隠忍自重-1

組頭


 「ル。「賊」が押し入る気だ。「乙」を奪われては成らぬ、護りぬけ!!」



 「御意。「賊」を討伐に向かます。」


組頭


 「待て、「リ」と「ヌ」 が遅れている。敵の「頭目」を抑える手はずを整えるのに、今しばらく時を要す。」


 「「乙」の護りが手薄になってはならない。次第を見極めた後、お前には追って指図する。それまで「穏形術」を使って「乙」の元で忍ぶのだ。抜かってはならぬ。」



「、、、、、御意。」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る