彼は笑う。口端を軽くゆがめ、目元は笑わず冷酷な眼光を飛ばし。








「・・・あの優秀な人が裏切るのは、当たり前じゃないですか」










「え、え?」








 それは突然のことだ。彼は女性が訴えていることを理解している。そもそも彼は狐顔の男が裏切ると思っている。嘘つきで飽き性で、退屈が嫌いな人間だ。楽しければ何でもいいという快楽主義者だ。一時の楽しみのために、追放される隙をつくり、ハリングルッズに捕まった。ハリングルッズに拷問されても、楽しめる男が、裏切るなど当たり前のこと。






 今ままで女性が訴え続けても何も反応しなかった彼の態度。その急変に女性が逆に慌てだす始末だった。訴えたことを含め、彼が気にしていないことに慌てていたのだ。




「・・・裏切るときは町を統一するか、統一する直前かといっていましたが」




「は、はい」






「・・・貴女ほどの人はそう思うのですか。・・・僕はこう思っていました。力を十分に蓄えたうえで裏切ると」




 彼は思うのだ。裏切りとは成功すると思ってやるものだ。失敗する確率が高い中でやるものじゃないと。








 それは前の世界の価値観。力を蓄えるというのは前の世界で言えば貯金みたいなものだ。前の世界の、前の国では福利厚生が充実していた。行政の保険体制も優れてて、なおかつ民間の保険体制も充実していた。民間の生命保険に加入する意味がわからないほど、行政はしっかりと弱者救済の術を整えてくれていた。






「・・・統一する瞬間、気が緩むかもしれません。・・・統一する間近も気が緩むかもしれません」








 淡々と彼は述べる。確かにいえる、目的が果たされる瞬間一番、隙が多い。その隙を狙うのだと自己的な知恵者は言うのだ。だが実際は違うと思っている。頭に浮かべるのは似たような光景。過剰に怯える、かつての世界。




 前の世界の無駄なほどのやさしさ。国が弱者救済する術を沢山用意した世界の話。生活に苦しめば生活保護。老後に苦しめば年金。突如病気になれば障害年金。仕事が首、もしくはやめた場合失業保険。色々ある。病気になっても医療保険すらある。3割で済む自己負担。






 それでも前の世界の国民は言うのだ。






 将来が不安。






 貯金しないと怖いと。






 貯金がなくても保護がある。将来が不安でも殺されることはない。賃金が安くても行政が管理する家がある。民間よりも格安で生きるだけで精一杯な人たちを救うための策はある。知らないが故の行政の手厚さ。知らないが故の政治が見捨てたという考え。その行政の手厚さを知らされず、民間の保険屋や、不安をあおる企業にのめりこむ国民たち。






 そうして行政の無駄な優しさの上で、更なる民間保険という力の上書き。過剰な保護システムを国民独自が形成していた世界。








「・・・必要なものさえあればいいと思ってはいても、こればかりはどうしようもない・・・必要なものがそろう瞬間も不安か・・・」








 不安を書き立てる奴も立てられる奴も誰も悪くない。生きるために不安を高める仕事も、不安から余計な仕事を増やすものも誰も悪くない。安心を売る仕事と安心を買う国民とお互いが幸せを噛みしめる幸福なシステムだ。でも彼からすれば無駄ではある。だけど否定はしない。






 幸福ゆえに、将来の劣化が怖いのだ。






 今が満たされているが故の足りなくなった未来が怖いのだ。






「・・・どうせ、あの優秀な人が裏切るにも時間はかかります。僕がいった残党の集めのほかに余計なことをしているかもしれません。その方が手っ取り早い・・・」








 彼の予測通り、狐顔の男は指示にない、関係ない人々を集めている。人の数とは目に見える形での脅威なのだ。人が少数であれば怖くない。無力な人々数人であれば全く恐れることはない。だが、無力な人々が何百人も集まれば、壮観ともいえる脅威がある。人々が多ければ多いほど、金が生まれ、雇用があり、税がとれる。






 数は力。








 女性の細々とした訴えが始まった。彼が口を開いた瞬間に、勢いが止まった女性の口は重かった。






「よ、よいのですか?」






「・・・不安はわかります。でもこの場で過剰な不安を思っても意味はありません・・・」






 だから彼は言わなかった。




 狐顔の男が四日間、色々している間、彼は一つ余計なことをした。それを言わなかった。牛さんを送り付けた以上、心配はない。牛さんは人を殺さない。牛さんが町を壊しても、その中に人が死ぬことはない。牛さんが今まで彼が嫌がることをしたことはない。怒らせることはしても、指示に背いたことは一切ない。




 もし壊そうとした建物に人がいれば、牛さんは気付くはず。




 その思いが彼にはあるし、実際牛さんはそれを壊してはいない。




 ハリングルッズは彼を監視しない。監視しようとしてもハリングルッズが誇るアサシンの気配遮断スキルに気付くのだ。簡単に隠していないかのように気付くのだ。その時点でリコンレスタ支部に手はない。だから何もしていない。




 だからあまり動かない彼に対し、訴えていたのだ。






 だが狐顔の男が町を6割支配する4日間。その間に彼は一日動いたのだ。それだけで済んだ。






 彼は思うがままに好き勝手に動いていた。




 狐顔の男も彼も好き勝手に動くのだ。








「・・・飽き性なのはお互いさまです」








 そう、彼は細々といい、ティーカップを口につけた。狐顔の男も飽き性で退屈が大嫌いだ。だが彼は退屈が苦手で飽きやすい。そもそも人は飽きるものだ。その全体の考えを彼は彼だけのものだと考えている。








 稚拙で杜撰だからこそ、いくらでも修正など聞く。そもそも狐顔の男は彼がもっとも適当な相手だと認識してすらいなかった。


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