第4詩 雨の日
ぽつり ぽつり と あめ が ふる。
窓から外を眺める背中。
今日は外には行けないような……。
少しだけ窓をカラリと開ける。
雨の匂いが部屋に流れる。
あめ には あめ の においが あるよ。
くんくん くんくん はなを ならす。
雨の匂いが確かにするよ。
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