第8話 不良
私の体内環境破壊
私という人間は、「献血」をしたことが無い。
これは、ただ単に、注射や点滴というような針が嫌いということがあるのだが(「ただで、血なんかやるもんかヘッヘッヘン」などと思っているからではなく)、それにもまして、薬を欠かせられないのである。ただ注意してほしいのは、献血の前後、つまり、『献血強化月間』のような頃、例えは、冬とかに風邪をひいて献血できないということではないのである。
~胃痛編~
まず、日々悩まされているのが、「胃痛」である。夏場の夜寝る前に冷たいも物を飲んであくる日、胃がいたいと言うこともあるが、そういうこと以外でも「緊張」すると胃が痛くなり、さらに下痢ピーになってしまうのである。
また最近では、胃酸が異常になるようになり、胃薬が欠かせない日々を送っている。きっと私の腹の中には、ピロリ菌がいるのだろう。
ちなみにこのピロリ菌は、胃潰瘍などの害がある。従って、十分注意を他の人もしていただきたい。
そして、ある日この「ピロリ菌には、モズクが効く」ということをフジテレビの“あるある大辞典”かNHKの“ためしてガッテン”かなにかで言っていたので早速カップに入った、もずく酢を買ってきた。
そうすると、確かに、もずく一日目から朝のおなかの痛いことは減った。しかし、なぜか下痢をするのである。ただ、「一日目だからしょうがないかー」と思い、数日続けたしかしである。ずーと下痢ピーなのである。よって、もずくを止め通常の寝る前の胃薬に変えた途端「ピタ」と直ったのである。この時ほど
「自然とは非常に不思議な者だ」や「人生はうまくいかない」
と思った事は無いだろう。
~頭痛編~
まず、頭痛というと、私は「頭痛で頭が痛い、という日本語は間違っている」ということを言語学者がよく言い、これについては、多くの人が知っているだろう。だから私は、バチカンジョーク(=ついていける人がバチカンの国土ぐらい少ないジョーク)でこれを使ったりする。そうすると、
「バッカジャナーイ、頭痛だろー、まちがえるなよー」
と普通に怒ってくる人がいる。ここで言っておくが、「私は分かっていっているのだよ」。「ツマラナイいジョークでも付き合うのが正しい人間というものだ」。「ったく、だから日本は駄目なんだ」。(あくまでも、つまらない事を言う私の責任は回避)。
少々話がずれてしまった(書くことが無いからじゃないゾ!念のため)。
話を戻すと、私は薬が必要で、その要素に「頭痛」があるということである。
特に「偏頭痛」がひどく、鎮痛剤が欠かせない。まぁ、原因としては、ストレス(こんな私にもあるのだよ)から来る肩こりや、歯のかみ合わせの悪さなどがある。
ちなみにどのように痛くなるかというと次の通りである。
①「なんか、編だゾォ」・・・最近では、この変な感じを感じたらすぐ、薬を飲むが、この感覚をえとくするまでが非常に大変であり、まさに「体で覚えていくしかしょうがない」。
②「コメカミガ痛い」
③「いてー」
④「死にそー」・・・ここまで来ると、寝るしかないが、痛くて寝ることができず、さらに、心臓の鼓動で血が送られるたびに頭がズキズキするのである(考えただけで恐ろしい)。
という感じである。
ただ、今気にしている事は、偏頭痛の一つである「歯のかみ合わせの悪さ」については、日本テレビの“踊る さんま御殿”で、テツandトモのテツが、「歯のかみ合わせの悪さで、最近顔が歪んできている」ということである。
今でも根性がねじれている私が顔まで歪んできたらどうしようと言うのか。これでは、もう私に近寄る人間もいなくなり、孤独な人生を送る事になるかもしれないじゃないかー(根性がねじれている時点で、私に近寄らないと思うが・・・・・・)。
~アレルギー編~
さらに私は、ハウスダストとディーゼルの排気ガスに対するアレルギーをもっていて、どうなるかと言うと、鼻水(「はな゛み゛ず」と発音)で苦しい。ついでに私の実家の横は東名のインターチェンジがあり、アレルギー三昧である。
従がって、抗アレルギーに対する薬が日々必要なのである。
そういえば、私の友人は「そばアレルギー」があって、「そばぼうろを食べて死にかけた」という話を聞き、祖父に話したところ以下の発言(静岡弁で記述)をし、愕然とした。
「そばを食べられないのか。もったいない。まったく贅沢な世の中になったものだ。」
「ケシカラン!!」
ちなみに、その事をそばアレルギーの当人に話したところ、発狂した事は言うまでも無い。ちなみに、私も生卵を食べると、胸やけそして、吐き気をもよおすので、生卵は駄目であり、そうなるとまた、薬が必要となる。
この、3点に私は苦しめられているのだがさらに私は、最近「腰痛」持ちとなってしまった。特に、低気圧の日は厳しい(まだ私、大学生です)。
・・・・・・しかし、私はこれ以外にも悩まされているのですよ。まあ、この上記3つをレギュラーメニューとすると、「季節限定」みたいな病があるのですよ。もちろんそれに付随して、薬も。
~タバコアレルギー~
これは、季節限定ではないが、このタバコアレルギーによって、私は、偏頭痛をていしてしまうのである。ゆえに、薬が欠かせない。
ついでに、私の大学では、キャンパス全体が禁煙ならばいいのだが、外はすべて「喫煙可」なので、本当にきつく、根性がねじれている私としては、喫煙しているヤカラがいると、その人の前に行って、口をふさがずに「ゲホゲホ」とセキをしてやるのだが、誰も嫌がらない(本当に咳き込むから仕方ないじゃんヘヘヘ)。
「チクョウ、新たな嫌がらせをしなくては」
しかし、本当にきついので一度、病院で相談をした。しかし、そこで言われた事は「仕方ないですねー、直しようがありません」。ということだった。
「ガーン」
よって、今後も愛煙家がなくなるまで喫煙家に対して嫌がらせを常時続けていくつもりである。
しかし、このように喫煙家に対して嫌がらせをしているのは、私以外にもおり、私はその人を「師匠」とあがめている人はもっとすごかった。
まず、その人は私が中学生2年の時の英語教師なのだが、まず、職員室では「あー臭い、臭い」といって、壁を殴りつつ、ドアをおもいっきりバターンと閉めていく人だった。ちなみにこの人は他の先生に聞いたところ、市の教育委員会でもかなり有名らしくある先生とケンカをしてかなり、市では名が通っていた。
んー、なんと素晴らしい人んなんだ。心から尊敬している次第である。
~フキデモノ編~
私はなぜか、春先から梅雨にかけて腕に吹き出物ができる。そして、初めてこの症状が出た時は全然気付かずにいて、ある日「痒いなー」と思って皮膚科の病院に言ったところ一言、医師に「レザーで焼ききるしかないね」といわれ、心で
「ウヒャー」
と叫んだことがある。ちなみに、注射や点滴でさえきらいな私が、レザーで焼ききるなど考えられないのである。
しかし、私の治癒力はすごいのである。なぜなら、その後、病院からもらった軟膏で完治したのである。
ただ、この裏側では私は毎日、お経を唱えるように「レザーは嫌だ、痛いのは嫌だ、完治してくれ、レザーは嫌だ、痛いのは嫌だ、完治してくれ、レザーは嫌だ、痛いのは嫌だ、完治してくれ」と四六時中、心で唱えたからであった(これは本当だゾ。私を馬鹿にするな)。
そして、その後、病院に行くと医師は「完治するなんて考えられない」ということを方たった。
しかし、こうした事は、これ以外にもあった。それは、確か私が4年頃盲腸炎になったときも、
「手術はしたくない、痛いの嫌だ、早く直れ、術はしたくない、痛いの嫌だ、早く直れ、術はしたくない、痛いの嫌だ、早く直れ・・・・・・」
ということを病院帰ってから、布団にもぐりつつ、泣きながら唱え、散らしたということもあった(だ単に、強い抗生物質を使ったとも考えられるが)。
これはすべて、病院嫌い且つ、「痛いこと嫌い」という強迫観念がさせたのであろう。
まぁ、そんなわけで、飲む薬だけでなく軟膏も処方しているのである。
・・・・・・このようにして、私は体の内と外からも「薬」に汚染されているのであるが、これ以外に、「風邪」と「花粉症」にも侵されているのでこの点も次の章で述べたい。
しかし、改めて自分の健康について考えてみると本当に不健全な不良である。ゆえに、この年で、人生どこまで生きれるか心配である。いつもは、ムカツク人に対して
「死ねー」とか「頭悪い(ジョンいるの事)」とか「消えてほしい」
とか言っている私だが、さすがにそんな強気ではいられない。まさか、私がこう思っていることを奴らは知り、私に呪いをかけているのか!!
んー、逆に「呪い返し(「犬夜叉」でやってた)」してやろうか!!←こういうことを書くから、「オタク」とか言われる。
ちなみに私は、地球が滅亡する日まで生きたい。しかし、このような薬三昧では、そうは、生きる事ができなさそうなので「少なくとも400年生きる」ということで手を打ちたいと思います。←こういうことを書くから「馬鹿」と思われる。
憎むべき「風邪」と「花粉症」
前の章で述べたとおり、私は「風邪」と「花粉症」が、季節限定の病である。まあ、この本を読んでいる人は、「花粉症」は季節限定ということは分かるだろう。しかし、「風邪とは、なんだ!!この馬鹿、作家。お前は、おかしい、変態だ!!」と思う人がいるかもしれない。
しかし、私は、「風邪」も季節限定の病だ。なぜならば、ここ10年ぐらい、毎年のように2月の終わりから、3月の初めに風邪になるからだ。そして、風邪が治ると、その後すぐに、花粉が飛び始め、花粉症の日々を送る。(ちなみに、私の花粉症となる「花粉」は、杉、ブタクサ、稲・・・。と言う事で、春先から、秋までの長期に渡るのである辛ー)。
そして、今年も2月の初めに風邪になった。
最初は、大学(山梨県)の試験があるため病院にはいけず、市販の薬ですごしていた。ちなみに、この買った薬は100錠、700円という激安の物だった。しかし、副作用の眠気だけが良く効き、他は何も効かず、「風邪は治らないのに、テスト期間に高いびきという事態になった」
「チクショー、製薬会社覚えてろー、お前の会社のすべての支社の玄関にウンコしてやる」
その後、テストも終わり実家(静岡)に特急で帰ったのだが、電車の中で頭が痛くなり、ずーと
「ヴー、ヴー、ヴー・・・・・・チクショーイテー・・・」
とうなっていた。ちなみに、この本を読んでいる中で、甲府発~静岡行の電車に乗ったら、窓に寄りかかり、うなっている人間を見たことがあれば、それは、私に違いない。
そして、実家にかえるやいなや、すぐコタツで寝て(その後、それが母親に見つかり、頭が痛いのに「風邪ひいているのに、コタツで寝るなんて、馬鹿じゃない」といわれるハメニなる。→ヘヘン、オイラは馬鹿だよーん。)、風邪が悪化する。
そして、次の日、病院にいったところすごく不安になる。なぜこうなったかというと、待合室にいたある夫婦が私に、「病気」について話し掛けてきたのだが、その中で、風邪で死んだ人がいるらしいなどということを言ってきたのである。一部しじゅうを御紹介しよう。
私:「ヴー(辛くて唸っている)・・・・・・」
―待合室に夫婦、現る。―
―この夫婦の関係は、冷え切っているらしく、話すねたが無くなり黙る。―
夫:「(私に向って)君、風邪?」
私:「エー」
夫:「最近の風邪は治りが悪くて2ヶ月以上、風邪で苦しめられているよ」
妻:「あんたは、ほかの病気でしょ」・・・突っ込みがすごく面白いことが分かる。
夫:「ん、うん」・・・どうやら、妻の尻にしかれている、悲しい夫らしい。
妻:「でも、最近の風邪は、抗生物質も効かなくて、やばいらしいわよあんたー。それで、風邪が悪化してバッタ、バッタ死んでるって」
私の心「エッ、オイラ、風邪で死ぬのぉ。嫌だー!!!!」
夫:「嘘だろー」
私の心:「嘘だ。嘘だ。嘘だ。×123、嘘であってくれー」
妻:「風邪の菌が脳までいってる人もいるわよー」
私の心:「脳―! no―! Oh,脳―!」
・・・というとで、この数分のうちに「死」という自が何度でたか。まったく、素人つまりねパンピーが、病気についてとやかく言わないでほしいものである。
ちなみにも医師の診断に従がって(「点滴をしたほうがいい」といわれたが、針が怖いので徹底的に拒否をした)、薬をもらい、コタツでのんびり(これで、また悪化したが)していたら2週間で直った。
・・・ちなみに、現在はその風邪は治ったが現在2月の終盤という事で花粉症により、再起不能となっている。
「日本中の、杉の木、切ッタロカー!!コノヤロー。グリンピースがなんといおうと、ヤッタロージャネーカ!!!!」(・・・環境破壊になるので本当はしません。森で、普通の格好をしている人が木を無断伐採していても、決して私で無いでしょう。それはきっと、「春の幻影」です)。
この章のまとめ
病気と薬の話でこんなにかけるとは、本人もびっくりである。しかし、逆考えれば、薬を多く使う事でこの私が薬業界の景気を下支えし、日本経済にも大きく貢献しているといえるだろう。
従がって、私の社会的地位をもう少し見直すべきであろう。・・・こういうことを書くと、批判の手紙とか「作者のバーカ、変態」、「健康保険泥棒」・・・・・・などの批判がくるんだろうなぁー。
「そうさ私は、健康保険泥棒さ!!!!!!!」「もっと病院にいって、金を使ってやるー」(本心ではありません)。
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