有言実行 -アイデア発見!-

 投稿すると決めたからには、色々と準備が必要です。

 元来響さんは、まず何かアイデアが浮かんだら、それを起点に肉付けする作業を開始します。


○アイデアの切っ掛け探し

 キャラクターであったり、戦闘シーンであったり、使う能力であったり、台詞的な言葉であったり。そこからどうやって広がるかを、頭の中で捏ねまわします。

 少しでも広がりを見せそうな物から、取っ掛かりとして世界観を構築し、キャラクターやそれを取り巻く環境を肉付けしていきます。

 オープニングでもエンディングでも、何か少しのシーンでも頭の中で造られたら、それが一つの作品を作る取っ掛かりとなる訳です。




 さて、何といってもゼロから始まる何とやら……。アイデアなどそうゴロゴロと転がっては居ません。

 普段から目に付いた物を、常に何かの切っ掛けとならないか模索する様心掛けている響さんですが(今日等は久々に蟻を見て、何かに繋がらないか考えたりしましたww)そうそう都合よく見つかる訳も無いのが現実です。


 ―――しかし!運よくその切っ掛けが見つかったのです!


 それも殊の外早くwwwこれには流石に響さんも吹きだしましたwww




 ある時テレビを見ていた折、リュウ○ェルだかミッツマン○ローブを見た時に思ったのです。


「この人達の恰好って……とどのつまりは女装だよな……」


 そして『女装』と言う言葉を頭の中で漢字にした時に思ったのです。


「女装……に備って付けたら……女装備じょそうびか……」


 ―――これが、この作品が生まれた切っ掛けでした。


「女装備」と言う言葉を思い描いた後は、意外にもトントン拍子にアイデアが出てきます。

 

 主人公は装備として女装をする。


 しかしその事を主人公は不快に感じている(当初はそんな設定)


 だが女装する事で主人公は特殊な力が使える様になる。


 ただ残念ながら、主人公にファッションセンスは無い。



 ここまで出れば、結構な広がりにはなりそうでした。

 元々の応募要項が「3万文字程度」とあるので、大きな広がりを必要と考えていなかったと言う事もあり、今回はこれで話を作ってみようと決めたのでした。


  

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