虹の彼方
空飛ぶクジラの背に乗って
泣いてるあの娘を探しに行こう
虹の彼方へ招待しよう
そこは空の果てる場所
いくつもの夢や希望が辿り着く
果たされなかった想いの成れの果て
何処か誰か居ませんか?
返ってくるのは静寂ばかり
見えない壁に反射して
暁の砂漠を行く
そこには幾筋かの道がある
雲の涙で消え去りそうなか細い道が
砂と岩山が続いてる
道は所々途切れてる
強き想いは過去の幻
お次は一面真っ青な世界
空と海とが溶け合って
たったそれだけの塗り潰された景色
天の目玉焼きじゅうじゅう焼くよ
いつか緑の島が見えてくるだろ
見た事もない生き物が抱かれて 愛されて
泣いてるあの娘は何処に居る?
その仮面、いつか外せる日は来るかしら?
ほら、空飛ぶクジラ 虹吹いた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます