第22詩 カミナリ鳴る夜
月の光をかき消す光
身体に響く低い音
今夜は雷雨
月の光は雲のアチラ側
月の柔らかな光が好き
太陽ほど強く僕を照らさないから
言葉が通じるほうが疲れるよ
言葉の通じぬ僕の友達
なぜだか、気持ちは伝わる僕の友達
雷雨の夜
こんな夜もあるさ
空も、心も、荒れる日もあるさ
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