第40詩 自信

自分の身体…自身。

それは?

器(うつわ)。


大概の人は外側のことを、そう呼ぶ。

外見…言葉…。

そんなものの総称だと思う。


それは仮面…素顔を隠す、キレイな仮面。


自分を信じる…自信。

これは…自惚れ。


自信があるとは自分を信じられるということ。


僕には出来ない。


自分が嫌いだから…それ以上に他人が嫌いだから…。

他人を嫌いな自分が嫌い。

自分を嫌いな他人が嫌い。


結局…僕は……僕が嫌い。


それでも、キミは隣にいる。

好きとか嫌いとか、そんなこと思わない。

ただ…この瞬間、隣にいたいから…それだけで動けるキミだけが、僕と繋がる。

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