『今日日』の使いかた
某所で『今日び』という単語が誤字ではないかと指摘されているのを見かけました。
今日びはあの今日びで誤字ではないのですが、その記述を見て『今日び』という単語は誤解を生みやすいのかと思いました。
『きょうび』を漢字で書いたら『今日日』になります。
これをさらっと『きょうび』と読めるかと考えると、個人的には微妙に思えます。
『きょうにち?』『きょうひ?』『こんにちび?』とぼんやり考えて、ようやく『きょうび!』と気づきそうです。
そう考えると『きょうび』は『今日び』とかなも使って書くか、ルビを振るかがよさそうに思えます。
これに似た漢字で『今日』があります。
『きょう』とも読めますが、今回は『こんにち』です。
これをルビなしで使おうとしたらさらに厄介です。
『こんにち』に続く言葉がかなの『は』だった場合『今日は』になります。
『きょうは』
『こんにち』と、かなの『は』の『こんにちは』
挨拶としての『こんにちは』
様々な意味にとらえられます。
文脈的に挨拶にとらえられないように書くことはできそうですが『きょう』と『こんにち』は意味が似ているので違いを出すのはむつかしそうです。
もしルビに頼れない環境だった場合は『きょう』は漢字『こんにち』はかなで表現するなどの自分ルールを作ったらどうにか誤解なく使えるのでしょうか。
別の単語で表現できないか考えるのもいいでしょうが、今の表現がしっくりきて変えたくない場合もあるので悩まされます。
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