O eroe sogno di vista creazione futuristica alla deriva in un mare di sale?
0 Capitolo 1 Episode “Si inizia a muoversi quando e”
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0章 1話 「そして時は動き出す」
※セリフは“SOLA”を除いて、「」に変えます。
F「はい、ボクはフォミュラ・エピオトニカです。以後、ボクのセリフにはF「」とつきます!」
《どうしたんですか? 改まって。》
F「君もコレを読んでいる人たちに挨拶!!」
《はぁ??》
F「いいから、“SOLA”!!」
《あぁ、アレですか…、[これを読んでいる皆様へ]的なヤツですか?》
F「ちょっと違うけど、兎に角!!」
《まぁ、いいや。ワタシは
F「それ以上言うと、次のプロフィールに影響するからやめとこう、うん。」
《なるほど、了解です。》
Y「フアアァァ〜…。」
F「あぁ、彼はイトニア・ゲンガゾニアです。以後、彼のセリフにはY「」がつきます。前の話で出てきたイットさんです。探偵の中でも両手の指に入る位に有名な人ですが、とてもマヌケです。そして、とてもバカです。」
《そこまで言っていいんですか…??》
F「平気平気、多分。」
《はぁ〜……。》
F「では、引き続きお楽しみください。」
《え、もう終わり!? あっ、ちょっ…、まっ―――》
ピッッ―――
ピピーピィィーピーピピピッッッ―――
8月26日(F日)
Y「何で、こんなに、お・そ・い・ん・…だぁぁっっ!!!!」
F「ひいいいぃぃっっ!! だ、だってぇ〜…。」
Y「だっても何も無いだろうが〜!!」
F「ひいいぃぃっっっっ!!!!」
Y「まぁ、どんな理由があろうが俺には関係ない。今は仕事だ。」
スタスタスタ…
F「アレですか?? 脱獄したっていうヤツですか??」
ストッ……。
Y「何でそのコトを知ってるんだぃ、キミ??」
F「……!!」
そうだ、まだマスコミ等には公表していない為、普通だったら俺が知るはず無いんだ。
マズい、このままじゃ。
F「いやぁ、他の探偵から流れてきた情報で〜…!」
Y「ふうぅ〜ん…??」
F「アハハハハァ〜…。」
Y「まあいい、
F「はああぁぁぁ〜……。」
スタスタスタ…
コツコツコツ…
Y「相変わらず、カワイイなぁ〜…。」
F「ん? 今、何か言いました??」
Y「イヤ、何も。」
スタスタスタ…
コツコツコツ…
F「それにしても、今日は一段と暑くないですかぁ〜…?」
Y「まぁ、確かにそうだな。」
F「よくもそんな、如何にも昔のシャーロック・ホームズ風の恰好でこんな所を歩けますよね〜。」
ブチッ…
F「んな、何ですか…??」
Y「こういう恰好が! 探偵にとっては、正装なんだよ!!!!」
F「ひいいぃぃ!! け、けど…、
Y「確かにそうだが…!! 確かにそうだがぁ〜…!!!! お、俺にとってはコレが正装なんだ!!!! もう、知らん!!」
……。
F「えぇ〜……。 もう、いいや。食べ物でも食べてよ〜っと。“SOLA”〜」
《はい、何でし――》
Y「一応、知らないようだから言っとくがー、飲み物以外アウトだぞ〜…。」
F「コーヒーを出してくれ。」
《了解です。》
Y「その、Tシャツ・ジーパン・ジャケットっていう恰好でコーヒーはねぇよ。」
F「うるさいなぁ〜!!」
Y「……。」
シュウィィーーーン……――
F「やっぱ朝はコーヒーだよねぇ…、“SOLA”。」
《そうですね、確かにあんな
Y「“SOLA”、俺が今飲もうとしてるモノを
《いえ、言ってませんが??》
Y「確かに
F「そういえば、ソレって
Y「そんなことない!!」
F「だって、このリストに…」
Y「見せろ!!」
《相変わらずですね、ご主人様。》
Y「なん…だと…!?」
F「だから言ったじゃないですか。」
Y「もう一生この飲み物は飲まん!!」
《切り替え早す――》
Y「扨、此処が現場だ。」
《せめて私のツッコミを最後まで――》
F「へぇ、此処がですか〜…。」
《ちょっ、フォミー!! あなたまでシカ――》
Y「何か解る事はあるか??」
《……。》
F「……。」
Y「何だ? 何か文句がありたそうだな。」
F「普通、後輩ニソンナコト、キキマスカ??」
Y「うぅぅ…。」
F「第一、何デボクヲ呼ンダンデスカ?? “この人に聞けば全部解決”ト言ワレルホド名高イ方ナノニ…??」
Y「黙らっしゃい!! 兎に角解る事を言え!!!!」
F「そうですねぇ、まず何故牢獄の壁に穴が開いているのか。そして、その他の監視をどう潜り抜けたのか。ってとこですねぇ…。また、鍵が破壊された様子は無しと。」
Y「ふむ、成程。」
F「え?? 若しかして此れ位の事も――」
Y「次だ、どうやって
F「それは色々調査すれば解る事かと――」
Y「お前が解らない事か〜……。」
F「えっ? はい。」
Y「帰ってよし。」
F「は?」
Y「解らないなら使えないからな、お前は。」
F「うわ、何ですか? その余りにもご都合主義な侮蔑のしか――」
Y「こいつを自宅に転移してくれ、“SOLA”。」
F「何か…、凄いデジャヴ。」
《了解です。》
F「了解しないで!! ねぇ、りょ――」
《転移:自宅》
シュウィィーーーンッッ―――
――――――――――――――――――
あとがき
やっと始まりましたよ、物語が。
何というか、まだ先が見えない感じですが、次の話をお楽し――
F「あぁ〜、疲れた〜……。 あっ、作者さんじゃないですかぁ!!」
ちょっ、今あとがき中だから帰って帰って
F「はぁ〜い!!」
シュウィィーーーンッッ―――
まぁ、こんなヤツが主人公してるのが不思議で仕方ありません。
一応ですが、登場人物(?)は50位いくと推定していますので、ご了承のほどを。主人公のセリフが何れF「」からFo「」てなる日が来ると思います。
ではでは。
黒驢
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