第3詩 草むらの陰から
草むらが好き
身体が隠れるから
隙間からじっとこちらを見つめる大きな目
隠れているようで……
おしりとしっぽがはみ出てる
ふりふり ふりふり
バッと飛び出すタイミングを考えてる
何度も 何度も 飛び出しては 隠れて……。
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