[本文]第十一席

幸村ゆきむら如何いかにも大久保おおくぼ殿どの最早もはや秀頼ひでよりこう知行ちぎょう所は日本にほん土地とちおいて取りもうさぬ。我々われわれ今地図ちずを開いて考えるに、この薩摩さつま桜島さくらじまからみなみの方に当って三十六さんじゅうろくとうある一名いちめい琉球りゅうきゅうこくもうして琉球りゅうきゅうの球が二つを持って国宝といたしとある。往年おうねん鎮西ちんぜい八郎はちろう為朝ためとも征服せいふくいたしたが、その後我が国にむかってみつぎおさめぬ。それゆえ慶長けいちょう十四年じゅうよねん島津しまづ一手を持っておめに相成あいなったが、多分の損傷そんしょう出来できたる為に今日きょうまでそのままに相成あいなっておる。よって我このたび秀頼ひでよりこう知行ちぎょう所に充てんため、琉球りゅうきゅう征伐致いたそうと思うのであるが、このについては将軍しょうぐんより御非難ごひなんはありますまい」


彦左ひこざ左様さようでござるか。もとよりそれは外国がいこくの事、日本にほん領地りょうちではござらぬにり、非難ひなんを打つ所はござらぬ。もし御味方おみかた不足ふそくあればお貸しもうしてもよろしゅうござる」


幸村ゆきむら「いや味方みかたを貸りる必要ひつようはない。大久保おおくぼ殿どの貴殿きでん生命いのち頂戴ちょうだいすべきはずであるが、貴殿きでん忠義ちゅうぎを愛でておたすもうす。ついては江戸えどへの土産みやげ琉球りゅうきゅう征伐せいばつする準備じゅんび御覧ごらんに入れる」


彦左ひこざ「かたじけのうござる。いざ拝見はいけん……」


幸村ゆきむら「コレその戸障子としょうじはずしてしまえ」


ハッとこたえて御殿ごてん戸障子としょうじはずしてしまいました。みなみの方、桜島さくらじままでハッキリと見えます。左衛門佐さざえもんざ幸村ゆきむら種子島たねがしまじゅうを取り上げましたが、火縄ひなわに火を移しますると、少し小高こだか闌干てすりの所より沖の方を望んで一発いっぱつズドンと放った鉄炮てっぽう、この合図あいずに沖の方でもパチパチパチとう音と共にる中に何処どこから集まって来たか、何万とも数の分らぬ程の軍船ぐんせんがいずれもまるじゅうもん、あるいは五七ごひちきり六文ろくもんせんあるいは下藤したふじもんなど、各々おのおのいえの紋を書きましたるはたて、その勢七八万とうものがワアワア……とときこえを上げた。大久保おおくぼ彦左ひこざ衛門えもんはこれをながめてブルブルッと身震みぶるいに及んだ。


彦左ひこざ「なんと恐るべきは薩摩さつまであるわい。あの軍船ぐんせんはどうしたものだ」


おどろいておりまするから、幸村ゆきむらが、


幸村ゆきむら大久保おおくぼ殿どの、まず海軍かいぐんはこれ位でござる。次に陸軍りくぐんをお目にかけるから……」


と再び沖の方にむかって合図あいずいたしますと、その船は何処どこかくれたか、消えてなくなった。それから山手やまての方を望んでつつさきを向けましたが、井上谷いのうえだにからずっと霧島山が見えまする。その山の方角ほうがくを望んで、またぞろ一発いっぱつ放ちますると、こはそも如何いか彼方かなた谷間たにま此方こちら谷間たにまから何十万と軍勢ぐんぜいが、種々しゅしゅ多様たようはたてエイエイ声で集まって様子ようすでございますから、彦左ひこざ衛門えもんこしぬかさんばかりにおどろきました。


彦左ひこざ「なんと恐ろしい薩摩さつまであるわい。この様子ようすでは十万以上の軍勢ぐんぜい始終しじゅうこもっておるものと見える。海軍かいぐん陸軍りくぐんい、よくも手のまわったものだ」


おそれ入りましたから、


彦左ひこざ幸村ゆきむら殿どのまことおどろき入りました。これだけの軍勢ぐんぜいがあれば確かに琉球りゅうきゅうめは出来できます。しかし万一軍勢ぐんぜいこれにても足りぬとあれば、江戸えど表に御注進ごちゅうしんくださる様、将軍しょうぐんもうして軍勢ぐんぜいける事であるから。しからば御免ごめんください」


大久保おおくぼ彦左ひこざ衛門えもん生命いのちからがら江戸えど表にかえってしまいました。さて大久保おおくぼせたこの軍勢ぐんぜい実際じっさいにあるのでございません。穴山あなやま小助こすけ忍術にんじゅつって軍船ぐんせん軍勢ぐんぜいこしらえてせただけでありまするが、これをせて置かぬと、何時いつ徳川とくがわから九州きゅうしゅう大名だいみょうもうし付けて、この薩摩さつまんでるか分らぬ。それゆえ幸村ゆきむら軍師ぐんし大久保おおくぼ一番いちばん驚かしたのでございまする。


しかし最早もはや墨付すみつき反古ほごにした上はいたし方ございません。徳川とくがわ左程さほどおそれるならば、秀頼ひでよりこう知行ちぎょう所は日本にほんの地ではもらわぬ。琉球りゅうきゅう成敗せいばいをするとう事に相成あいなりましたから、ここに豊臣とよとみ島津しまづって評定ひょうじょうでございまする。軍師ぐんし左衛門佐さざえもんざ幸村ゆきむらまず口を開いて、


幸村ゆきむら「さて各々おのおの、いよいよ琉球りゅうきゅう征伐と相成あいなったのでござるが、まず琉球りゅうきゅうみ、我に降伏こくふくすればそれでよし。もししたがわぬとあれば軍勢ぐんぜいけると、一番いちばん談判だんぱんに行っていただきたい。何方どちらが行ってくださるや」


う。すると下手の方から大紋だいもんえりを正し第一番いちばんに飛び出したのは、れい荒川あらかわ熊蔵くまぞうでございまする。


熊蔵くまぞう軍師ぐんし、その談判だんぱん役は拙者せっしゃおおせ付けをねがいとうございます」


幸村ゆきむら「うむ荒川あらかわか。まこと千萬せんばんかたじけない。しからばこれより琉球りゅうきゅうに渡り広西城こうせいじょう沖山王ちゅうざんおう面会めんかいして降伏こくふくを勧めてもらいたい」


熊蔵くまぞう委細いさい承知しょうちつかまつりました」


幸村ゆきむら「しかし琉球りゅうきゅう言葉ことばが解るか」


熊蔵くまぞう言葉ことば我々われわれと同じ事でございましょう」


幸村ゆきむら「いや琉球りゅうきゅう言葉ことば日本にほんとは丸で違う」


熊蔵くまぞう「丸で違いますか。それでは到底とうてい拙者せっしゃが行ったとて駄目だめでございます」


幸村ゆきむら「うむ……しからば何方どちらか行ってくださるまいか」


座中ざちゅうをヂッと見回みまわしましたが、朝鮮ちょうせん語なればやりたる人はありますが、琉球りゅうきゅう言葉ことばを存じおる者は、薩摩さつま家来けらい多数ある中で道明寺どうみょうじ山城やましろのかみがある許りでございます。そこで幸村ゆきむらが、


幸村ゆきむら道明寺どうみょうじ山城やましろのかみ殿どの貴殿きでん一つんで戴きたい」


う。山城やましろのかみは大いに喜びまして、


山城やましろ千萬せんばんかたじけのう存じまする。この大役たいやく必ず果す事にございます」


幸村ゆきむら「うむしからば貴殿きでん談判だんぱんねがう……して荒川あらかわ


熊蔵くまぞう「はい」


幸村ゆきむら「そのほう付添つきぞいとなって道明寺どうみょうじ殿どのに付いてまいれ」


熊蔵くまぞう「ありがとうございます」


幸村ゆきむら「しからば明日あす出立しゅったつに及ぶよう」


相成あいなりましたから、両人りょうにんは大喜びでございます。早々そうそう準備じゅんびいたしまして、いよいよ三百人の家来けらいき連れて、桜島さくらじま海岸かいがんから千二百石の軍船ぐんせんそうって、丁度ちょうど方角ほうがくの方に当ります。なみってやってまいりましたのは琉球りゅうきゅう国頭こくとうみなとでございまするが、この国頭こくとうみなとから一里ばかり沖の所まで来ますると、そこに固所かためしょ出来できておりまして、琉球りゅうきゅうじん数多かずおお出張でばっております。


日本にほんじんの船をながめてにわかに一発いっぱつの砲を放って停船ていせんを命じました。よんどろこないから山城やましろのかみは船を停めまして、


山城やましろ我々われわれは決してこの国にむかって戦争せんそうに来たものではない。用事ようじがあって来たのだから通してくれい」


信号しんごうって合図あいずいたしましたから、向こうからもそれではまいれいと信号しんごういたします。そこで道明寺どうみょうじ山城やましろのかみ荒川あらかわ熊蔵くまぞう及び家来けらい二十人ばかりを供に、伝馬船てんませんに移りまして、国頭こくとうみなとへ上陸をいたしました。上陸と同時どうじ国頭こくとうみなとを固めておりまする汪張おうちょう将軍しょうぐんうのが自ら出向かいをいたします。


汪張おうちょう「お手前てまえ何者なにものだ」


山城やましろ「かくう我は大日本だいにほん帝国ていこくたたかい大将たいしょう道明寺どうみょうじ山城やましろのかみう者であるが、このたび琉球りゅうきゅう沖山王ちゅうざんおう面談めんだんいたしたい事あって参った。広西城こうせいじょうへご案内あんないねがいたい」


汪張おうちょう左様さようか。しからば此方こちらへお出でなさい」


うので以て、道明寺どうみょうじ山城やましろのかみ荒川あらかわ熊蔵くまぞう両人りょうにんき連れました二十人の家来けらい国頭こくとうみなとに待たせて置き、道中どうちゅう左右さゆう軍兵ぐんぺいいて、道程どうてい様子ようすが分らぬ様にして、広西城こうせいじょう二人ふたりを連れてまいりましたが、早速さっそく沖山王ちゅうざんおう御目通めどおりへ両人りょうにんしました。


すると椅子いすを持ってる。ちゃを持ってる。大変たいへん丁寧ていねいに取り扱ってくれます。荒川あらかわ熊蔵くまぞうは初めての事でございますからるもの全てめずらしい。


熊蔵くまぞう道明寺どうみょうじ


山城やましろ「なんだ」


熊蔵くまぞう「妙な所だな」


山城やましろ「ウム」


熊蔵くまぞう「このこしけみたいなものはなんだ」


山城やましろ「こりゃ椅子いすうものだ」


熊蔵くまぞう成程なるほど。この正面しょうめんにいるのはだれだ」


山城やましろ「あれが琉球りゅうきゅうの王さんだ。沖山王ちゅうざんおうう」


熊蔵くまぞう「なんだあれが王さんか。ねずみ親方おやかたみたいな名だな」


山城やましろ「全くそうだ」


熊蔵くまぞう「右の方にいるのはなんだ」


山城やましろ信翁しんおう逍張斑ちょうちょうはん豪傑ごうけつだ」


熊蔵くまぞう信翁しんおう逍張斑ちょうちょうはん、妙な名だが、何をする奴だ」


山城やましろ「そうだ、まず日本にほんうと真田さなだ左衛門尉さえもんのじょう海野うんの幸村ゆきむらようなもんだ」


熊蔵くまぞう「なるほど。こちらにいるのは……」


山城やましろ「あれは信翁しんおう杞心きしんう。むこうにいるのが張友ちょうゆう張雲ちょううん張士ちょうし兄弟きょうだいだ。それからズッと末席にいるのが信翁しんおう逍張斑ちょうちょうはん親族しんぞくで、周翁すおう孟亀もうきれいう奴だ。薩摩さつま英雄えいゆう日向ひゅうがで五万石をりょうしておった佐野さの先生せんしょう帯刀たてわき慶長けいちょう十四年じゅうよねん琉球りゅうきゅうめて来た時に、この孟亀もうきれいの為にころされた。中々なかなかつよやつだ」


熊蔵くまぞう「うむいまいましい奴だな。道明寺どうみょうじ、なるべくこの談判だんぱん破裂はれつする様にやれ。佐野さの敵討かたきうちをしたいから……」


山城やましろ「マア黙ってひかえておれ」


そこでややしばらくのあいだ両人りょうにんひかえておりまする。その中で信翁しんおう逍張斑ちょうちょうはんが席を進めまして、


信翁しんおう「あいや大日本だいにほん帝国ていこくからお出でに相成あいなった道明寺どうみょうじ殿どの、なにが為に当国とうこくへお出でに相成あいなった」


山城やましろ「さればでござる。この琉球りゅうきゅうこく往古おうこ鎮西ちんぜい八郎はちろう為朝ためともこう国王こくおう相成あいなったが、その後に相成あいなって大明だいみんに従い、日本にほんみつぎおさめず、無礼ぶれい所為しょいをなすにより、我が薩摩さつま国主こくしゅ慶長けいちょう十四年じゅうよねんこの国にむかって軍馬ぐんばけた。しかるにいくさ中途ちゅうといたして、今日きょうまでこのままに相成あいなっておるが、このたび真田さなだ左衛門尉さえもんのじょう海野うんの幸村ゆきむらこうのお言葉ことばにより、この国にむかって我々われわれんで参った。とうのは外でもござらぬ。この琉球りゅうきゅうこくはもともと日本にほん領地りょうちであれば、矢張鎮西ちんぜい八郎はちろうの時と同じく日本にほん降伏こくふくいたみつぎおさめればそれでよし、もしみつぎおさめん時には軍馬ぐんば三十六さんじゅうろくとうしたえんとうのである。我々われわれはその使者ししゃとして参った。返答へんとううけたまわりたい」


これを聞いて信翁しんおう逍張斑ちょうちょうはん


信翁しんおう左様さようか。その返答へんとうは我れ一人ひとりではいかぬ。しばらくおください」


うので退さがりましたが、評定ひょうじょう出来できたと見えて、再びてまいりました。


信翁しんおう「あいや早速さっそく返答へんとうつかまつる。おおせのごと鎮西ちんぜい八郎はちろう一時いちじは従ったが、もともと日本にほんに従う心はない。琉球りゅうきゅう三十六さんじゅうろくとうには相当そうとうなる武士ぶしもあるから、兵糧ひょうろう矢玉やだまのある限りは従う訳には相成あいならぬ。もっと兵糧ひょうろう欠乏けつぼういた矢玉やだまも無くなれば従うかもらぬが、まずそれまでは従うべき理由わけがない。何時いつにても軍勢ぐんぜいけられたい。そのほう両人りょうにん生命いのちを取る奴であるが、軍使ぐんしやくであるから、生命いのちは助けつかわす。早々そうそう立ちかえって軍勢ぐんぜいき連れてんでまいれ」


談判だんぱん破裂はれつでございます。


山城やましろ「うむ猪口才ちょこざい千万せんばんな。しからば軍馬ぐんばけるから左様さよう心得こころえい……荒川あらかわ、サア帰ろう」


熊蔵くまぞう談判だんぱん最中さいちゅう居眠いねむってやがる。


山城やましろ荒川あらかわ、起きないか。こりゃ荒川あらかわ


熊蔵くまぞう「むむ道明寺どうみょうじどうした」


山城やましろ「どうしたでない。談判だんぱんに来て居眠いねむる奴があるか」


熊蔵くまぞう「それでも言葉ことばが分らんから仕方しかたがない。」


山城やましろ「モウ談判だんぱん出来できた」


熊蔵くまぞう「そうか。降参こうさんするとうのか」


山城やましろ「いや降参こうさんしない」


熊蔵くまぞう「どうする」


山城やましろ何時いつにても軍馬ぐんばけてこい。そのほう等は軍使ぐんしやくだから生命いのちは助けてつかわすとうのだ」


熊蔵くまぞう猪口才ちょこざいな事を吐す奴だ。よしそれじゃ身共みどもはモウ帰らぬ」


山城やましろ「帰らんでどうする」


熊蔵くまぞう身共みども一人ひとりって琉球りゅうきゅうにいるだけの奴等やつらを片っかたっぱからってしまう。尊公そんこうお帰りになればどうか軍師ぐんしにお伝えねがいたい。それから港に残しおる二十人の家来けらい早々そうそうましていただきたい」


山城やましろだま荒川あらかわ、汝が如何程なにほど強いと云った所で、そのほう如きが五人や十人かかった所が、とてもかなう所でない。汝はまだらないがむこうにひかえている周翁すおう孟亀もうきれいう奴は、そのほうの如きが五人かかっても勝つことは出来できん」


熊蔵くまぞう「なに、ソンな豪傑ごうけつがいるのか」


山城やましろ豪傑ごうけつ豪傑ごうけつ孟亀もうきれい大豪傑ごうけつだ。すわ戦場せんじょうう時には四十五よんじゅうご貫目かんめもあろうかと刃渡はわた四尺よんしゃくあまりの大鉞おおまさかりを使う奴だ」


熊蔵くまぞう「ドエらいつよやつだな」


山城やましろ「それに先程さきほど云った張友ちょうゆう張雲ちょううん張士ちょうし三兄弟きょうだい皆二十五にじゅう貫目かんめ鉄棒てつぼうを使う英雄えいゆうばかりだ。お手前てまえなんかとても駄目だめだ」


熊蔵くまぞう「フウン……左様さよう、しかし道明寺どうみょうじ今度こんど戦争せんそう面白おもしろいぞ」


山城やましろ「そりゃ面白おもしろいに違いない」


熊蔵くまぞう「じゃあ仕方しかたがない帰ろう。おのれおぼえておれい」


うなり一同いちどうにらみ付けておいて、国頭こくとうみなとへ戻って来ましたが、早速さっそく二十人の家来けらいを連れて船に戻り、桜島さくらじま海岸かいがんへ戻って来ました。それより井上谷いのうえだに御殿ごてんに立ちえって、この事を軍師ぐんしに伝えますと、左衛門佐さざえもんざ幸村ゆきむらはおきに相成あいなって、


幸村ゆきむら「ウムにくむべきは琉球りゅうきゅうである。早速さっそく琉球りゅうきゅうに手入れをしよう。サアどくであるが豊臣とよとみ及び島津しまづ共、明日あす御登城ごとじょうをしていただきたい」


とあって、その日は済みましたが、さていよいよ翌日よくじつ相成あいなりまして、島津しまづの方からも英雄えいゆうが残らず井上谷いのうえだにへ詰める。大阪おおさかかた御登城ごとじょう相成あいなりましてございまする。

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