調査報告書

 海の家でエルフが焼きそばを焼いている光景があろうとは……永住を選択した日本人が流れ込んでいるせいか異世界なのに妙な日本感がある。

 人はエルフだったり獣人だったりするわけだが――。


 海水浴二日目、俺は今――。

 首長竜に乗ってはしゃぐ娘たちを大口開けて眺めている。

 海の家のエルフが言うには大人しい種で餌をやって飼い慣らしているのでこの海水浴場の目玉でもあるという。

 娘たち同様に他の子供たちもその背中に乗ったり高く上がった首から海へ飛び込んだりして遊んでいる。

 昨日見かけなかったのはどうやら日が悪かったらしい。


「ワタルは乗らないんですか? ああいうの好きなんでしょう?」

「あ、主は儂の方が良いよな?」

 子供に言うように微笑んだリオとの間に我が家の神龍様が割って入った。クーニャよ、やきもちのポイントが分からない。

「パパも乗ろうよー!」

「ダメだダメだ。主を乗せていいのは儂だけだ」

 何かプライドがあるらしく行くなと俺の腕に抱きついている。これはこれで可愛いから良いんだが……慎まし過ぎる膨らみだの――。


「航君ー! カマーズの調査結果が届きましたよー!」

「何、もう!?」

 早過ぎじゃないか? 遺跡付近の町で依頼を出してから三日しか経っていないぞ。

 綾さんがカマーズの社員らしき人を連れて駆け寄ってくる。

「それ信用出来るのか?」

「カマーズには覚醒者や混血者も多く在籍していますし異界者も多いから大丈夫ですよ。アディアもよく利用させてもらっています」

 クロの太鼓判付きかよ。秀麿の会社どんだけ大会社なの……世界規模での調査もこなして……もう怖い、オカマ怖い。


「初めまして、カマーズ社員のエルスィです。こちらが調査結果の資料です」

 オカマには見えない女の子から封筒を受け取り早速開く。

 調査結果は――。

 ご要望の調査をした結果、ピックアップされた大抵の観光名所は自然現象で形作られたと考えられない物が多くまた、ヴァーンシアの技術レベルでは到底成し得ないと思われる物が大半です。

 ドラウトの水晶の建造物などはその最たるものでドラウトの歴史以前から存在しておりどのような経緯で建造されたのか一切伝わっていません。

 当然そのような昔からあれだけの物を建造出来る技術があったという伝承はありませんし現在の技術では再現不可能です。

 よって王城を含めた水晶の巨大建造物は古代の超技術が関わっている可能性が高いと推測されます。

 そんな謎な物だったのかあの城は……水晶の傘はミュウたち楽しみにしてたんだけどなぁ。


 ですが調査依頼のあった正体不明の遺跡が確認されているのは今回事件のあった場所のみとなります。

 今後も各地の調査を進めて参りますが差し当たってはご紹介させていただいた場所への観光には支障ないと思われます。

 それと今回の調査依頼の項目とは違いますがご連絡頂いた遺跡崩壊と無関係とは思えない事象を追加でご報告します。


 各地の調査中に現在確認されている生物に該当しない未確認生物が遺跡崩壊後同時多発的に確認されています。

 如月様が遺跡内で遭遇されたものであるか同封した線画にてご確認していただけると各国も対応がしやすくなりますのでよろしくお願いいたします。

「これは……見てないな。遺跡崩壊がトリガーか? パンドラの箱でも開けちまったか……?」

 同封されていたスケッチに記されているのはワイバーンの亜種のような生き物が数種類と、それにレウリィコシュに近似の生き物が複数種だ。


「パンドラの箱とはなんなのじゃ? 旦那様」

「あらゆる災いの入った箱の事だ」

「それはまた……今回の事が原因だとしたらあの遺跡はまさにパンドラのだったのですね」

 休暇中とはいえクロは一国の代表だ。こんなものが人里で暴れまわるとなれば色々思うところがあるだろう。

「被害はどの程度なんだ?」

「町の周囲などにも現れますが回遊するだけで人や作物などに特に被害はありません」

「確認された全てが、か?」

「はい、そのように聞いております。確認した者の所感ではようだったと」

 か……生物の外見で他の遺跡の端末として今のヴァーンシアの調査をしてるとでも言うのか? 厄介な物を目覚めさせたのかもしれない。


 最後に、社長から如月様の旅行に全面協力せよと仰せつかっておりますので社員一同全面バックアップの体制で陰ながらお供させていただきます事をご了承ください。

「え……? 付いてくるの?」

「はい」

 女の子がにっこり良い笑顔……女の子……? 今妙な違和感が――いやそれより! 全面バックアップってどこの王族の旅行だよ! ――って、結構王族居たよ! クロは現在進行形で国の代表だった。

 でも安全面は普通の護衛を付けるよりも家族と居る方が断然安全だろうけど――。


「気配に敏感な嫁も娘も居るんだけど――」

「そこはこちらも配慮します。フィオ・ソリチュードやアリス・モナクスィアに比べれば劣りますが同道する者も元超兵、気配を絶つ術はあります」

「超兵? アドラの混血者に仕事を選ぶ自由が与えられたのか?」

「はい。陛下とブスジマ様、ティナ様、それから社長のご尽力で混ざり者――いえ、混血者の待遇も大きく変わってきています」

 アドラは良い方向に向かってるんだな……そしてまた秀麿、ホント凄いオカマだ。

「その……不満はないか?」

「ええ、社長に拾っていただいて感謝していますし今の生活は充実しています。ご心配ありがとうございます……あのフィオが心惹かれ脱走した理由が少し分かりました」

 彼女は本当に楽しそうに微笑んだ。その笑顔は今彼女が居る場所が明るく幸せに溢れている証明のようでいて……混血者の扱いの変化に心から安心した。


「ワタルまた知らない可愛い娘と話して……浮気は駄目ですよ?」

「してないしてない」

 ぷくーっと頬を膨らませたリオに腕を取られて引き寄せられる。水着一枚隔てた膨らみが理性を溶かしていく。

「してくださらないんですか? 僕は構いませんよ? ――お嫌いですか」

 腕に絡み付こうとしたエルスィを俺の身体は素早く躱した。あからさまな避け方に顔を曇らせているが……何か今妙な違和感が…………。

「ワタルが女性を避けるなんてアスモ以来ですね」

 リオも目を丸くして驚いているが一番驚いているのはあからさまに避けた俺の方だ。

 だがしかしどうしても確認したい事がある。

「失礼だけど男じゃないよね?」

「はい、男ではありませんよ」

「そうか、ごめ――」


「男の娘です」

 謝罪と一緒に差し出していた手が妙な握り方をされた瞬間飛び退いた。思考停止…………やっぱりそっち系か! 無意識のうちに警戒して反応してたようだ。

「男性、だったんですか……ワタル流石に男性との浮気は……」

 してないよ!? リオも意識が遠くに行っているようだ。確かに彼の外見は男のそれではなく女性のものに見えるが…………。

「俺既婚者だしノーマルなので同性でそういうのは勘弁してください」

「如月様! いくら英雄とそのご家族とはいえ今の言葉は聞き捨てなりません」

 言い方が悪かったか? 怒らせてしまったかと続くはずだった拒絶の言葉を飲み込んだ。


 性別の問題って扱いが難しそうだしなぁ……まさか異世界でその問題に出くわすなんて思わなかったが、一生無関係だと思ってたよ。

「いいですか、世界には男、女、男の娘の三つの性があります。ね? 異性です。男性ではありません」

 男という言葉が付いている事を直視してくれませんかねぇ!? 他人がどうしようと自由だけど俺はそっち側には行きたくありませんよ!?

 可愛い娘たちだって居るんだ。変な世界の扉は固く閉ざして鍵掛けてくれませんかねぇ!?


「パパー! 来てー!」

「アリアが呼んでる。イカナイト」

 最後は片言になりながら男の娘から逃走した。

「あっ、そうだ。追加調査を頼む」

 駆け出したところで頼もうと思っていた事を思い出して急停止した。

「どのような内容でしょうか?」

「皇帝級のドラゴンの――神龍の情報を集めてくれ。他の神龍に接触出来ればもしかしたら遺跡について分かるかもしれない」

 クーニャが探しても出会えなかったというが探したのはクーニャ一人でだ。でも世界は広い、広く分布している人間ならどこかで誰かが神龍を目撃して語り継がれているかもしれない。アドラのように神龍じゃない巨大ドラゴンの可能性もあるが……それでも――。


「それでしたら社長の指示で既に各地で情報を集めています。ですが……人間側は大きさだけで判断している部分が大半ですのでスヴァログのようなものに当たる可能性もありますが…………」

 そこはしらみ潰しに探るしかないかな。

「嘆かわしいな、あんな知性の無い獣と同列の扱いか……儂とあれ似ているか? 主は儂の方が良いであろう?」

「そうだな、クーニャの方が可愛くてカッコいいしぷにぷにだからな」

「うむうむ、儂は主専用だからな」

 俺の返答に満足しているクーニャを置いて娘たちの呼ぶ方へ急ぐ。


「って、待て主ー! 乗ってはいかんぞ! 乗るなら儂に乗れー!」

 首長竜の所に泳ぎ着く前に部分顕現したクーニャに攫われて空を舞う。そこまで嫌か……ロリっ娘が自分に乗れと叫ぶものだから周囲の白い目が…………。

「どうしたー? アリアー」

「見てみて! ぬるぬるの海藻で滑るの!」

 大人しく首を海上に突き出している首長竜の首をせっせと上り足元に海藻を敷いて一気に滑りおりてその勢いのままに海に突っ込んだ。

 なるほど、ウォータースライダーみたいなものか。ああいうアトラクションはこっちにないだろうし……子供って何でも遊ぶものに変えるなぁと感心する。


「父しゃまも一緒にやろう?」

 首長竜の頭の上で上空の俺に向かって上目遣いで一生懸命に手を伸ばすルーシャがまたなんとも可愛らしくて……あかん、なんか涙が。

「主、何を泣いておる」

「いや、うちの子可愛いって思って……」

「泣くほどか」

 泣くほどだろ! 帰ってこれて良かった! 可愛い嫁に加えてこんなに愛らしい娘が十二人も居るんだぞ! 幸せの絶頂期だろ。

「父上早く~」

「ほらミュウも呼んでる。少し位いいだろ? カッコいいドラゴンはクーニャだけなのは変わらないんだし」

「そ、そうか……そうだな。ミュウが呼んでいるなら仕方ないな」

 クーニャよ、娘を理由にするならそのニヤけ顔を隠してからにしような。俺のドラゴンという立場はクーニャオンリーのものであるからかやたらと嬉しそうだ。


「母上も一緒に」

「仕方のない甘えん坊だな、そら行くぞ」

 海藻をソリのようにしてミュウと一緒に滑り降りたクーニャだったが……海藻のぬるぬるが痒かったのか首長竜が首を動かした事でスライダーが不規則に動き、跳ねて空中で一回転しながら頭から海へと落ちた。

「ある、主、たす、助けて…………」

「泳げないのかよ!?」

 何故やろうと思った!? ミュウが泳いでるし当然の如くクーニャも泳げるものだと思ってた俺は慌てて首を滑り降りて海へと潜り、もがいて暴れるクーニャを抱えて浮上する。

「み、水が……し、死ぬ――」

「落ち着け、もうクーニャは海上だ」

 暴れるクーニャを掴まえて肩車して立ち泳ぎするのはなかなかに骨が折れた。しかしまぁ大事にならなくて良かった。

「主に跨がってしまった……」

 恥ずかしいのかなんなのかクーニャの太腿が締まる。ぷにすべの太腿が擦り寄せられる中、首も締まる。

「主動くな……くすぐったい」

「父上、わしもわしも」

「待てまて、いくら小さくても泳ぎながら二人は無理だ――ぶはっ!?」

 唐突に滑り降りてくる娘たちに直撃されて沈むクーニャ、慌てて潜って回収する俺と大騒ぎだが……楽しそうに娘たちが笑ってくれていると嬉しくて仕方がない。

 こんな日々が続いていく幸せを噛みしめる。


「異世界の、それもエルフの土地で焼きそば食うとはなぁ」

 一頻り遊んだ俺たちは海の家で焼きそばを啜っている。ヴァーンシアこっち特有のソースなのかソース焼きそばのような色は付いておらず、しかし塩焼きそばとも違う風味が後を引く。さっぱりしていて麺に絡むシーフードも食感が癖になる。

「良いソースがあったもんだな。焼きそばに合ってる」

「ロセロという木の実を使ったソースでクオリアには古くからあるものですが異世界の食べ物に合うとは驚きです」

 異世界の料理に感心しているレヴィの食は進む。細い身体のどこに入るのかというほどにおかわりをしている。ハイエルフが焼きそばをバカ食いしている……もう最初に感じた神秘性なんて欠片もないな。


「これカマーズの発案なのよねぇ。このオカマのふりかけをかけるともっと美味しいわよ」

 嫌な名前のふりかけ出てきた!? 中身はなんなんだろう……? 匂いは……悪くない。寧ろ食欲を刺激して大変良い……しかしネーミングが……ティナは普通に食べてるし大丈夫なんだろうけども……食品分野にも手を出してるのか。

 もうカマーズって何の会社か分かんねぇな!


 家でも常用しているのか娘たちがオカマのふりかけの歌を歌いながら食べている光景……うん、ちょっと嫌だ。

「ワタル……食べて」

 対面で俺の膝にちょこんと座ったシエルがずいっと焼きそばを差し出してくる。まさにあ~んの状態。

「唐突だな」

「結婚式の後の食事会でフィオちゃんがやってたのがずっと羨ましかったみたいですよ」

 大皿で頼んだ焼きそばのおかわりを娘たちにせっせと取り分けているリオがそんな事を言った。羨ましかった、か……殆ど一緒の時間を取れないままに俺は消えたからな。

 寂しい思いをした分、もっとしたい事とかもあるのだろう。

「ママ人前で恥ずかしいよ」

「恥ずかしいと言われてるが?」

「大丈夫、子供がしてるように見えてる」

 そりゃそういう外見だが……七年前の事件で顔ばれしてるんですよ?


「そこがズルいところよねぇ。私たちが人前で甘えたらみっともないだけなのにちびっ子組は許されるなんて不公平よ。という訳で今夜は私が独占するわ!」

 みっともないくらいの甘え方をしなければいいだけじゃないのか。

「何を馬鹿な事を言ってるんだ――だろうが!」

 机を叩き立ち上がったナハトに突っ込まずにはいられない。お前が何を言ってんだ、砂浜でキャンプしてんのに何をする気だ!? 帰ってここまで娘優先で来たからって……俺だってこう、いちゃいちゃしたいけどさぁ。

「ほら、アヤだって何か言ってやりなさい」

「まぁまぁティナ様落ち着いてください。一緒に居られる、それだけでも奇跡みたいなものじゃないですか。これからの時間だって多くあります、ゆっくり今を楽しみましょう?」

「何を暢気なお年寄りみたいな事を言ってるのよ。そんな事だから七年も想いを寄せながら一緒に居て何も無かったのよ」

 胸を押さえほろりと涙を流して倒れ込む綾さん。やめて差し上げろ、綾さんには感謝してたし少し甘えもしてたけどお前たちの事しか頭になかったんだよ。それを理解してくれてたから何も無かったんだ。


「ワタル……私だとダメ? フィオだけが特別?」

「まったく、何言ってんだ。俺にとっては家族みんなが特別だよ。不安にさせてごめんな……ん~、シエルに食わせてもらうのも悪くないな」

 表情が無い、そんな過去など無いかのように、柔らかく温かな――花が咲いたような笑顔が目の前にある。

 そういう風にうちの家族が変えたんだ。その変化を、今を、シエルも喜んでくれてたらいい、そんな事を心の底から思う。

「随分と妹可愛がるのねぇ?」

「やぁリエルさん……そのてんこ盛りの焼きそばはナニカナ……?」

「あ~ん、よ。良い顔で泣きながら食べなさい!」

 箸で掬った大量の麺を押し込まれる。

 わぁ……リエルの箸捌きが超上達してる……現実逃避している間も麺はやってくる。俺はそこそこ食える方だと思うがこれは物量過多だ。皿の三分の一ほどで既に腹が破裂しそうなんですが…………。


「り、リエル、抱っこしてあげるから許してくれ」

「何その交渉、抱っこで喜ぶなんて子供だけよ……ギュッてしてくれないとダメよ」

 陥落早かった! リエルも甘えたいだけだったか――っておいおい……何故双子揃って俺の膝に座る? 口を開けて待つその姿はまさに雛鳥。

「残すのはもったいない」

「そうね」

 変なところで連携するなよ!? これやる方もやられる方も恥ずかしいんだぞ。

「二人ともみんながワタル様を懐かしんでる時自分たちは思い出が少ないと寂しそうでしたから仕方ないですね」

 全然困っていない様子でシロがため息を吐いた。ティナとナハトはぶーぶー言ってるが他はそのくらいいいよと言った様子……というよりは娘たちの面倒を見るので忙しいようだ。


「なぁ父上……旅行はもう終わりか?」

 次の行く先が話題に出ない事を心配したミュウが資料を握り締めておっかなびっくり声を掛けてきた。

 その瞬間娘たちに緊張が走った。みんなも海水浴だけで終わるのではと心配しているようだ。

「そうだなぁ、ミュウとアウラが危ない事したし、またあったらいけないからそろそろ帰るかな?」

『えぇ~!?』

 ミュウとアウラは涙目になり他の子たちからは当然の如くブーイングが上がる。ちょっといたずらが過ぎたか。


「大丈夫だよ、まだ続ける。次は東と西どっちに行こうか?」

 続行を口にすると途端にぱぁっと輝く娘たち表情に嬉しくなる。

「東! 東! ママの国に行きたい。ロフィアお姉ちゃんにパパ帰って来たよって言いたい」

「私も私も! この彫刻の渓谷見てみたいなぁ」

 クロナに賛同したリルが指差す資料には渓谷の壁面を削り出した壁画や神殿のようなものの絵が添えられている。そしてそのページの隅に注意の文字……それを見て引き攣るクロの表情。

「なぁ、ここはヤバいのか?」

「ここですか……如月様が危惧しているのとは別種の危険があります。彫刻などは町に住む者たちの作品で正体不明の危険というものからは大きく離れていると思うのですが……ここへ向かわれるのでしたらこちらも増員しなければならないので後回しにされる方がよろしいかと」

 エルスィの表情は曇り、やや引き攣っている。造物主絡みの危険が無いのに何故増員? 寧ろ造物主が絡まないのなら望むところだっただけに頭の上でハテナが踊った。

「とにかく、この町への訪問の調整はしておきますのでお子さんの為にも後回しにしてください」

 エルスィに強く賛同するクロを尊重してこの町へ向かうのは後回しにしつつアディアに向かう事となった。

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