天国にいけるＣ言語入門 ヘキサ構造体 ver５.2130

プログラムの実行結果で1.175494e-038と表示されたときeは自然対数の底eではなく10です

ソーラー「ちょっとまってね

読者様からのお便りです

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いつも楽しい解説ありがとうございます

先ほどのエピソードのプログラム

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#include <stdio.h>

#include <float.h>

int main()

{

printf("FLT_MIN = %e, FLT_MAX =%e\n", FLT_MIN, FLT_MAX);

return 0;

}

の

実行結果は

FLT_MIN = 1.175494e-038, FLT_MAX = 3.402823e+038

っとなっていますが

そもそも

1.175494e-038

や

3.402823e+038

って

何を意味しているのですか？

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って

お便り

ありがとう😊」

アレサ「000!?

・・・そ、そこですの・・・

そういえば

説明をしてなかったですの・・・

・・・

・・・

010101010100000000000000000・・・」

ソーラー「・・・ははっ

もうっ

1.175494e-038

が

何を意味しているかが分かってないとはじまらないね

1.175494e-038

は

1.175494×e-038

を表しています

1.175494×e-038

は

1.175494×eの-38乗

を表しています

1.175494×eの-38乗

は

1.175494×10の-38乗

を

表しています

1.175494e-038

の

1.175494は仮数部

e-038の-038は指数部

と

呼ばれます

e-038は10の-38乗

を表しているんだよ

数学に詳しい方ならeは自然対数の底eかと思ったかもしれないけど

ここでの

eは10を表しています」

🌳　　🌳

数学の世界では

eは自然対数の底

または

ネイピア数と呼ばれていて

2.71828182845904523536028747135266249775724709369995…

を表しています

このプログラムで

1.175494e-038

と表示されているときの

e

は

ネイピア数

でなく

10

です