第4話 たこのうらに うちいててみれは

田子の浦に うち出でてみれば 白妙の

富士の高嶺に 雪はふりつつ


たごのうらに うちいでてみれば しろたへの

ふじのたかねに ゆきはふりつつ


山辺赤人


訳)

田子の浦に出てみたら、富士山のてっぺんに雪が降って白くなってたよ。


超訳)

ねえねえ!田子の浦からみた富士山、めっちゃきれいやってん!

一緒に観にいかん?


ちょっと一言)

ちょっとツッコミ!田子の浦から富士山までは何十キロも離れてる。

望遠鏡でもない限り富士山山頂の雪なんて観えるはずないじゃん!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る