④:2.5話の解説
・帰投した二人
作戦も終盤に近づいた提督は、時雨に嘘をつきます。
「時雨の作ったお茶を飲まないと眠れない。」
いつも自分のために作ってくれるお茶、それが必須だと伝えれば、
自分が時雨を頼っていると思ってくれるはず。
時雨が喜んでくれるはずだと思ったのです。
その行動は結果的に夕立の機嫌をそこねましたが、
同時に時雨の中の夕立へ引導を渡すことになりました。
自分はもう必要ないのだと悟った夕立は二人の前から姿を消します。
惨劇から半年、
もうすでに夕立のナノマシンは時雨の中から消えかけていました。
一方時雨は、自身の思惑が成功したのだと確信します。
そして今日それを踏まえた自分の思いを提督へ告げる決心をします。
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