宿題

黒「今日は何する??」


白「う〜ん…。」


黒「何、どしたの??」


白「今日って8月30日だよね…。」


黒「うん、それが??」


白「宿題どうしよう…。」


黒「天の声〜!!」


天「は〜い??」


黒「俺たちの宿題落として!!」


天「黒驢と白驢の宿題一式落とすよ〜。」


テーーーーン―――


黒・白「……。」


ドンッッ!!


ドスッ!!


ガシャンッ!!


バサァッ!!


黒・白「おめぇの席、ねーから!!」


天「……。そんな装備で大丈夫か??」


黒・白「大丈夫だ、問題――」


天「あるわ!! さっさとやらんか!!!!」


黒・白「はぁーい…。」


30分後――


黒「この問題、どうやって解くの??」


白「この問題は〜…」


さらに30分後――


黒「何か疲れた〜、ゲームしよう?」


白「もうちょっと頑張ろう!! ね?」


さらに30分後――


Dance! Music! Revolution!!


Are Ready?


さらに30分後――


白「はい!! という訳で、今日も異世界から配信したいと――」


天「お前ら、宿題やる気あんの??」


黒・白「無い。」


天「はぁ、どうなっても知らねーぞ。」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る