どういう作品を書籍化しようと思うのか?
どういう作品を書籍化しようと思うのか?
萩原さん「カクヨム作品の書籍化に限らず、賞での選考にも携わってきたのですが、選ぶポイントとしては『キャッチコピーが浮かぶかどうか』ですね」
と、キャッチコピーについての話が始まりました。
作家との打ち合わせでも「キャッチコピーは?」と聞くそうです。
ここでいう「キャッチコピー」とは、作中では「これを守る」って部分になります。つまりは、物語の核とか軸になるところでしょうか。
これを決めるのには理由があります。
本屋ですぐわかる情報が「タイトル」「イラスト」「帯のキャッチコピー」の3つ。
なので「帯のキャッチコピー」がしっかり決まるものでないとボケた作品になってしまいます。
この3つ以外で売れるとすれば、作家や編集が意図していなかった別の側面がフィーチャーされたときくらいだろうとのこと。
これらをふまえると、ウェブで書いている場合は、読者の目を引くために『編集スキル』が必要になってくることがわかります。
というのも、実際に書籍になるときには「タイトル」「キャッチコピー」「あらすじ」は編集がつけますが、ウェブ上では作家自身がやるのがほとんどだからです。
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