用語辞典④
■四諦剣
剣の道を究めた者のみが到達できる究極の極地。
それは人の身でありながら人の身を超越した領域へと踏み込みであり、この四諦剣へと到達し た者は一人の例外もなくエル=ユーナの歴史にその名を刻む。
とは言え、長い歴史を誇るこのエル=ユーナでもこの四諦剣の領域に到達した者は剣祖であるガイン=デュラール、フィリア=クーへ、そして闇の皇子ヴァールの抱える魔王の側近。これら三人のみと言われる。
■心眼剣
五感を自ら遮断する事により五感で感じる世界を超越し、未来の動き世界を見る極地。
この極地の前ではすでに相手が“どのように動くか”が見えているため、剣を放った時点で確実に先手を取る。
またこの極地へと踏み込んだ者は物事の真実を見据える心眼も会得し、幻影の殺意やまやかしと言った現象に惑わされる事はなくなる。
かつて剣祖ガイン=デュラールが死の間際に視力を失い、それにより体得した極地。
■幻影死宝剣
死を受け入れ、死に直面した者のみが到達できる剣。
それは“殺意”と言う形無き刃を形として放つ死宝の極地。
この極地に対しては一般人よりもむしろ、戦いになれたつわものほど、その特性を強く受け、また抗うことすら不可能となる。
純然に研ぎ澄まされた殺意の刃をばら巻くことにより、まるで周囲無尽蔵から刃を突き立てられる幻影を相手は幻視し
その刃に貫かれれば、まるで実際に刃を突き立てられたと脳が判断を行い、無いはずの痛みの信号を流し出す。
これにより剣を扱い、死と言う現象を身近に感じ続けている者ほど、この極地の特性には抗えず、まさに天敵とも呼べる極地ともなり得る。
■涅槃寂静剣
一切の我欲をなくし、ただ一つの真理のみを追い求め続け、それを見い出した者のみが手にすることが出来る楽園の剣。
この極地による特性とはただ一つ、一撃の極み。
ただの一振りにより全てを決する究極の極地。
ゆえにたとえ来ると分かっていてもその一撃を避ける事は不可能であり、防御もまた無意味。
たとえ、どのような英雄、戦士であろうとも、これが放たれた時点で勝負は決する。まさに全霊全身一撃必殺の究極系。
だが、それは使用者自身にも言える事であり、この極地により一撃が万一外れれば、それは全てを出し切り使い切った使用者の敗北を現す。
■識剣
全てが謎に包まれた未だ到達不可能な最後の極地。その詳細は一切不明であるが、一説には死に瀕し、死と同化した者のみがこの極地へと到れると言われる。
(正確にはこの極地そのものとなるとも言われる)
いずれにしてもエル=ユーナの長い歴史において、この極地へと到った者は皆無である為、その特性も存在も全てが不明のままである。
■マクスウェル
神話の時代の終わりよりエル=ユーナの世界にて結成された謎の組織。
その目的は世界システム「
当初このマクスウェルを設立した創始者が存在したが現在ではその創設者は行方不明となり第0被験体の暴走によりマクスウェル本部は壊滅し、現 在は複数に別れ独自に研究や目的への到達を行なっている。
それぞれの研究や成果は「蛇の記録」と呼ばれる場所にて記録、提出を行なっており、各マクスウェルが何らかの進展を上げれば、それは他のマクスウェルの進展へと繋がる。
また直接的にこのマクスウェルと繋がりを持たない組織でも知らずにマクスウェルの計画・研究の末端を担う組織は世界中に無数にあるとされ、中には一つの国そのものが関わっている事もあるとされる。
またこのマクスウェルによって生み出された二十二の被験体と呼ばれる人物達が存在する。
彼らは個人の能力差にもよるが、世界システムへの 到達を目的としてそこへ到るための手段と力を施された者達故その能力と力は魔族のそれを凌駕し、ある者は五大魔王にすら匹敵する能力を持つ者もいると言う。
■第0被験体
コードネーム「
かつて神祖の魔王アルトサウディウスが拾ったただ一人の少女であり、唯一彼が傍においた少女と言 われている。魔王の死後、その肉と血と瘴気、呪いを一斉に浴び、肉体から魂に至るまで全てが汚染された。
しかし、それでもなお彼女は死ぬ事なく自らに向かった複数の魔王の呪いを受胎し、これら全ての呪いを完全に己の一部とするまで仮死状態となる 手段を取った。
そこを当時マクスウェルの創設者に拾われ、この第0被験体に施された複数の魔王の呪いを研究する事によって現在のマクスウェルの基盤で出来たと言われる。
数百年間、仮死状態の眠りにあったこの第0被験体であったが当時研究が進み、複数のレプリカの魔王の呪いを生み出すまでに至ったマクスウェル の研究者達がより魔王の呪いに関する研究を進めようと、この第0被験体を無理矢理半覚醒状態とさせた。
それによりこの第0被験体の暴走によって当時のマクスウェル本部は崩壊、第0被験体は再び仮死の眠りについた。
生き残ったマクスウェルメンバー達は彼女を次元牢獄と呼ばれる、擬似空間に閉じ込め二度とエル=ユーナで目覚める事がないように封印を施した。
しかし、当時のメンバーでも理解していた事だが、このような処置はただの気休めでしかなく、彼女が自分の中に宿った全ての魔王の呪いを継承し覚 醒を果たした暁には次元牢獄の門は砕かれ、彼女はエル=ユーナへ降臨を果たすであろう。
そして、それはこの世界において、神祖の魔王アルトサ ウディウス以来の脅威の再臨であり、また彼女の目覚めによって更なる脅威が目覚めるであろう事をマクスウェル創始者は書き残した。
■第一被験体
コードネーム「始まりの魔王」。
詳細不明。魔王に匹敵する能力・実力を得て生まれた始まりの被験体。
■第二被験体
コードネーム「囁きを聞く者」。
世界システムに干渉する能力を持った被験体であったが、とある理由からマクスウェル本部の最下層に幽閉。ある人物に大きな影響を与えた存在と言われるが……。
■第四被験体
コードネーム「覇者の御影」。
詳細不明。
■第九被験体
コードネーム「不死の騎士」。
魔王の呪いの一つ【
その能力により、どのような致命傷を受けようともすぐに再生を果たし、対象が倒れるまで無限に戦い続ける狂戦士。
しかし、その代償か人間としての魂を失い、ただ強大な能力のみを有する意志無 き化け物と化す。
当初、本能のままに暴れ狂いマクスウェル本部にて多大な被害を出したため最下層の牢獄にて封印されていたが第十被験体がマクスウェル脱走の際に、この第九被験体の封印を解除してこの化け物を連れて逃げ出す。
意志無き人形のはずだが、何故かこの第九被験体は第十被験体の命令のみは聞こえるらしく、彼の命令であればどのような事でも忠実に実行する。
かつてこの第九被験体が人間であった頃、同じくまだ人間で第十被験体と何らかの関係があったのではと囁かれている。
後に第十被験体・ユベ リウスと共に【七賢】の一人として数えられ、それ以降はユベリウスが抱えるアノルファ騎士団の一人、第九殲滅騎士ベルセルスとして首都ユトにあ る聖王城の地下深くにて任務以外の際は眠りについている。
■第十被験体
コードネーム「不明」。
マクスウェル史上初の己の意志で世界システムへの到達が可能な者であり史上最悪の反逆者。
限定された干渉のみだが世界システムへの到達が可能な人為干渉者。
もともとこの第十被験体はマクスウェルメンバーの一人であり、自らを被験体として己の研究成果を体現した。
本来はマクスウェルの重役となり、大きく歴史を動かすはずだったが、突如としてマクスウェルを裏切り己に関する資料全てを隠滅、またこの時、当時 20歳であり後に空帝として君臨するグレストと出会い、彼と共に死の王タナトスを倒した【七賢】の一人となる。
現在はセファナード教国の不動の教皇 ユベリウスとして君臨を果たし、アノルファ騎士団を率いマクスウェルの殲滅を続けている。
■第十二被験体
コードネーム「IF」。
エル=ユーナに存在する伝説的な魔女であり世界有数のフラグメントにして【七賢】の一人“嵐の魔女”イフの能力をそのまま再 現するべく、彼女のデータを元に人工的に生み出された存在。
しかし結果として生まれたこの第十二被験体にはイフと同じ嵐の属性は授からず、風の属性のみが備わる。
データの回収を行なった後に冷却保存されるも、彼女を収めたカプセルとその研究所の場所は崩壊し、その存在は死亡とされる。
が、奇跡的に彼女を収めたカプセルは無傷であり、その後目覚めた彼女は彼女にとって大切な人と寄り添い暮らしている。
戦闘時は風の天術を刃に乗せ戦う天 術剣士としてのスタイルで戦う。
エスペランサーリプレイ「意志ある者への標」にてプレイヤーキャラクターとして登場。
■第十三被験体
コードネーム「バルバルス」。
史上最大の失敗作であり、ネタキャラ。
何度殺されても自力で復活を果たす巨人。
口から山をも吹き飛ばすレーザーを発射。この能力だけを見れば、被験体の一人としては相応しいかもし れないが、とにかく情緒不安定で訳の分からない事を言いつつ、強者を求めて徘徊するひたすら迷惑な奴。目下ライバルとして認知しているのがカル ージと世界征服男爵である。
エスペランサーリプレイ「意志ある者への標」にてその存在が生まれ、その後、色んなリプレイにてネタキャラとして登場。
登場フレーズは「その時――空が、啼いた――」
■第十六被験体
コードネーム「不明」。
かつての第0被験体を再現するべく生まれた存在。詳細不明。
■第十七被験体
コードネーム「真紅の剣」。
アドル=ローベンという名を名乗り、死の王が抱える魔王の側近「
二つの魔王の呪いをその身に取り入れ一つの呪いとして己の身に収めた極めて希な完成体。
魔王の呪いに対して自我を奪われる事なく、己の力と して完全に制御を行なう。
しかし、その強力な自我によりマクスウェルによって施されていた制御の鎖すら打ち砕き、己とテナ、またこの時施設に複数いた自分と同じ子供を助けるべく施設メンバー達の惨殺を行なう。
幼い頃から施設にて実験による絶望的環境で育ち、それゆえに自分たちを救ってくれる正義の味方という存在に憧れるが……。
エスペランサーリプレイ「死の継承者」にて登場。
■第十八被験体
コードネーム「狂刃の謳い手」。
魔王の呪いの一つ【
レプリカとは言え数ある魔王 の呪いの中でも特に破壊と殺戮に特化したこの呪いに汚染され精神年齢が幼少の頃にストップし【人為・狂戦士の瞳】の際は一切の自我を失い、瞳 に入る生命を全て反射で絶殺を行なう。
施設にいたお姉さんにテナと言う名を与えられ、同じ施設にいた第十七被験体・アドル=ローベンと共に施設 より抜け出し彼によって護られ続ける。
また施設での投与無しに生存できないよう施されたため、それに類する処置を四柱のリーダー・ペレリウスより 行なわれていた。
死の王が抱える魔王の側近「四柱(テトラード)」の一人。
後にセレナスという少年と出会い、呪われた彼女の運命に希望の光と灯される事となる。エスペランサーリプレイ「死の継承者」にて登場。
■第十九被験体
コードネーム「地獄の三黒獣」。
詳細不明。歴代で始めて獣システムの導入に成功した被検体と言われている。
これにより、二十番以降の被検体シリーズにも獣システムが投入されていった。
■第二十被験体
コードネーム「深淵の狂鰐」。
詳細不明。殺人そのものが生へと繋がっている殺戮者。
■第二十一被験体
コードネーム「不明」。
数年前にある事件によって死亡が確認された被験体。
極めて完成体に近い被験体であったが、マクスウェルに対し強い復讐を抱く危険因子でもあった。
■第二十二被験体
コードネーム「王の体現者」。
マクスウェルによる今までの研究・データ・成果全てをつぎ込み完成された歴代全被験体の能力・データを受け継いだ 真なる“完成体”の被験体。
エスペランサー「希望の軌跡」にて登場予定。
■セファナード教国
セファナード教国とは銀の大陸フォブリアに存在する大国の一つであり、エデン帝国についで事実上第二の軍事力を持つ国でもある。
過去、幾度と 無くこの教国に魔族の侵攻が行なわれたが、一度としてこの教国が陥落した事はなく、逆に多くの魔族の屍骸を土台にこの教国の権威さが積み上 がったとも言われる。
セファナード教国の発祥は800年ほど前より存在されているが、現在のような強固な大国となったきっかけはエデン帝国の建国と同じ500年前であり、その時に教皇として任命され今尚不動の教皇として君臨しているユベリウスの手腕によるものだろう。
彼は教皇の座に就くや否や周囲の国をその傘下に置き、領土拡大と同時に自らアノルファ騎士団と呼ばれる精鋭を集めた十三騎士団を作り上げる。
この圧倒的カリスマと他者の非難をものともしないユベリウス教皇とアノルファ騎士団の恐るべき能力によって現在のセファナード教国が完成したと言 われている。
またこのセファナード教国が信仰する神は地王エルドラードでも海王ノアでもなく、最初にこのエル=ユーナの世界に降り立った神、神王クレイムディ アを崇める教国である。
■不動の教皇ユベリウス
【七賢】の一人にしてマクスウェル第十被験体。
500年の時を生きる異能者。
あまり人前に出ない人物でもあり、よっぽどのイベントや気まぐれを起こさない限りは素顔を晒す事は無い。
決断力に優れ、国を率いる器を持つが、その一方で強引で不遜な部分がある人物でもあり、敵を作りやすい部分がある。
グレストとは性格的に似通った部分があり、仲の良いところもあったが、基本的にはお互い反目しており、いわゆる同族嫌悪という関係であった。
■アノルファ騎士団
500年前に教皇ユベリウスによって創設されたセファナード最強の十三騎士団。500年間、アノルファの象徴であり第一栄光騎士の座は空白のまま だが、それでもこのアノルファ騎士団に集った者達はまさに戦場の状況を覆すほどの能力を持ち、魔族を狩るために選ばれた処刑人と言っても過言 ではない。
またこの十三人という数はかつて至高の神々に伝わる伝承に出てくる十三神徒よりあやかっていると言う。
■第一栄光騎士・空席
アノルファ《栄光》騎士団の象徴にして結成より未だこの席を埋める者が存在した永久空席の座。
しかし現在ユベリウスによって、ようやくこの第一栄光騎士に相応しい人物が選ばれ、現在その者がこの席を継ぐための最終調整を行なっているとの 噂がある。
この第一栄光騎士が埋まった暁には500年間、未だ揃った事の無い十三の騎士が揃い、このアノルファ騎士団が完全なものとなると言われている。
またこの第一栄光騎士の権限の一つとして教皇に継ぐ発言、影響力を持ち全騎士団に命令を下す事が可能であり、次期教皇の第一候補とも言われている。
■第二管理騎士・ミハエル=ザトークリフ
現在のアノルファ騎士団の実質的な纏め役。
全騎士の行動管理を把握し、教皇からの任務を他のアノルファ騎士へ伝え、極秘裏な任務を遂行する こともある。
また教皇の日々のスケジュール調整もこの騎士が行なっており、三食の食事&モーニングコールなどもこなし、寝る暇もなく専属の執事 のように24時間働きながら、顔色の一つも変えぬず優雅な姿勢を崩さないある意味つわものな人物。
本人いわく自分は騎士よりも執事になりたかったという事で、普段の態度も騎士と言うよりも紳士な執事というイメージが強い。
また彼自身は聖都ユトにて教皇の下、職務をこなし、他の騎士の行動管理を行い、指示を出すのが主な日課である為、直接前線にて戦闘を行う機会 はほとんどないが、その実力は現在のアノルファ騎士団でもトップクラスと言われる。
■第三守護騎士・ジャック=グリフィン
語尾に「~っす」と付けるどうにもへたれ属性が離れない青年。
本人曰く、この口調は敬語のつもりらしい。
見た目や性格の軽さに反し上級階級の生まれ。
第四高潔騎士アンナに一目惚れしたらしくしつこいくらいにアプローチするがなかなか進展が無い。
当初、訓練や修行をかさね第三守護騎士として就任したジャックであったが、様々な人物から彼が抱える心の弱さを指摘され、自身の騎士としてのあり方に悩む。
また、この第三守護騎士の任務とは、教国とそこに住む人々の守護であり、外敵からの襲来に対し即座に対応し 、迎撃指揮を執る事を許された一番槍の騎士である。
このため防衛線砦の司令長官も兼任する。
世界に一つしか存在しない星の民が残した最高技術による特殊自在変換武器・オールディヴァインを扱う。
所有者の意志に反応し、剣・盾・槍・斧・弓・鎌と様々な武器へと変化する。
■第四高潔騎士・アンナ=クルセイル
この第四高潔騎士は無数に存在する騎士団の中より高潔さと騎士としての品格・技量に相応しい者達が選抜され、その者達による第四高潔騎士 への資格試験を行い、教皇からの合格の声が掛けられ第四高潔騎士として任命される。
歴代の第四高潔騎士の6割以上が平民出身の者であり、現在の第四騎士を務めるアンナ=クルセイルもまた平民出身者である。
物静かで大人しい 印象を与える少女だが、武芸に関しては超一流の技術を誇る。
また少々男性が苦手な部分があり、ジャックからのアプローチには少し動揺してい る。
■第五信仰騎士
教皇の側近騎士を務める人物。
普段、教皇と同じように人前に姿を見せないためどのような人物かは明かされていない。
■第六忠義騎士
教皇の側近騎士を務める人物。
普段、教皇と同じように人前に姿を見せないためどのような人物かは明かされていない。
■第七断罪騎士
アノルフォ騎士団の中で特別権限を持ち、各国を自由に巡り己が采配により世界の敵となる人物の断罪を許された二人の騎士の内の一人。
世界 で五本の指に入る剣士【五指剣】の一人。
■第八執行騎士
アノルフォ騎士団の中で特別権限を持ち、各国を自由に巡り己が采配によりその行いが悪であり裁くべき対象とみなした際、その人物に対する処 置の執行を許された二人の騎士の内の一人。
闇の世界に生きる人物と伝えられる。
■第九殲滅騎士・ベルセルス
セファナード教国の首都ユトに存在する聖王城の地下深くにて普段は機能を停止し、眠りについている騎士。
しかし一度教皇の命が下れば恐るべき戦闘能力により対象を抹殺する殲滅騎士。
またいかなる傷を負おうと決して倒れることはなく相手を倒すまで 何度でも向かうアノルフォ騎士団の中でも特に殺戮能力に特化した騎士。
その正体はマクスウェルの第九被験体にして不死の騎士、【七賢】の一人。
■第十加護騎士・クーア=フェルール
アノルファ騎士団の中で医療や治癒専門を行なう看護騎士。
アノルファ騎士団の中でも随一の海鳴による回復力を持つ。
聖地の守護者における重要キャラクターの一人。
■第十一外交騎士・ルーカム=ジェルトマン
諸国を巡る謎の行商人・ルーカム。
しかしてそれは彼が世を忍ぶために趣味でやっていることであり、その彼の正体こそ各国の状勢を独自に調査 し、教皇の命令があれば他国との交渉や国際問題などの外交交渉を担当する第十一外交騎士・ルーカムである。
卓越した頭脳と弁舌により様々な 国との外交を成功させた影の功労者でもある。
また外交専門の騎士とは言えアノルファ騎士団の一人であるため、剣を持たせれば並みの騎士では相手にならないほどの剣術を披露する。
TRPGエスペランサーにおいてスキル<ルーカムの笛>で呼べばどこにでも現れる便利キャラ。
■第十二調停騎士・ティアナ=フィルローズ
アノルファ騎士団の一人ではあるがそのほとんどを他国にて過ごす騎士。
あらゆる戦争や紛争における調停役として国同士の争いを終わらせ、ま たセファナード教国からの特使としての役のほとんどをこの騎士が背負う。
公平に飛んだ人格者であり、騎士としての腕も備わり他国の大使の護衛としても大いにその実力を披露し、そのため多くの国から彼女への調停役の 依頼を任務される。
セファナード教国と他国との信頼を最も強く握る騎士でもあり、彼女の存在が他国の平和を長く存続させた事は疑いようのないこと である。
■第十三異端騎士
詳細不明。
アノルファ騎士団の中でも特に異質な能力を有した人物であり、その存在自体が秘匿された人物であり、彼こそがアノルファ騎士団の切り札とも呼ばれている。
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