まずは切っ掛けから

制作発端

 事の始まりは自署エッセイにおける、こんな言葉からでした。


 現在(2016年8月13日時点)行われている「少年エース×カクヨム 漫画原作小説コンテスト」に、皆さんも応募して下さい!


 これは小説に携わる者にとって、「夢への扉」である事は間違いありません。


※自署エッセイから抜粋。文言は多少アレンジしています。




 エッセイを書いていた時は、皆さんにエールを送るつもりで書いたのです。

(ポジティブ方向のエッセイですので)

 しかし投稿して数日後に、ハタッと気付きました。


 響さん自身、投稿してないじゃん!Σ(゜д゜lll)


 響さんも出来れば小説家として成功したいと考え、日夜研鑽しております。

 そんな響さんが、エッセイでは不特定多数の方に


「がんばれ!」


「チャンスを活かせ!」


「応募しろ!」


 等と言いながら、自身は応募しないってのは……何か矛盾してないか!?

 そう思い至ったのです。


 実際、響さんは今回のコンテストに応募するつもりなど無かったのです。


 響さんの作品に3万文字程度の物はありません。その殆どが10万文字を超える長編作品と呼ばれる物ばかりです。

 一応すでに「コネクト!」と言う、携帯投稿オンリーの作品もありましたが、そちらは既に別サイトのコンテストに参加させてしまっています。重複で応募する様な事は出来ません。

 それに、もし応募した自作が何らかの形で入賞したとしても、それは漫画の原作となってしまいます。

 漫画を読んでいる方ならお気づきでしょうが、「作画:○○  原作:△△」となっていても、クローズアップされるのはやはり作画さんの方で、原作者は今一つ話題に上りません。そう思うと、今回のコンテストに魅力を感じる事が出来なかったのです。

 しかし、自身が行動を起こさなくては、自身の言葉に何の重みも生まれません。


 準備は全くしていない。しかし口先だけの応援など、何の効果もありません。

 

 時は既に7月も末へ差し掛かろうとしています。


 作品のアイデアは多数ストックしていますが、今回のコンテストはと考え、それに対応した作品作りが要求される。


 間に合うのかどうかは解りませんでしたが、とにかく有言実行!作品投稿を決めたのです!

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