第49話 みかきもり えじのたくひの

御垣守 衛士の焚く火の 夜は燃え

昼は消えつつ ものをこそ思へ


みかきもり えじのたくひの よるはもえ

ひるはきえつつ ものをこそおもへ


大中臣能宣


訳)

衛士の焚く火が夜は燃え昼は消えるように、私の心も夜は燃え上り昼は物想いにふけっています。


超訳)

あう~( ;´Д`)

夜は悶々、昼は鬱々。


ちょっと一言)

御垣守=宮廷を警護するガードマン

衛士=様々な国から都にやってきたガードマンの事。


昼は鬱々として夜は悶々・・・?

厨二病か!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る