イチャコラ夫婦のガッカリ会議!編
よっ、今日もスパ◇ボ
それより、なんか食堂の方が大変みたいだけど。
なんだ? なんだか騒がしいけど、いったいなにを――
「こっ、こういうのはどうでしょう……ゴホン!
「……いいですね、かぐやさん。少し押しが強い中に女子力を感じます」
「うんっ、今度ボクもアルクにやってみる!」
「わ、私は、別に……アレックスは、そういうのじゃないから」
なにを……やってるんだ? 女の子ばかり集まって、いったい……?
「では、私も……
「ちょ、ちょっとちょっと、
「どっちにしろ、その、す、するんだ……?」
「でも駄目ーっ! そういうの、フケツですっ!」
あれ? 千雪さんってまだコスモフリートに乗ってないような……あ、いや、そんなことより! そうか、みんな……好みの男子を誘惑するために特訓してるんだな! そう、特訓……くーっ、スーパーロボットならではの展開っ! 燃える! ……しかし、見なかったことにしよう。そうしよう。
「じゃあボク! ボクも考えたよ! えっと、えと……」
「じゃあ、先に私から。――ご飯にする? お風呂が先? それとも私? あるいは
「ちょっと、
「はいはい、ダブル美央さんはややこしいから喋らないで。で、マモルは? あれ? どこにいったのかな、あの子」
見なかったことにしよう。
俺はなにも見なかった。
ウン、ミナカッタ……サア、風呂ニハイッテコヨウ……ガクガクブルブル。っとぉーっ!? な、なんだお前……マモルッ! いつからそこに、って引っ付くんじゃない、くっつくなーっ!
「アルク、みーつけたっ! あ、そうだ。プレイヤーのみんなもお疲れ様っ! ゲームの後は、ご飯にする? お風呂? それとも……ア・ル・ク?」
俺を使うな、よせーっ! と、とにかくだ……次回もスーパー◇ボット大戦「」、遊んでくれよな! 因みに俺は、飯を食って風呂に入ったら、もう一丁ゴーアルターでシミュレーション特訓! やるぜ、この星の明日のためにっ! じゃあな、お互い頑張ろうぜっ!
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