祟り神

 何だこの男は!?

 我の冥穴を漆喰のような物で塞いだ事と言い、社まで亡霊を誘導した事と言い…

 あまつさえ、海を斬っただと!?

 この男に海を斬る力などない。海を斬ったのは、この男が振るったあの刀の力だ!!

 問題は、あの刀があの男に何故力を解放しているのかという事だ!!

 あの刀は、我さえ平伏してしまう程の神気を発している。

 それ程の刀を、何故あの男が扱えるのだ!?

「よう海神…いや、祟り神だったか?まぁ、どっちでもいいや。会いたかったぜ」

 男が我の眼前に来て、笑う。

 両脇に、氷地獄を現世に喚んだ女と、鬼を背負っている男を従えて!!

――小僧!!貴様は何者だ!!答えよ

 我は怒気を含んで問うた。

 ビリビリビリビリビリビリ!!と大気が震える程の怒気を。

「ち…近くまで接近してみれば…改めて何て怒気だ」

 鬼を背負っている小僧が、その場に膝を付くまいと脚に力を入れている。

「説得出来そうにないけど…北嶋さん、どうするの…?」

 女は微かに男に寄り添い、拠り所として辛うじて自我を保っているようだ。

 男は無造作に我に近付く。

――小僧!!我の問いに答えよ!!

 再び我は男に問うたが、男は全くお構いなしに、我に近寄る。

「北嶋さん…何者か?と聞いているわ…」

 女が我の問いを男に改めて聞く。

――この男…もしや我の声が聞こえぬのか!?

 まさかと思ったが、我は女に問うた。

 女は黙って頷く。その表情に嘘は見えない。

 信じられぬ…我の力を悉く封じながら…あれ程の神気を放っている刀を振るいながら…我の声が聞こえぬというのか!!

「彼は、貴方様の声どころか…お姿も、気配すらも感じていません…」

 我は女の目を見る。

 先程と同じく嘘、偽りの無き瞳…どうやら真実のようだ。

 そうなれば益々以て、この男が解らぬ!!

「神崎、こいつと話がしたい。悪いが通訳してくれ」

 男は女に我の声を聞かせろと所望した。

 それは良い。願ってもない事だ。

 だが!!

――小僧!我を!神をこいつ呼ばわりとは!命が要らぬのか!!!

 我は今まて以上に怒気を発した。この男に少しでも、我の怒りを伝える為に。

「ハッ!!北嶋、テメェにお冠だせ神様はよ…!!」

 鬼が男の背中で暴れているのが解る。我を喰いたいと所望しておるのだ。

 たかが鬼無勢が神に対して舐めた態度を…

――鬼の小僧よ…貴様から殺してやっても良いのだぞ!!

 神体から覗く程度だった我は、怒りによってつい姿を現した。

「海神の正体は蛇か!?いや、龍か!?」

 鬼の小僧が遂に背中から鬼を出す。

 我の怒気に触れた儘では、自我が保てないのだろう。

「暑苦しいんだってばお前はよ。引っ込んでろ」

 男は鬼の男の後ろから襟足を掴み、後ろに引っ張った。

「うお!?」

 鬼の男がそのまま後ろに転びそうになる。

「北嶋!テメェ!!」

「お前はギャラリーだろが?うるせーギャラリーはマナー違反だぞ。暑苦しい!!」

 男は女に何か耳打ちをした。

 黙って頷く女。続いて紙と筆を持ち、何やら描いている。

 その描いたものを男に渡す。

「ほう。祟り神は龍神か」

 男の発言に、我も女の描いたものを覗き込んだ。

 その紙は我の姿を描いたものだった。

「よし祟り神。お前迷惑だから、ここから出ていけよ」

 突然の男の申し出に、我は一時固まる。

「き、北嶋さん!!いきなりストレートに!?」

「馬鹿かテメェ!!んな要求聞く相手かよ!!」

 氷地獄を喚んだ女と、鬼の小僧が声を荒げる。

――小僧…!!我は望まれてここに居たのだぞ!!あの箱が無ければ、我は神のままだったのだ!!全ては箱の人間と、この里の民の所為よ!!我が永きに渡り、護ってきた海と里だと言うのにだ!!

 我の言葉を小僧に伝える女。多少面倒だが致し方ない。

「でもお前、最初からここに居た訳じゃねーだろ?だったら別にここに執着する必要もあるまい?」

 男の言葉に我は再び固まった。何故この男にそれが解る!?

「き、北嶋さん、それどういう事?」

「最初神社に祀られていた神は全く役に立たなかった。そうだよな?」

「え?ええ…神社に置いた御神体をここに遷座してから、騒ぎが治まった…らしいけど…」

 そうだ…

 我は丘の社には居なかった…

 我は九人の魂に乞われ、この場所に居着いたのだ…

 あの時、海を快く漂っていた我は、偶然この海域に辿り着いたのだ…

 その時に、無数の魍魎に命を奪われていた、里の民を見つけたのだ…

 我が知った時には、既に九人の人間が死んでいた。

 我は辛うじて最後の一人を救い、丘へ戻したのだ。

 魍魎が我に向かって来たので、我は魍魎を全て葬った。

 九人の人間は我に願う。

 どうかこの里を、この海を護って欲しい、と。

 我は気紛れにここに来て、気紛れに一人の人間を救い、我に仇なす魍魎を葬っただけなのだが、彼等の魂が必死に懇願するので、我はその役目を請けたのだ。

――何故貴様がそれを知っておる!?

 我は女に話すよう、促した。女は我の言葉を男に話す。

「なに、ほんの推理さ。つうか、心霊探偵を始めてから推理したのは初めてだぜ。探偵なのに推理した事が無いってのもおかしな話だが」

 男は頭を掻いて俯く。

――なかなかの読みよ小僧…貴様の想像通り、我は最初からここには居らなんだ…

 我は素直にそれを認めた。

 しかし、出ていけと、たかが人間に言われる筋合いは無い。

――我は神!神がたかが人間の要望など聞く事は無い!我は我の思うが儘、力を奮うのみ!!

 出ていけなどの要望は始めから聞く耳を持たぬ。

 女が男に我の言葉を話す。

「お前、九人の人間の魂の望みとやらを叶えたんだろ?だから俺の頼みも聞いてくれてもいいだろ」

 男は我の神体をヒョイと持ち、そのまま丘へ歩いた。

――なああああああ!?何をしておるか小僧!?

 あまりの行動に、我は男を攻撃する事も忘れた。

「き!!北嶋さん!何を!?」

「北嶋ぁ!?テメェ何考えてやがるんだ!?」

 女も、鬼の小僧もこの男の行動に肝を冷やした。

「重いなコレ。お前俺の話聞く耳持たないんだろ?ならば力づくだ。」

 男は我を力づくでこの場から離そうとしているのか!!

――貴様!!余程命が要らぬと見える!!

 我は男の心臓を握り潰そうと胸に手を当てた。しかし、我は男の身体の手応えを全く感じない。

 心臓に当たる部分は、まるで空を掴むが如く、我の掌には我の力しか感じられぬのだ。

「あ、あの、北嶋さんには、貴方様の御姿も気配も全く感じておりません…感じないのは解らないから効かない…それが彼の力の一つなんです…」

 女が申し訳無さそうに、我に話す。

――何と卑怯な男なのだ!!

 我は怒りを通り越し、呆れた。

 このような男…我は知らぬ!!

 我が、いや、我と女と鬼の小僧が呆けている間、男は遂に丘に我を引き上げ、いや、共に上がった。

「うわ~、重いわコレ。フジツボとか海藻とか付いてるしよ~」

 男は我の神体に付着している貝や藻などを取り除く作業を始める。

「き、綺麗にして丘の神社に戻すの?」

 男は首を横に振る。

「こいつは祟っちゃったから、いくら信仰の対象だからって怖いだろ。だけどぶん投げる訳にはいくまい。一応神様なんだし」

――一応とは何だ小僧!!

 我は怒るが、何も出来ぬ。

 男が我の神体を洗い、磨いている事に変わりはないのだ。

 この感覚は、我が海の中にて鎮座してから、初めてで、それでいて懐かしい…

「じ、じゃあどうするんだよ?」

 鬼の小僧が、男に問う。

「家に持って行く。だからフジツボとか取ってんだよ。家が磯臭くなるだろ」

 何と!この男は我に自分の家に来いと!そう言っているのだ!

――小僧!何を勝手に決めておる!?

 我の問いを男に伝える女。女も困惑している様子だった。しきりに我の方に視線を送っているのがその証拠。

「俺ん家来れば、毎日お供えくらいはやってやれる。掃除はたまにだが…っと、フジツボ取れねーなぁ…」

 男は我の神体に付着している貝を乱暴に叩いていた。

 パキッ

 我の神体の頭が大きく欠けた!!

――小僧おおおお!!何をする!?我を破壊しおったなぁ!!

 我の怒気に女が怯みながらも、男に伝える。

「だ、大丈夫だ!!ほら、セメントで補修するから!!」

 男はコテを取ろうとし、手を伸ばす。

 神体に触れる腕!!

 倒れる神体!!

――うわああああああ!!

「きゃあああああああ!!」

「おおいっ!!」

 ガシャアアアアアン

 神体は首から上がもげてしまい、頭が完全に破壊された…

 我の神体が!信仰の対象が!頭が粉々に砕け散ってしまった!!

「わりーわりー…もう修復は無理だな」

 ワナワナと震える我を余所に、男は破片を手で払う。

――貴様ぁ!!なんと無礼な働きを!!

 ここまで馬鹿にされたのは初めてだ!!

「おい!テメェがぶっ壊してしまったから、神様がマジ切れしたじゃねぇかよ!!先手必勝だ!!ぶった斬れ!!」

 鬼の小僧が我の説得不可能と判断したのか、男に我を倒すよう、薦めた。

――確かに…最早貴様の調子には惑わされぬ程我は怒っておるわ!!

 この男のおかしな調子に振り回されて、本来の我を見失っていたが!!

 我は男に襲い掛かった。

 男を一飲みにするように、口を大きく開け、男を喰らった。

「北嶋さん!!」

「馬鹿野郎!!」

 女が何やら印を組み、鬼が背中から姿を現す。

「ん?」

 我の口の中で男が振り払う手を止め、女と鬼の小僧を見る。

――忌々しい…全く手応えを感じぬ……

 先程心臓を握り潰そうとした時と同じように、男の感触が我の口の中からは全く伝わらなかった。

「き、北嶋さんは見えなかったんだわ」

 印を解く女。

「感じねぇから喰われねぇ、だったな」

 鬼が背中に再び納まる。

「やっぱり怒ってる?」

 男が頭を掻き、女に訊ねた。

「今食べられているわ……」

 実際は全く手応えを感じぬのだが、男は我の口の中に確かに居る。

「怒るなよ。新しい神体買ってやっからさ。支配人、軽トラック貸してくれよ」

 いきなり話を振られた箱の支配者が、尿を漏らしながら、ウンウン頷いた。

「よし、神体買いに行くぞ。やっぱり石屋か?」

「ご、御神体を買っても、御霊が入ってくれるとは限らないわ…」

 女の懸念の通り、入るも入らぬも我の意志!!

「そこら辺りは何とかするよ」

「ま、待て北嶋!!テメェがここから居なくなるのは、こんな物騒な奴をそのまま放置する事になるぞ!!」

 鬼の小僧の言う通り。煩わしい男が居ぬ間に、我は祟るであろう!!

「ん~…取り敢えずコレに入れよ」

 男は胸に掛けていた小さな水晶を掲げた。

――そんな小さき物に、我を入れると?

 我は鼻で笑う。

「何だよそれ?」

 鬼の小僧が水晶を間近で見ようと接近する。

「暑苦しいから近付くなっっっ!!」

 男は鬼の小僧を両腕で突っぱねる。

「え?それって!?」

 女が驚愕した表情を拵えた。

「婆さんの言う通りなら、俺が使えば目覚めるらしいが……」

 男は水晶を掌で転がすと、それは途端に輝き出した。

「テメェ…それは…!!単なる噂じゃなかったのか!!」

 鬼の小僧が輝きに怯んだように後退りをした。かく言う我も胆を抜かれた。

――小僧!!貴様が何故これを!?

 我も見るのは初めてだ…

 全ての物質の性質を変化させる三種の神器の一つ…

 賢者の石!!!

「お~微かに光ったみたいな?これなら入れるだろ?」

 男が賢者の石を我に掲げるよう、頭上に差し出した。

「取り敢えずだから心配すんな。新しい神体買ったら入れ換えてやるからさ」

 その言葉を合図とし、我は賢者の石に吸い込まれて行った!!

――おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおああ!?貴様!何をする!?

 我の声が届かぬのだろう、男は我を石に入れる事をやめない。

 封印されるのか!?我が!?神たる我が!?

 我の足掻きなど全く無意味の如く、やがて我は石に全ての身体を吸い込まれた!!

「き、北嶋さん…入ったわ…」

「お?そうかそうか。ん?わざわざここで身体を買わなくても、地元戻ってから買った方が後々便利かな?神崎、家帰るまで我慢しろって言ってくれ」

 わざわざ女に代弁させずとも我の耳には届いておる…

 我はグッタリとし、女に好きにせよ…と呟くように言った。

「そ、それでいいって……」

「そうかそうか。ちゃんと好きな神体買ってやっから心配すんな。あ、でもよ、あんま高いのは駄目だぜ?俺は貧乏なんだ」

 男がカラカラと笑う。

 我はその笑い声を聞くのがやっとだった…

 我はこんな訳の解らぬ男の元へ行く事になってしまったのだ…

 それは我の意志では無いと言うのに、神の我の意志よりもたかが人間の意志を優先せざるを得んとは…

 我は我として存在してから、初めて疲労と言うものを知った……


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


 信じらんねぇ……!!

 この馬鹿が祟り神をぶち倒す訳でも無く、説得する訳でも無く!!

 ただテメェの所へ力付くで迎え入れる選択を取り、それを見事に実行しやがった!!

 それに祟り神を入れた石は賢者の石…三大神器の一つにして、常に争いの種になった神秘の石!!

 サン・ジェルマン伯爵から奪還したのは本当だった!!

 水谷のババァが託したのは本当だったんだ!!

 あまりの出来事に固まる!!

「け、賢者の石を覚醒させたの?」

「丁度いい入れ物無かったからさ。ついでに覚醒させただけだ」

 ついで!?

 ついでだと!!

 賢者の石を封じたのは、余程の術者の筈だ。しかも数人は必要だろう。

 それ程の神気だぞ!?

「だ、誰が石を封じた!?やはり水谷のババァか?」

 水谷のババァ一人でってのも有り得ないだろうが、そこはババァじゃなきゃ話の辻褄が合わない。

 伯爵から奪還してからの石の行方は、ババァが密かに隠していた筈だからな。

「あ~…何でも俺が石コロと思ったから石コロになったらしいぞ」

 北嶋が言った言葉の意味が全く飲み込めない俺は呆けてしまった。

 例えるなら、いや、例えなくとも、こいつ何言ってんだ?ってな感じだった。

「北嶋さんが…賢者の石を単なる石と思い込んだら、石がそれを反映しちゃって…まぁ、眠った状態になっただけらしいけど」

 女が溜め息をつきながら、俺の脳みその整理を手伝った。

 所有者が望めば何でも造るのが賢者の石。

 故に金銀財宝も、命の水も造る事が出来ると言う。

 その調合が石の内部でどう行われているかは謎だが、ともあれ北嶋が望んだ(思い込んだ)から石は単なる石になった。

 石は自分の性質を変えられなかったが故、単なる石に擬態したので助かった訳だ。

 だが!!

「テメェは…人類の宝と言われている賢者の石を……」

 肩の力がガックリ抜ける。

 もし賢者の石が自分の性質も変化出来るなら、本当に単なる石コロになっていた。

「まぁ、今は復活したし、もう責めるなよ」

 北嶋は悪びれもせずに言う。

 もっと何か言いたかったが、賢者の石が北嶋を所有者と認めている為に、俺には口出し出来る権利が無いから黙るしかなかった。

「もう一つ…何故海神を倒さなかった?」

 いくら信仰の対象とは言え、神は祟った。

 しかも北嶋は丘の神社に神主を呼ぶよう、話をつけている。

 倒さなかった理由がよく解らない。

「誰も殺していなかったからな。呼ばれて護っていたのに、ホテル建つからって捨てられて、護って来た人間に裏切られたのに殺さなかった。だから倒す理由は無い」

 成程…全ては人間の責任なのに、祟り神となったのに、まだ誰も殺してないから、か。

 なかなか筋通す奴じゃねぇか。 

 俺が感心しているその時、北嶋が女に指示する。

「神崎、支払いを支配人にお願いしてくれ。ローンはダメだ。値切りにも一切応じない。契約書にも示唆しているからな」

 女は頷き、大村に請求をする。

 なにやらゴチャゴチャやっている。

 高いとか、値引きとか聞こえてくる。

 あんなにビビっていたのに、いざ助かったら文句タラタラかよ。

「だからあいつは信用出来なかったんだよ。契約書作っておいて良かったぜ」

 北嶋が吐き捨てるよう言った。

 それも北嶋の読み、いや、見る目が正しかった結果だろう。

 女が北嶋の元に戻る。

「今お金がないから一週間待ってくれって」

「高額だからな。それはいいさ。口座を教えて、こんなクソホテルから素早く撤収だ神崎」

 女はぬかりは無いと頷く。

「口座番号と一週間以内の支払いの約束状貰ったから」

 ならば、と、北嶋は場を後にしようとホテルに背を向ける。

「待てよ北嶋!俺はバイト料貰ってねぇぜ?」

 北嶋が止まる。

「ああ、ワリーワリー…付き合えとか何とか…」

 北嶋の腰が退けている。

「だから!!俺も女が好きだって言っただろうが!!テメェの予想通りじゃねぇから心配すんなよ!!」

 北嶋が退けた腰を戻した。

「じゃ、何だよ?」

「俺と戦えよ北嶋…強ぇ奴と戦うのが強ぇ奴の喜びだ…テメェも解るだろう?」

 強ぇ奴をぶっ飛ばし、勝つのが俺の望みだ。

 笑いが止まらねぇ…

 こんな規格外の馬鹿と戦えるなんてな!!

「いいけど、負けて泣いても知らないぜ?」

 北嶋が俺との勝負をアッサリと受けた。自信あるんだろうな。それでこそだ!!

「ハッ!!じゃあよ、人が来ない所に移動しようぜ!!」

 今にも襲い掛からんばかりの羅刹をギリギリ制し、俺は単車に、北嶋は車に乗り、移動する。

 羅刹を制御とは言ったが、滾って滾って仕方ねえ俺がそこにいた…!!

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