由良の門をわたる舟人舵をたえ

行方も知らぬ恋の道かな

ゆらのとをわたるふなびとかぢをたえ

ゆくへもしらぬこひのみちかな

曾禰好忠

訳)

由良川の河口を渡る舟人が櫂ををなくして彷徨っているような、先の見えない私の恋の行方よ。

超訳）

激しく翻弄されてる！

どうなっちゃうの、私の恋の行方！！

ちょっとうんちく)

曾禰好忠は変わり者、異端児だったらしい。

曾禰好忠(そねのよしただ)の姓から『曾丹後掾』(そたんごのじょう)と呼ばれ、後に『曾丹』(ソタン)に短縮され呼ばれてたらしい。

木村拓哉をキムタクと呼ぶ様なもん？

やっぱり日本人て千年前からやる事変わってないね。

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