尻すぼみも尻がでかいのも気になる

小説に限らず色々な一次創作において、「尻すぼみで終わった」「風呂敷広げすぎたね」みたいな評価は散見される。まあ確かに最後の方になればなるほど薄まってしまうものは少し残念な気持ちになる。


ただし個人的に、「尻がでかすぎる」のも気になる。


具体的には、以下の状態の中でも「極端に情報過多」になってしまったものを指す。


・伏線をバランスよく張っていたのに最終回(もしくは最終回に限りなく近いあたり)で一気に回収する

・最終回(略)で色々な種明かしをする


要は「最後に入ってくる情報がそれまでよりめちゃくちゃ多い」ということ。


全体的なストーリーやコンセプトはすごくいいのに「20話くらい使って広げた風呂敷を1話でバババババッとたたむ」みたいなことになっている方(あくまで例えで、特定個人はいません)がたまにいて、もどかしい気持ちになる。そんなに早業でたたんだらクシャクシャになってしまう。


プロットを作ってみて、情報過多になってしまいそうであれば、情報を小出しにするなどの対策を考えてみるといいのかもしれない。


しかしまあこの記事尻すぼみ感ある。

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