第89話 たまのをよ たえなはたえね

玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば

忍ぶることの 弱りもぞする


たまのをよ たえなばたえね ながらへば

しのぶることの よわりもぞする


式子内親王


訳)

私の命よ、尽きるなら早く尽きてしまえ。

この恋を隠す気力がなくなってしまいそう。


超訳)

もう限界!

人知れずこの想いを持ち続けるなんて耐えられない!


ちょっと一言)

人に知られるくらいならいっそ死んでしまいたい!そう思える様な恋・・・羨ましい様な、怖い様な。。

思われ人も同じ想いだったのだろうか?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る