天国にいけるC言語入門 ヘキサ構造体 ver2.2126
インクリメント演算子a++はaの格納している値に1を足したものをaに代入する,デクリメント演算子a--はaが今格納している値から1を引いたものをaに代入するという機能があります。
インクリメント演算子a++はaの格納している値に1を足したものをaに代入する,デクリメント演算子a--はaが今格納している値から1を引いたものをaに代入するという機能があります。
アレサ 「さらに、さらに新しい単項演算子
インクリメント演算子
についてみていきましょう。」
ソーラー 「やったね。 アレサ
今日はどんなプログラムの機能がわかるか楽しみだね」
アレサ 「そうですね。では!
次のプログラムをご覧ください。
#include <stdio.h>
int main (void)
{
int a;
a=10;
a++;
printf("aの値は%dです\n",a);
return 0;
}
ソーラー 「このa++はなんだろ? すごくコンピュータっぽい
記号でかっこいいな(^^)」
アレサ 「かっこいいです。ほんとにプログラムっぽくなって
きました。
プログラムの実行結果は
aの値は11です
となります。
このようにa++は
今、変数aが格納している値にさらに1を加えたものを
変数aに代入するという働きがあります。」
ソーラー「あれ?
そういえば
変数aが今、格納している値にさらに1を加えたものを
変数aに代入するという働きって
加算代入演算子+=のところでもにたようなことをやったよね。
a+=1;
が実行されると
変数aが今、格納している値にさらに1を加えたものを
変数aに代入することができるからね。
ということは
a+=1;
は
a=a+1;
が実行されることに等しかったように
a++;
も
a=a+1;
が実行されることに等しいんだね。」
アレサ「そうなんですの。
この++はインクリメント演算子とよばれ
これからプログラムを組んでいく中で たくさん登場してきます。」
ソーラー 「たくさんでてくるんだ~
a++はaに1を足す機能がねえ~」
アレサ
「はい、次にインクリメント演算子の兄弟である
デクリメント演算子をみていきましょう。」
#include <stdio.h>
int main (void)
{
int a;
a=10;
a--;
printf("aの値は%dです\n",a);
return 0;
}
アレサ「
プログラムの実行結果は
aの値は9です
となります。
このa--の--はデクリメント演算子とよばれ
変数aが今、格納している値から1を引いたものを変数aに
格納するという機能があります。」
ソーラー「変数aが今、格納している値から1を引いたものを変数aに
格納するという働きって・・・
減算代入演算子-=のところでもにたようなことをやったよね。
a-=1;
が実行されると
変数aが今、格納している値から1が引かれたものが
変数aに代入されるからね。
ということは
a-=1;
は
a=a-1;
が実行されることに等しかったように
a--;
も
a=a-1;
が実行されることに等しいんだね。」
アレサ「そうなんですの
このプログラムの場合
変数aには
aの変数宣言後 初期化されたとき
10が代入されていましたが
a--;
のはたらきにより
1が引かれた9が格納されています。」
ソーラー 「aから1をひく機能か~
それにしても
a++;もa--;も
突然 a++; ばーんって
プログラム内にでてくるんだね」
アレサ 「はいっそうですね。(´▽`)
そして
a++;
も
a--;
もセミコロンがついていて
命令文になっていますね。
a++;
も
a--;
も記述はあっさりしていますが命令文なんです
a++;の++(インクリメント演算子)
a--;の--(デクリメント演算子)
これらはプログラムを作製する際とっても大事な機能をもつ
演算子なんです。」
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