「とにかく、そういう所からもう一度洗いなおしてみるポン。先輩、この調査は、ポン子に任せて欲しいポン」

「できるのかぁ？　お前にぃ？　最近本編でめっきり出番のない、リストラキャラクターのくせにぃ？」

「ポン！！　リストラじゃないポン！！　魔法使いじゃないから、使い勝手が悪くなって、それで書きづらいだけだポン！！」

　最近、出番が少なくてごめんね、ポン子。

　ここのところどちらかというと、カミュの方がノエルの友人という立ち位置が強くて。

　ぶっちゃけ、ノエルの言う通りなんだよね。

「地の文まで出てきて、言うようなことじゃないと思うポン！！」

　はい、すみません。

　まぁそこは特別編ということで、許してあげてください。

「だいたい、それを言ったら最近なんだか特別編が多すぎるポン！！　ネタに困っているポン！！　ついに枯渇しちゃったポン！！」

　お前もお前で、創作者を煽るなよ。

　そうだよ、いっぱいいっぱいでこっちもやってんだよ。

　悪かったな、才能が枯渇してて。

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