第749話

「転校生ですか!? 炎の――タキザワな感じの転校生なんですか!?」


「残念ながらタキザワな感じではない。というか流石に流れを察してくれ」


「流れとは。難しいですね、空気が読めないノエルには、流れを読むなんてとても」


「あぁもうええから。とにかく入っちゃって朝倉くーん」


 さきほどノエルがぶち破ってきた扉から、呼ばれて人が入って来る。

 それは今朝、ノエルが学校に来る前に交差点でぶつかった人物――。


「ドウモ、アサクラデス」


「なんかツイッター発信の人気ニンジャ小説みたいなしゃべり方する人ですね」


「ミナサン、ナカヨクシテクダサイ、ヨロシク、ドーモ」


 まだ、自分が転校生役という事実を受け入れられていないのだろう。

 朝倉は片言で皆に挨拶をした。


 ぷっ、くくく、と、そんな様子を笑うのはパラケルスス。


「なんじゃのう、その格好、なんかいかがわしいお店みたいじゃのう」


「ジジイ、アトデ、ブットバス」


 あ、ダメだ爺さんまでふざけました。


 これはダメですね。

 悪ふざけが止まらない感じです。


 というか、作者、ここ最近、西尾維新チャレンジ二週連続(休日四日)でやって、結構くたびれてる状態でこれ書いてるので、仕方のないこと風林火山のごとしです。


 あの浜(旧:天原みかささん)さんに、「休んだほうがいいよ」って、ツイッターで心配されるくらいですからね。

 ホンマやばいやつですこれ。

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