第3話


空は段々と、黒みががった朱色になっていた。


冬の日の、闇の訪れは早い。



放課後。



校門の前で僕と彼女、そしてサナエは先輩が来るのを待っていた。


「あ~っ……寒いね~っ……」


彼女がそう言ってその場で足踏みしながら、両手に白い息を吐きかけていた。


しかし、その白い息は二方向から吹いている事を、僕は見逃さなかった。


それは、もちろん彼女の口。

そして、【触手】の口からである。


もう、【アレ】は、完全に彼女の身体の一部として同化、及び機能しているみたいに見える。


それは、それでなんとも恐ろしい……。


「どうしよう……キンチョーして来ちゃった……」


そんな恐怖に怯える僕とは対照的に、サナエだけはまるで別の次元にいる様だ。


僕と彼女がSFホラーの世界にいるなら、サナエだけが恋愛青春モノのまるでヒロインみたいだ。


まぁ、僕らだって昨日まではそんな平和な世界に暮らしていたんだけれど……。


なにがドコでこうなったのか、今日の僕はオカルト世界の住人だった。


そんな、僕の世界にまたもや次元を越えた人物が現れた。



「ゴメン、待たせちゃったかな?」



低すぎず高過ぎない、けれど落ち着いた声。

 

「だっ、だ、大丈夫です……!」


サナエの顔は、見るまに真っ赤になる。


どうやらこの人物こそが、サナエの憧れの先輩こと、彼氏様(予定)の様だ。


「どうも……は……」


「はっ、はじめましてっ! サナエの友達で、今日ご一緒する……」


僕のセリフを間から割って、彼女があいさつした。


なるほど、コレは女子ウケ間違いない。


端正な顔立ち、爽やかな笑顔。


背も高く、スタイルが良い。


モデルだと言われたらそのまま信じるに違い無い。


「はじめまして。サナエちゃんから話は聞きました。今日はよろしく」


そう言って、笑った顔もイケメンだ。


僕まであやうく惚れてしまう所だった。


もちろん、僕にはそのケは無いが……。


さて、僕はこのニューカマーに、彼女の【触手】の異常さを、もしかしたらわかってもらえるのではなかろうかと、一縷の望みをかけなかった事も無いのだが、


まぁ、結果は……特に変わったリアクションすら無く、やはりクラスメートや今まで出会った人々と同じ反応だった。


そうだろうとは思っていたが、やはり少しがっかりした。


やっぱり僕と彼女だけが、SFホラーの住人らしい。



いつも乗って帰るバスに乗り、テーマパークに行く時だけ乗る電車に揺られ、僕らは定番のデートスポットにやって来た。


時刻は18時過ぎ。


辺りの照明も色付き、いつのまにか周りには男女のペアばかりが目に付く。


「サナエ!」


彼女がなにやらコソコソと、サナエに囁いている。


「えっ? …………う、うん……」


サナエは何かを言われて頬を赤くし、そしてコクンと俯いた。


「チケット、サナエと先輩にまとめて買って来てもらおう」


「えっ? いや、それならオレが……」


そう気を利かせたつもりだったが、軽く足を彼女に踏まれた。


「いっ……てっ!」


「ねっ? サナエお願い!」


「じゃあ、行こうか? サナエちゃん」


先輩はサナエの手をさりげなく取ると、チケット売場の方へと向かった。


「こうでもしなきゃ、サナエなかなか先輩と二人になんかならないでしょ?」


「あぁ……、なるほどな」


深く納得した。

 

こんな場所なだけあってみんな手を繋ぎ、腕を組み、二人の世界に入っている。


ああ、幸せそうだ……。


そんな空気に圧倒されて入り口を見つめボーっとしていると、ふいに肩を叩かれた。


「ごめんね……。やっぱりイヤだった……?」


彼女はそう言って下を向く。【触手】も一緒にうなだれている。


「……別に、イヤではないよ……」


「ほんとに? 無理してない?」


「してないって」


「……良かった。あのね、ホントは私もココに来たかったんだ……」


小声になって「サナエは口実」と、悪戯っぽく笑った。


「素直に行きたいって言えば良いだろ?」


「…………ん~っ……それは、迷惑かけちゃいそうだったから……」


「迷惑?」


「うん…………」


「何が?」


彼女は、口ごもった。


「なんだよ、思っている事があるなら言えよ」


「あのね……、あの……私……ね、その……」


僕は、さっきまで自分が何度となく思っていたセリフを彼女から聞き戸惑った。


「はぁっ? だからなんだよ……」


「うん……見た目が……その……」


見た目!?


まさか……!? 彼女は気付いていたのか……?


「なっ、なぁ! もしかしてそれって……」



なんともいえない張り詰めた空気が、僕らの周りを取り巻いていた。



「お~いっ! 早く~! チケット買ったから入ろうよ~」


チケット売場から、サナエと先輩が手を振っている。


「行こう!」


「えっ? おいっ……」


彼女は僕の言葉を振り払う様に、サナエ達の方へと走って行く。


まさか……。


そんな…………。


彼女は気付いているのか?


自分がそんな、異質な存在になっている事に……。


だとしたら……、僕らだけがもしや、この異常事態を理解し、周りが全て……。



狂ってる……とか?

 


大きな不安が、頭の中で蠢いていた。


僕だって怖い。


なら、当事者の彼女はどうだろう?


ある日突然、自分の身体に異形のモノが現れる。


もし、それが僕だったら……。



おかしくなりそうだ。



けれど彼女は、それを打ち消す様に普段通りの生活をしている。


そういった意味では、彼女は僕よりもずっとずっと強いのかもしれない。


「はやく~っ!」


彼女は笑っていたけど、なんだか僕にはその笑顔が不安気な表情に見えた。


僕らはそのあと、特別な事も無く遊園地を楽しんだ。


お互いに行きたいアトラクションで遊び、屋台でみつけたモノで腹を満たし、そんな以前までと何も変わらない時間を過ごしていた。


やはり、ここでも誰一人として彼女の【触手】に気付く者はいない。


メリーゴーランドの前を通り過ぎ、可愛いお城の前で立ち止まる。

その場所にいてはならない異質な存在がありありとしていても誰も目を向けない。


カップルや親子連れ、もはや景色と同化している普通の人々。


誰も、彼女に興味を持たない。


見えていない、存在すら認識していない。


そうとすら思えて来る。


彼女の【触手】を、いや彼女を、見つめているのはここでも僕だけだ。


(アレ……また、増えてる……)


いつの間にか、また彼女の【アレ】は本数が増えていた。 


そうして時折、彼女の事が気になって、つい横目で何度もチラチラ見ていたら、サナエに「変態」と罵られた。


自分の彼女を盗み見ていた僕は、サナエからしたらそう思われても仕方ない。


当の彼女はというと、そんな僕の視線を知ってか知らずか、特に気にした様子も見せずに、両手にポップコーンとチキンを持ってご満悦だ。


「ねぇっ! アレ乗らない?」


そんな彼女が、右手に持った鳥の足で指し示したのは、この遊園地でも人気の高い大きな観覧車だった。


確か、世界記録にもなったとかいう高さと大きさを誇っていて、夜はイルミネーションを見下ろす絶景のスポットだと前になんかのテレビで観た。


「あの観覧車って……」


サナエが呟く様に言って、その大きな鉄の車輪に視線を送る。


「そう! 願いが叶う観覧車!」


「願いが叶う? なんだよソレ?」


「僕も初耳だな」


イマイチピンと来ない男性陣をよそに、サナエと彼女はカナリ盛り上がっている。


「あの観覧車に乗ると願いが叶うんだよね!」


「そう! 特にカップルで乗ると……」


その先は、二人共顔を見合わせ笑い合っただけだったが、よくある女子が好きな都市伝説的な噂話の一つだろう。


「いいんじゃないか? 今なら夜景もよく観れそうだし」


(アノ乗り物なら少しは休めそうだし……)


まあ、コレが僕の本音なのだが。


正直、ジェットコースターみたいな早い乗り物は苦手だし、広い園内を歩き周るのにも疲れて来た。


先輩も特に異を唱える事もないので、僕らは観覧車へと向かった。


観覧車は4人乗りで僕は調度良いと思ったのだが、彼女の提案で二人ずつで乗ろうという事になった。


勿論、彼女と僕、そしてサナエと先輩だ。


「気を利かせなきゃね!」


彼女が僕に、ちょっと得意になって小声で言う。

 

そして僕らは二人きり、観覧車の中でしばらく前のゴンドラにいるサナエと先輩へ視線を送ったり、ジェスチャーで笑い合ったりをしていた。



やがて、ゴンドラは上へ上へと昇り、窓から見える景色は夜の闇と、遊園地のキラキラした明かりだけとなっていく。


ふと、彼女に視線を向けた。


相変わらず【触手】はクネクネと天井をのたうっていたが、彼女はそれに比例してジッと窓の外を眺めていた。


「楽しいね」


僕の方を見てそう微笑む彼女は、やっぱり今までと変わらない。


そう思えた。


例え、彼女が宇宙人に身体を乗っ取られていようが、謎の寄生生物に侵食されていようが、やっぱり彼女は彼女だ!


僕はそう確信した。



その時──



ゴンドラがガクンと揺れ、そのまま動きを止めた。


内部に取り付けられたスピーカーから、音声が聞こえる。



『ただいま復旧作業をしております。しばらくその場でお待ちください』



運悪く閉じ込められたらしい。


「ツイてないな……」

「ツイてるね!」


僕らのセリフは、ほぼ同じタイミングだ。


「いや、こんな中に閉じ込められたんだぞ?」


「だって、他の人達より長く景色が見られるんだよ?」


僕らは、思わず顔を見合わせて笑った。


その瞬間だった、横から突然吹いた強い突風で、ゴンドラが激しく揺れた。


彼女の体がガクンと傾き、倒れそうになる。


僕は彼女を支えようと腕を掴み、後ろに引いた。


しかし、横からの再びの突風に体勢を崩しあろうことか、扉の方に思い切り体を叩き付けられた。


「…………っ!!」


一瞬、何が起こったのか理解できなかった。


体がふわりと浮く感覚がして、



僕は────



ゴンドラの外に放り出されたのだ。


突然の高い場所から落ちていく感覚、意識が飛びそうになる。


あまりの恐怖に、ひときわ強く目を閉じた。


だがしかし、不思議な事にそこから落ちて行く事が無い。


恐る恐る目を開けてみる。


眼下にはイルミネーションが光っていた、とても綺麗だ。


いや、そんな冷静に思っている場合では無い。


目をこらし、よくよく見ると僕の腕に何かが巻き付いている。


はっとなった僕は、上を見た。


彼女だった。


彼女の【触手】が、僕の腕に絡みついているのだ!


「つかまってっ!!」


彼女が叫ぶ。


僕は、ぬるぬるとした粘液まみれの【ソレ】に初めて触れた。


ベットリと、とりもちみたいに張り付いて来る。


微かに生臭い、腐った魚みたいな臭いがした。


でも今は、そんな事に構っていられない。僕は、彼女の【触手】に必死に縋り付いた。


なんとか引き上げてもらい、僕は助かった。彼女の【触手】に助けてもらったのだ。


僕は……僕は、申し訳ない気持ちで一杯になった。


例え、姿形が今までと違ったって、やはり彼女は彼女なんだ。


「泣いてるの……?」


引き上げてもらったゴンドラの中で、彼女は言った。


「ごめ……っ…………ありが……と……」


「もう大丈夫だよ?」


彼女の胸に抱かれ、僕は頭を優しく撫でられる。


ああ、やはり彼女は彼女だ。


彼女は何も変わっていなかった。


優しくて、少しドジで、ヤキモチ焼きな僕の可愛い彼女。


見た目が多少変わっても、彼女である事に変わりは無い。


「怖かったよね、でももう平気……」

 

ささやかだが柔らかい彼女の胸に包まれて、僕はようやく不安や恐怖というものから解放された気分だった。


女性の胸には、心を安堵させる何か特殊な力があるのかもしれない。


頭を撫でる彼女の手、アレ……?



でも、何かがおかしい……。

 


違和感、無性にソレを覚える。


彼女の手は、両方僕の背中を抱いているはず。


ならば【触手】か?


だとしても、一本、二本の騒ぎじゃない!



数本、いやいや、数十本以上ある!!


 

僕は、恐る恐る彼女の胸に埋めていた顔をあげた。

 


「どうかしたの?」


彼女は、笑っていた。

 

彼女の背中から無数の触手が生え蠢いている── 

 

もうこれは【触手】が彼女なのか、彼女が【触手】なのかすらわからない。


人間の体を軸に、【触手】がスパゲティみたく幾重にも巻き付いている。

 

「ねぇ……大丈夫?」




僕は、決心した。


例え、例え彼女が異形の存在に変わり果ててしまっていても。


彼女は僕の彼女なんだ。


僕は立ち上がると、彼女に向かいハッキリと言った。


「平気だよ。僕はオマエの姿が例え今までと、どんなに違ってしまっても……彼氏だよ」


僕のその言葉に、彼女ははっとなって、僕の顔をじっと見つめた。


もう構わない、例え彼女の中の宇宙から来た謎の生物に襲われても、はたまた異世界からの侵略の使徒に喉を喉頸噛みちぎられ死んでも。


僕は彼女の恋人なのだから、その全てを受け入れよう。


「もしかして……気づいていたの?」


彼女は戸惑い、うつむいた。



やっぱり。



彼女はわかっていたんだ、自分がなんらかの異形の存在になってしまった事を──



「ごめんね……」


「謝る事じゃないだろ?」


触手なんて彼女が生やしたくて生やしたモノじゃない。


「……だって、私のせいだもん」


「何が?」


彼女は、顔を紅潮させて、やたらもじもじしながらスカートの裾をギュっと掴む。







「私ね……3キロ太っちゃったの」



「はっ?」


「だから、3キロ……本当だよそれ以上は太ってないから!」


彼女がなんの事を言っているのか、まったく僕には理解不能だ。


「それで?」


「だぁかぁらぁ! 3キロも太って、その嫌われちゃうんじゃないかって……」


いやいやいやいや、3キロだろうが3トンだろうが、肥えようが痩せようがどうでもいい。


あっ……訂正する。3トンはさすがに困る。


だが、本当にそんな事が今は問題じゃないんだ!


そんな事よりもっと、もっと大事な事が今はあるだろ~~~~がっ!


「いや、だってオマエ僕に迷惑がかかるとかなんとかって……」


「えっ? そうだよ、だって水着とかも着れなくなるし、一緒に歩くの恥ずかしいとか思われたらどうしようっ……って」


「あのさ、そうじゃなくて……他、他にないか?」


「何が?」


「その、普段と違う、今までとは違うオマエが……」


「え~っ? う~ん……」


首を交互に傾げながら、彼女は真剣に考えていた。



そして──



「ないよ!」


まぶしいくらい満面の笑顔でそう言った。


「そうか……ないのか」


僕は、ヘナヘナとその場に崩れた。


じゃあ、一体なんなんだよその変なモノは!?


やっぱり彼女も気づいてないのか?


僕にしか見えていないのか?


もう、何がなんだかよくわからない。

 

『お客様! 大丈夫ですか!?』


天井のスピーカーから聞こえてくるそんな声が、ゴンドラの中に響いていた。


大丈夫じゃない。



でも、もうどうでもいいかもしれない。



ゆっくりとゴンドラは下降をしはじめ、僕の恐怖や不安もそれと共に下っていった。


「うわ~ん! もうっ! 心配したんだよ二人とも!! どこもケガしてない?」


ゴンドラを降りた僕らを泣きながらサナエは出迎えた。


「ごめんねサナエ」


彼女はサナエに触手ごと抱きしめられる。


その光景は感動よりも、異様だった。


胸に彼女を抱いたまま、サナエは僕の方をチラリと見る。


「アンタは大丈夫だったの?」


「えっ……ま、なんとかな」


「この子に感謝しなさいよね!」 


どうやらアノ一部始終を、サナエ達も見ていたらしい。


「前のゴンドラからずっと見てたんだ、ケガがなくて良かったね」


サナエの彼氏(と、もう呼んでいいのか?)の先輩も、ほっとした様子で僕らを二人に微笑んだ。


「あっ、サナエ、あのね……」


彼女はサナエに顔を赤らめ耳打ちする。


「もう、早く行っておいで! ここで待っててあげるから」


彼女は頷きすぐに駆け出す。


一体、どうしたというのだろう。


「トイレだって、あのコ閉じこめられてからずっとガマンしてたらしいよ?」


「そ、そうか……」


「安心したら喉かわいたね、そこの自動販売機で何か買って来るよ」


イケメン先輩は相変わらずのイケメン行動をおこす、サナエはそれについて行こうかどうしようかと迷っていた。


「ほら、オマエも一緒に行けよ、彼女なんだろ?」


トン、と背中を押してやるとサナエは頷きそしてはにかんで笑った。


「あっ……ちょっと待って」


僕は、先輩の所へ行こうとするサナエを呼び止めた。


これが多分、今サナエと二人だけの最後のチャンスだ。


僕はどうしても、サナエに確認したかった。 


彼女の触手は、やはりサナエ達には見えているんだろうか?


疑問が過ぎる。


どうでもいいかもとは言ったものの、やはりまだ完全にこの事態をスルーは出来ない。



これで最後だ、最後に一度だけ確認しよう。



「サナエ、一つ聞きたいんだが」


「何? どうかしたの?」


「彼女の……その背中から……生えてるものが見えてるのか?」


「背中?」


「ああ……触手みたいな……ものが」


「触手?」


「そうだ……」


「それって、もしかして…………」

『ご来場のみなさまにご案内致します。ただいま……』


「へっ?」

 

サナエがそれを口にした途端、園内の放送が大音量で響き渡り、僕には何を言っているのか全く聞こえなかった。

 

「あれね~あるよね~」


「えっ?」


今、なんて言ったんだ?


僕には聞き取れなかった。


アレは一体なんだ?


つーか、見えてるし知っているのか?


更に、衝撃的なのは……




たまにあるのかよ?



 

「スマン、聞こえなかったんだ、もう一回言ってくれ……」


「えっ? だから……」

「お客様! 大丈夫でしたか?」


「えっ? あっ、はい……」


いきなり僕を、大勢の遊園地の係員と思しき人々が取り囲む。


「お怪我はありませんか?」

「お連れ様もご無事ですか?」

「念のため救護室の方へ」


「あっ? えっ? はぁ……」


結局、僕はその日、二度とサナエに彼女の触手について問いただす事は出来なかった。



彼女に突然生えた触手。




それが一体なんなのか、全くわからずに僕の一日は終わったのである。


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