キャラクターファイル(1st Attack)

ベクトーア

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ゼロ・ストレイ(鋼)

身長:180cm

体重:96kg(アーマードフレーム含む)

年齢:23歳(推定)

血液型:判別不能

アイタイプ:深紅

武装:巨大両刃刀、義手内マシンガン、武器ケース、アーマードフレーム

趣味:ラジオ投稿

始まりと終わりの名を持つ傭兵。金髪に黒いメッシュを入れ、赤い眼と左頬の十字傷を持つ派手な男。また、左半身が機械化されており、義手内マシンガンを用いるために左腕を露出しており、極めて目立つ。

幼少期、物心ついた時には既にナノインジェクションと呼ばれる実験の被験者であり、血液を改造されている。その結果常人を超越する再生速度を誇る上、10年前の事件によって左半身を切断されており、左半身を機械化せざるを得なくなった。また、その際に行った施術でその機械に身体を合わせるために神経組織を光ファイバーと交換している。それ故に更に人間離れしてしまい「人間ではない」ことに悩む。

年齢は推定23歳だが、5歳の頃ゲリラの村に迷い込んだことから、その年から既に戦闘に参加しているため、実戦経験は下手な人間よりも遙かに多く、殺すことには何一つ躊躇がない。

依頼がきっかけでルナと出会い、彼女の誘いもありルーン・ブレイドに入隊、同時に「ストレイ」の名字を授かった。そこで人と触れ合い、徐々にだが人間らしい感情を取り戻していく。

基本的には無愛想かつ熱血直情短気でバカを地でいく男。しかし諦めることを知らない不屈の精神も持ち合わせる異名通り「鋼」の闘魂を持つ。


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ルナ・ホーヒュニング

身長:163cm

体重:47kg(自己申告)

年齢:19歳

血液型:A型

アイタイプ:ダークブラウン

武装:二枚刃式特殊カイザーナックル、ベクトーアアームズ BA-74、ドミニオン T-69PPK/S

趣味:読書(やりすぎ)

ルーン・ブレイド第三代目戦闘隊長。階級はこの年齢では破格の大尉である。

「血のローレシア通り事件」で家族が死んだため、親戚であったホーヒュニング家に引き取られた過去を持つ。本来の父親は外向長官で、今の父親であるガーフィとは従兄弟関係に当たる。

千年間で四例のみと言う「先天性コンダクター」の発症者であるため、未来を見る「予知能力」を持っていた。また、中にある存在を抱え込んでおり、敵味方構わず無意識に傷つける『暴走』状態に突入することもあった。それ故に蔑まれていた過去も持ち合わせている。

本来の性格は優しさと悲しみを誰よりも理解できる聡明な女性だが、いかんせんトラウマが多いためか、年齢の割には喜怒哀楽が激しくよく泣くなど落ち着きはあまりない。そのため、自らの持つ優秀な指揮管理能力や戦闘力が何処かでおざなりになってしまうことも。

しかし、ゼロと出会ったことで彼から「諦めない信念」を学び、徐々にだが成長していく。

本人は格闘術が得意だが、これはかつて実の家族と暮らしていた際に近所の道場で「弱い自分に打ち勝つため」とのめり込んだ格闘術に、軍に所属してから出会った師匠「犬神冬美(いぬがみふゆみ)」との出会い以後学んだ「気」を用いる特殊な格闘術である「島原流格闘術」の融合体である。

また、射撃に関しても極めて優秀で今現在30丁しか製造されていないアサルトライフル「BA-74」の24丁目の所持を許されている。


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レミニセンス・c・ホーヒュニング

身長:158cm 

体重:?(公開したくないらしいが43kgらしい)

年齢:16歳

血液型:AB型

アイタイプ:エメラルドグリーン

武装:双剣『Bang the gong』

趣味:ハッキング(クラッキングにも手を染め始めている)

ルナの義理の妹であり、現ベクトーア海軍総司令官の実の娘。

ルーン・ブレイドのブレインの一人とも言えるハッカーで叢雲のシステムである『電脳くん』を構築した。IQ240という半分狂っているとしか思えない知能指数を誇るが、実際には影で努力する努力家。

母親が死んだときに「明るく生きれば母は死なずに済んだ」と、妙な意識を持つようになったため天真爛漫な性格であり、父親の男手一つで育てられたからか勝ち気かつ剛胆と言う肝の据わった少女でもある。だが若さ故かそれとも本来の性格なのか、自分の欠点をメッタに認めない頑固さを持ち合わせる複雑な性格をしている。

普段は社会勉強のためにハイスクールに通っているありきたりな女子高生でもある。

ミドルネームのcはConsequence、即ち「追憶」である。


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ブラッド・ノーホーリー

身長:178cm

体重:64kg

年齢:24歳

血液型:B型

アイタイプ:黒

武装:B-72二丁一体型トンファー『デッドエンド』×2

趣味:喫煙 ゲーセン通い

元々華狼地域で大暴れしていた『千人殺しのノーホーリー兄弟』と呼ばれた元暗殺者の弟。レムの相棒の一人でもある。

酒とタバコ(一日の喫煙量は50本)と女(女性問題で訓告処分歴あり)と飯を愛する典型的ダメ人間に見えるが、その過去故か狂気じみた一面を覗かせることもある。

しかし普段は飄々としているため信頼が厚く、今ではレムの護衛を務めている。

ヘビースモーカーかつ大食いだが特に異常の見受けられない健康優良児。

全身黒なのは趣味なのか、それとも昔の癖なのかは定かではない。


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ブラスカ・ライズリー

身長:189cm

体重:80kg

年齢:24歳

血液型:O型

アイタイプ:ダークブラウン

武装:大型ハルバード、タウルス・モデル480SS5M「レイジングブル」

趣味:愛車を乗り回す(暴走とも言う)

元華狼兵士で、ブラッドと共に亡命してきた過去を持つ全身に傷を負った兵士。黒色と黄色のハーフでもあり、出身地の影響で訛りがある。

人並み外れた怪力を有しており、重量35kgを誇るハルバードを楽々と使いこなす。

真面目で優しい熱血漢でいい人というルーン・ブレイドきっての常識人だが、スピード狂という難点もあり、過去警察に50回以上お世話になっている。


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アリス・アルフォンス

身長:175cm

体重:62kg

年齢:23歳

血液型:A型

アイタイプ:ダークグリーン

武装:ナイフ二本、遠距離砲撃戦用重火器(メインは「ハウリングウルフ」)

趣味:ゲーム全般

ルナやレムの親戚である名門アルフォンス家の令嬢。しかし今では勘当された身である。

凄腕砲撃手にしてルーン・ブレイドの会計監査員も引き受けるなどのやり手。

一見クールな姉御肌に見えるが、実際は電波の塊である上、重度のオタクでもあるなど、ルーン・ブレイドの性格をそのままに表したような女性。

頭に毒電波レーダーと呼ばれるアホ毛が生えている。また、視力は実際には超近眼のためコンタクトで2.0まで上げている。

かつて勘当された後バウンティハンターとして生計を立てていたが、その際に負傷し、片肺は人工物となっている。


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ロニキス・アンダーソン

身長:174cm

体重:61kg

年齢:47歳

血液型:A型

アイタイプ:黒

趣味:盆栽

ルーン・ブレイド旗艦『叢雲』の艦長にして事実上の艦隊指揮官。階級は中佐。妻子持ち。

士官学校を首席で卒業したまさにエリートでありながら、ルーン・ブレイドに入った理由は離間によって無実の罪を作られて左遷させられたからである。

結構堅い雰囲気を漂わせ厳格そうに見える男だが、実際は隊の心配を何より考える有能な仕官で隊員達の相談役でもあり、そして父親的存在。しかし温厚な性格故にキレると誰も手を付けられない。ルナ曰く『ルーン・ブレイド最強の不発弾型人間』。

それと同時にかなり好戦的な一面も持っており、『精強な部隊を率いて大々的な戦をしてみたい』という願望を持っている。

ルナが隊長になって以降、余計に常識というものが崩れていき、どんどん髪は銀髪から白髪に変わりつつあり、最近では神経性胃炎となってしまって胃薬まで必要になってきている(そろそろ胃潰瘍になりそうな段階)超が付くほどの苦労性。


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ロイド・ローヤー

身長:169cm

体重:93kg

年齢:41歳

血液型:O型

アイタイプ:茶

趣味:観察

ルーン・ブレイド旗艦『叢雲』の副長で階級は少佐。艦隊副司令官でもある。

しかしそれは表向きの顔であり、実際にはルーン・ブレイドの抱える暗部とされるこの部隊が抱えている独立諜報部隊の元締め。

普段は温厚で物腰が低く、誰にでも丁寧な言葉で話す、一言で言えば「いい人」。だがいざ戦の指揮、間諜の指揮を実施させると、敵にも味方にも一切情け容赦ない手法を使うため、「この部隊で一番怖い人間」と本能的に悟っているメンバーが多い。

もっとも、苛烈すぎるところもあるが、実際には本当にいい人であると同時に優秀な副官である。最近はロニキスに胃薬を渡すのが日課となってしまったと同時に、妙に楽しんでいる感もある。

なお、かなりのメタボリックな体型だが、これは裏とかなんでもなしに、ただ単純に太りやすい体質なだけである。そのため玲からは健康診断の度に散々に言われているが、特に本人は気にしていないようだ。


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ウェスパー・ホーネット

身長:203cm

体重:105kg

年齢:38歳

血液型:O型

アイタイプ:茶

趣味:バイクや車の違法改造

ルーン・ブレイドメカニック主任。

西ユーラシアという超広大な範囲で知らない者がいなかった大物暴走族『Beat it』の第十五代目総長だった男。20年前までは元ルーン・ブレイドリーダー『ザックス・ハートリー』と血の抗争を繰り広げていたことで有名。二本の傷はその抗争中に付いたものである。

最初期からいるため現隊員の中では最古参の男だが、当時の戦闘隊長だったダリー・インプロブスと率先してむかつく上官への鉄拳パンチをかましていたなど割とろくでもない話が多い。

気前のいい性格でメンバーのことをよく気に掛けるが、同時に無駄に熱い性格でもあり、たるんだ部下への鉄拳制裁は日常茶飯事であるなど、徹底した体育会系のノリを貫く。

だが暴走族当時の癖が抜けておらず、何故か作業着の後ろに『喧嘩上等』と書かれてある。

公的資金を勝手に使って武器を開発(しかも大概は扱いがあまりにも難しく一ヶ月持たずに破壊された)したり、勝手に機体を改造したりする欠点も持つ。


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レイ神龍シェンロン

身長:175cm

体重:65kg

年齢:34歳

血液型:AB型

アイタイプ:黒 

武装:巨大両刃刀

趣味:睡眠

ルーン・ブレイド医療班班長。

『女患者に優しく、野郎には厳しく』を信条とする最低の医者かつ皮肉屋であるが、ナノマシン工学の第一人者であり、医術の腕も確かなもの。

本名をジェイス・アルチェミスツと言う華狼の名家の嫡男であると同時に、紅神の第十六代正統後継者でもある。実際、昔は彼も紅神に乗って先陣を切っていたこともある。そんな中で10年前偵察中にゼロを見つけて仕方なく救助する。その際に強くなると言ったゼロの願いで仕方なく従軍中にもかかわらず両刃刀技術を教え込んだ。そのためゼロにとってはもう一人の師匠とも言える存在。ある時、気まぐれでゼロに『研究に専念したい』という理由で紅神を与え、結果彼は投獄された。しかしたった一日で脱獄、数ヶ月の逃亡の後ベクトーアへ自分の持つナノマシン知識を取引材料として亡命したという複雑な過去を持つ。

睡眠とタバコとエロ本を何よりも愛している偏屈な男。


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華狼ファロウ

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スパーテイン・ニードレスト

身長:190cm

体重:95kg

年齢:35歳

血液型:A型

アイタイプ:ダークグリーン

武装:大剣

趣味:武装の手入れ・調練

華狼称号第八位「夜叉やしゃ」を持つ華狼四天王筆頭。現代で五指に入るほどの能力を持っているとされる男。ロックウォールの異名を持つ。

カーティス一族から分派した武の家系である「ニードレスト家」の出身であり、その嫡男でもある。

質実剛健にして勇猛果敢なまさに現代に蘇った豪傑であると同時に、正々堂々とした勝負を好むことから、敵味方問わず尊敬と畏怖の念を持たれる。

国のため、ひいては親類である会長ザウアー・カーティスのために、全てをなげうち常に最前線へ赴くまさに戦をやるために生まれたような人間である。

第一幕序盤にて片眼を失ったが、そんなことすら「まだ死んでいないので大したことではない」と言い放つ肝の太さを持つ。


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エミリオ・ハッセス

身長:179cm

体重:67kg

年齢:27歳

血液型:AB型

アイタイプ:ゴールド

武装:鋼糸こうし

趣味:エアボード

狭霧さぎりのイーグ。階級は大尉で、第二七機械歩兵師団大隊長でもある。

見た目は結構冷静そうに見えるが、実際は猪突猛進型で物事は体当たりで解決する。

粛正で両親と妹を失っておりベクトーアを憎む。また、この時自分も重傷を負ってしまった。その時に受けた手術の跡が胸に少し残っている。それで彼の復讐という歯車が動き始め、より多くのベクトーアの人間を「合法的に」殺せる場所として軍へと進む。

その後、ある部隊に配属された際に恋人と出会ったがその恋人もベクトーア戦で戦死したため、ストッパーすら消え、もはや歯止めの掛からないほどの『復讐鬼』となってしまった。何せ今の彼の根底にある考えは「ベクトーアを滅ぼす」どころか、住人全員女子供問わず寸分にまで切り刻んで詫びさせると言うかなりの危険思想があるため、称号の授与は見送られている。

かつてはブラスカと同じ部隊にいたこともあり面識もあることからブラスカは自分が殺すと心に決めている。


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史栄シエイ

身長:184cm

体重:72kg

年齢:30歳

血液型:AB型

アイタイプ:黒

趣味:軍学勉強

スパーテインの副官で第十四機械歩兵師団のトップエースである第一小隊隊長。

元々スパーテインの父であるグロースの部隊にいたことがあり、その縁でスパーテインにスカウトされた。第十四機械歩兵師団設立当初からのメンバーでもある。

現代の豪傑とまで称されるスパーテインの下で働くことに誇りを持つ。かなり優秀な力を持っているが、彼の下にいて彼を支える、参謀的存在。

不正に対して猛烈な怒りを見せ苛烈すぎる所のあるスパーテインのいいストッパー。しかし戦闘の際はかなり血がたぎっているのか、復唱するときも大声で話し、先陣を切るときは咆吼を上げるなど、とにかく熱い。

表情は華狼の中でもかなり豊かな方で、第一幕ではルクスの子飼いの兵士に拘束された司令を見て「してやったり」と喜んだりすることもある。


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ルクス・フォン・ドルーキン

道徳どうとく」の称号を持つ華狼軍最高責任者。実質ナンバー4である。二〇歳前後までは義侠集団のトップだった。

妻は彼が若い頃に他界し、息子も戦場で命を散らした少し陰のある男。齢55ながらこの男の陰は多い。

だがザウアーにかける忠誠心は四天王に勝るとも劣らぬ物で冷静沈着な目で戦局を見据える。しかし心の奥底では死んでいく兵士に息子の陰を見いだしてしまい心を痛めている。

涙もろく人情に厚い義侠心あふれる男、実際かなり暑苦しい。

ザウアーに忠誠を誓っている理由は「家族を失って何も気力が起きなかった自分を救ってくれたから」というただそれだけの理由で自らを投げ出した男でもある。


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フェンリル

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村正・オークランド

身長:179cm

体重:65kg

年齢:23歳(推定)

血液型:判別不能

アイタイプ:深紅

武装:三枚刃フィストブレード×2(替え刃多数)、ハンドグレネード、スルトM-68『ディズィー』 

趣味:釣り

ゼロの双子の兄にして、フェンリル幹部会直属戦闘専門近衛騎士団『シャドウナイツ』のメンバーでもあるが、第九代シャドウナイツ隊長にしてフェンリルナンバー2であるハイドラ・フェイケルの最側近でもあると同時に年の離れた兄と慕っており、ため口を叩くほどである。

16歳で初陣となり、17歳でシャドウナイツ入りを果たした程の剣術の達人。

ゼロと同様にナノインジェクション実験を施されているため、桁外れの傷の修復能力を持ち合わせるが、人間である事へのコンプレックスはゼロほど強くはない。これは彼が義理の親子に育てられたことに起因していると考えられる。特に彼の養父はインドラ・オークランドは第八代シャドウナイツ隊長にして、ハイドラ就任後はその副官をずっと務めていた上にそこら中の敵から恐れられた存在だった。だが、インドラは家庭人として極めて優秀であったため、こうしたことを個性の一環として考える癖があるように育てたところもある。

ゼロとは違ってのんびり屋であるが、戦では自らの名の通り「刃」たらしめんと苛烈かつ神出鬼没な戦い方を好む。

精神を落ち着かせる時はあまり知られていない釣り場に行って釣りをいそしむ。


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フレイア・ウィンスレット

身長:163cm

体重:49kg

年齢:不詳

血液型:判別不能

アイタイプ:感情により色が変わる

趣味:不明

フェンリル会長。シャドウナイツの全権も握っている幹部会トップ。

熱烈なカリスマ性を持っているが、どこから来たのか、本当に初代会長のウルドの孫なのか、そもそも人間なのかすら曖昧である。

感情によって瞳の色が変化する能力を保持しているが、クールである彼女の瞳がそう変化することも少ない。そのため周囲からは青い瞳を持っていると思われている。

クールでドライな性格で淡々と物事を述べると同時に、さして必要なこと意外述べない。しかし一方で、混沌と化しているアフリカの大地の変貌を楽しんでいるようにも見える、奇妙な存在。


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アイオーン

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セラフィム

人体接触型と呼ばれるアイオーンの一種。レムに接触しているがアイオーンとしての活動をする気は更々ない平和主義者という極めて異常なアイオーン。心優しい性格で沈んでいるレムを優しく励ますこともしばしば。

しかしその割には時々軽い口調になったりすることから、レムからは「ネコ被ってる疑惑」が浮上している。

『弱体化』と『次元相転移』という特殊能力を持ち、前者は目標の能力を全ての面でダウンさせること、後者は空間上認識されない存在を三次元空間に呼び出すことが可能。

しかしそれもあるが、実は異常なほどにメカに強く、エイジスの構造解析すら可能としている。

元となった人間が何者なのか、何故レムに似ているのか、謎はまだ多い。

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