ファッションセンスがないのは、何も主人公だけじゃない!
さて、女装を基幹として作品を組み立てる事は決まりました。
女装と言うからには、女性が着る服を知らなくてはなりません。当然です。
では響さんが女性の服やファッションに精通しているのかと言うと……。
全くそんな事は無い!
のであります(;´ρ`)
ここから鬼の様な作業が開始されました……。
今は昔と違い、インターネットで随分と調べる事が出来ます!良い世の中です!
しかし目的の事柄に巡り合えるかと言うと、そんな事はありません。膨大な情報の中から一つ一つ精査し、自分が求める場所を探し当てないといけない訳です。
これがまた、時間が掛かった……。
女性のファッションは(男性もですが)、衣服、靴、バッグ、髪型、アクセサリー、化粧、その他小物……それはもう多岐に亘ります。
そしてこれも当然ながら、それらが一つのページで丁寧に一から紹介されていると言う事は無かったのです……。
(;´∀`)
そして響さんと言えば、女性の服や化粧の名称すら良く解っていない始末!
だのに登場人物の衣装は、毎回考えなければなりません……。
ここで前話の話になるのですが、情景やシーン等はある程度「読者に補完」してもらうとして、それでも絶対に細かい描写が必要な事がありました。
それが登場人物のファッションです。
ファッションセンスが無いにも拘らず、こう言った作品に取り組んでしまった響さんを呪いつつ、しかしファッションを「可愛い」とか「似合っていない」の一言で済ますのは、余りにも味気ない物になってしまいます。
ファッション(と戦闘シーン)だけは、しっかりと描写しよう!
不慣れなファッションチェックの作業が続きました……
しかも、当初主人公は「似合わない」「壊滅的な」ファッションを身に付けなければならないのです。これには流石に、何度頭から煙が出て来たか解りません……。時には脳汁なんかも出てた位です。
それでも何とか「これはあんまりだな……」と言う様なファッションに仕上げる事が出来ました!
主人公!ゴメンナサイ!<m(__)m>
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