☆トラスト アンド フェイス銀行経営者カールトン
川土手を勢いよくはしりぬけ、 綺麗に舗装された道を
ずっと走り抜ける。
ソーラー 「おっみえてきたぞっ。」
重厚な石造りでできた建物
トラスト アンド フェイス
銀行がみえてくる。
玄関前まで走りこみ
いつもの木製の枠で覆われたガラス扉を勢いよくあけると
ソーラー「カールトンさん。」
親しみをこめて銀行経営者を呼ぶ。
カールトン 「おおっソーラーじゃないか。
よく、きたな。もうかってるかい?」
ソーラー 「うん、とってもいい感じだよ。
この間の取引では力をかしてくれてありがとう。」
カールトン 「ソーラー、いつでもいってくれ。
力になるよ。ははっ
だが稼いだ金はここに預けるんだぞ。」
にやっとわらう。
渋みのあるいい顔だなあ。といつもソーラーは思う。
本当にたよりになる人だ。
百戦練磨とは、このひとのような人のことを
いうのだろう。
ソーラー 「カールトンさん、
今
貿易船がテーヌ川に
はいってきたんだ。
また取引用のお金をおろしにきたんだ。」
カールトン 「悪い、ソーラー、今取引用の銀行間システム
に問題があってな。
ちょっとみてもらえないだろうか?」
ソーラー 「えっ取引用の銀行間システム・・・
はっ
この流れはなんかどっかであったようなパターン・・・?」
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