☆練習問題a=b=c;をとくには 代入演算子=の計算順序の仕組みを理解しましょう



☆練習問題a=b=c;をとくには 代入演算子=の計算順序の仕組みを理解しましょう





さらに ぐっジョブCのサイトをよみすすめていく。


命令文a=b=c;

においては


 🍊   a,b,cは被演算子(オペランド)で        🍊


 🍓   =は演算子(オペレータ)の関係になっています。 🍓



=は代入演算子ともよばれます。




ここで数学のお話をしましょう。


1+2+3=6において計算の順序は


 まず1+2を計算し、


その和3に


さらに3を足して6という答えをだしています。


1-2-3=-4なら


ここで-を演算子(オペレータ)とみた場合


左の1-2の-演算子からオペレート(実行)され


1-2-3は


-1-3となり


次に-1-3の-1と3の間の-演算子がオペレート(実行)され


計算結果は

-4となります。


いいかえると


1-2を計算し その差-1からさらに3を


ひいて-4という答えをだしています。


1-2-3の計算において2-3を先に計算すると


1-(-1)=2と計算結果がことなってきます。


また


1+2×3=7では まず2かける3を計算してから


次に1をたします。


つまり


2×3の×演算子が1+2の+演算子より


優先してさきにオペレート(実行)され


計算されています。


この


1-2-3=-4


のように


同じ-演算子同士でも優先順序があり、


1+2×3=7


のように


互いに異なる演算子同士でも優先順序があります。


コンピュータプログラムにおいても同様に


同じ演算子同士でも優先順序があり、


互いに異なる演算子同士でも優先順序があります。


ここで


a=b=c;について考えてみましょう。


ここで代入演算子=が使われていますが


代入演算子=は同時に


a=b=c;

のように


複数 使われる場合


右側の=からオペレートされます。


つまり


b=c;

が実行されてから

a=b;

実行されます。


このように=は右側からオペレートされるので


右結合型の演算子とよばれます。



ソーラー 「なるほど、なるほど。」


ニーモ 「なるほどお 。 わかりやすーい」


ソーラー 「よかったね。 古代るーん文字だったら


もっとおもしろかったかな?」


ニーモ 「古代るーん文字・・・


みきプル~ンの仲間かな?それ、おいしいの?」

















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