第36話 なつのよは またよひなから
夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを
雲のいづこに 月宿るらむ
なつのよは まだよひながら あけぬるを
くものいづこに つきやどるらむ
清原深養父
訳)
夏の夜は短いな。まだ宵の口だと思っていたらもう明けてきた。
月も西の山に沈む間もなくどこかの雲に隠れているのだろう。
超訳)
え、もう夜が明けたの?
これからあんな事やこんな事をしようと思ってたのに!
月も帰る間もなくて慌ててるやん!
ちょっと一言)
秋の夜長って言葉はあるけど、夏の短夜なんて言葉ないよね。
なんて思ってたら『短夜』という言葉ありました。
『みじかよ』と読むそうです。
夏の夜を表す季語です。
おお~!知識が一個増えた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます