第17話 -魔女による選定-
「……何で二人が一緒にいるの?」
俺がここにいることに驚いたのか。もしくは茉子と一緒に居ることに驚いたのか。
俺達の存在に気付いた同じクラスの女の子――八舞麻衣。
震えた声色でこちらを見つめる麻衣さんに俺は少し罪悪感を覚えてしまった。
そもそも彼女が何故ここに――というのは少し考えれば当たり前のことだったのかもしれない。
麻衣さんは元々妹である杏璃ちゃんを助ける為に魔女を探しに矢丘へとやって来たんだ。
昨日俺達とこの場所で魔女の墓を見つけたのだから気になるのも当然の理なのだろう。
ピンクのニットワンピースに白いロングスカートを履いた昨日よりもラフな格好をした麻衣さんが訝しんだ表情で俺達の元へと歩み寄ってくる。
何故か見られて悪い事は何もしていないというのに、俺は麻衣さんのことを真正面から見ることが出来なかった。
「あ、いやこれは……」
「――ボク達が一緒にいたら何か変なのかい?」
な!?茉子は何を言い出してるんだ!?
「え……そんなことはないけど……でも……」
「…………。はは、ごめんごめん。ちょっとした冗談だよ。神谷君から頼まれてね。この場所の調査に来たんだよ。君も同じ目的でここに来たんじゃないのかい?」
同時に茉子から話を合わせろと念話が飛んでくる。
全く……。
「昨日ここに着いてから麻衣さんと森羅の様子がおかしかっただろ?麻衣さんの事情は知ってるからあのまま解散しちゃったけどさ……結局気になって眠れなかったから陽伊奈に頼んで今日も来たんだよ」
我ながらよくもまぁ嘘方便が口からすらすら出るものだな……
「陽伊奈さんと?え、陽伊奈さんってこの場所を……魔女のことを何か知ってたりするの!?だったらお願い――知ってたら何か教えて!!」
「ちょっ、落ち着いて!!違う、違うんだよ麻衣さん。陽伊奈は……同じなんだよ」
「ぇ――?」
「零二、何を――!?」
麻衣さんだけではなく、茉子も驚いた表情でこっちを見てきた。
今はまだ本当の事は言えない。だけど、このままじゃ嫌だった。
麻衣さんが語ってくれた妹を助けたい気持ち。茉子が語ってくれた過去。
二人とも本音で語ってくれた想いだった。
全て解決した後に二人には謝る。だから、今はこの状況を好機としてやる。
茉子が麻衣さんの願いをまだ叶えることが出来ない理由。そして麻衣さんに何が足りないのかここで見極めてやるんだ。
『頼む今は俺の言う通りにしてくれ』
『零二、君は……ボクの事がばれたら絶対に恨むからな』
そんなこと分かってるさ。
「陽伊奈もまた魔女を探してるのさ。俺達と一緒で……だから今日一緒にここの調査をしていたんだよ」
「……そうなんだ。陽伊奈さんと一緒に……ワタシも誘ってくれたら良かったのに」
「ごめん。昨日の様子を見て麻衣さんはショックを受けてそうな感じだったからそっとしておいた方がいいかなって」
「あはは……やっぱり分かっちゃうよね。ごめんね心配かけちゃって」
「それは大丈夫だよ。まだ本調子じゃないみたいだけど元気が戻ってくれて良かったよ」
言葉では言うが、どうみても空元気だった。
俺自身言葉にはしているが、正直麻衣さんの表情は影を落としたままなのは目に見えていた。
「零二君には恥ずかしい所見せてばっかりだね。……それで、魔女に関する新しい何かって見つかったりしたのかな?」
「ごめん。期待させて悪いんだけど昨日見つけた時と何も変わってないと思う。さすがに墓荒らしなんて出来ないし」
「そうだよね。本当に何なんだろうねここ……見たこともない大きな桜があるのに外からじゃ見えないし。それに魔女のお墓……やっぱり矢丘の魔女ってもういないのかな?死んじゃってもう……願いを叶えてくれないのかな?」
「ぁ………ッ――」
舞い散る桜の花弁を掴みとり握りしめる麻衣さん。
出来ることなら言いたい。麻衣さんが探している魔女は目の前にいるのだと。
でも……
『はぁ。君も大概だよね。まぁいいさ今日は君にとことん付き合うって最初から決めてたんだ。少し手助けしてあげるよ』
『茉子?一体何を――?』
その時、茉子の口から一つ溜息が漏れ出す。そして――
「――君は諦めるのかい?」
「え?」
「君が記憶を代償にしてでも叶えたい願いをたかが魔女の墓を見たぐらいで諦めるのかって言ってるんだよ」
「でも!!せっかく見つけた手がかりがこれなんだよ!?お墓があるってことは死んでるってことじゃない!!死んだ人にどうやって叶えてもらえればいいの!?」
「君は本当に浅はかだね。その程度で諦める願いなら最初から諦めたほうがいいってものさ」
「陽伊奈、何を急に――!?」
「な、貴女に何が分かるって言うの!?ワタシは……ワタシは妹を助ける為にここまで来たんだよ!!なのに何で何も知らない陽伊奈さんにそんなこと言われなきゃいけないって言うの!?」
何なんだコレは。
俺の予想を超えて二人は今にも掴みかかりそうな程睨み合っていた。
「君の気持ちなんてボクが知る訳がないさ。ボクが言いたいのは魔女の墓を見たぐらいで諦めることが出来る願いならさっさと諦めてしまえと言っているんだよ」
「陽伊奈もうやめろって!!」
茉子の肩を押さえて静めようとするも時既に遅く、茉子の口撃を真面に受けた麻衣さんは瞳から涙が溢れ出し、
「ぅぅ……何でそんなこと言われなければいけないの?願いを叶えてくれる魔女は死んじゃってるんでしょ!?だったらどうしろって言うの!!」
「だからそれが間違っているのさ。確かにここには魔女の墓がある。墓標に刻まれた人物は――その魔女はここで永遠の眠りについているのだと思う。けれど、君やボクが探している矢丘の魔女がもういないとは限らないだろ?」
「な、何で……どういうことなの?」
「君は探し出した魔女の伝承で矢丘の地を見つけたんじゃないのか?ここに来てからも魔女研で数多なる資料を見たんじゃないのかい?だとすればボクからすればすぐに気付くと思うんだけどな。ここに眠る魔女は何時亡くなったんだと思う?ボクに文句を言う前に墓標に刻まれた文字を見て見なよ」
「ぐす……。墓標……」
「と、とりあえず麻衣さんこれで涙拭きなよ」
「ぅぅ……零二君有難う。お墓に書かれていることなんて昨日も見たのに……」
差し出したハンカチを受け取った麻衣さんは八重垣桜の墓標の前へと移動し、真っ赤に腫らした眼で刻まれた文字を覗き込んでいた。
墓標へと刻まれた文字。それは昨日見た時と変わらず、
魔女■■■シ■=ロ■■ック こ■に眠る――――
名前も読めない程風化してしまい、掠れた文字で何とか魔女が眠っているとだけ分かる状況だが、茉子は麻衣さんに一体何を伝えようとしているんだ?
ん?風化してしまっている……そうか!!
「そうだよ、麻衣さん。麻衣さんが知る限りの矢丘に伝わる魔女の話で一番新しい物って何時か分かるか!?」
「ぇ……?確か数年ぐらい前のことだったと思うけど……あれ?それにしてはお墓の文字が……」
「ようやく気付いたのかい。ボクが見るにこの墓は既に数十年単位の年月が経っていると思うよ。だというのに数年前にも魔女に願いを叶えられた人物の話が残っている。これこそ矛盾じゃないか。君が探す矢丘の魔女は死んでなんかいない。そう思わないかい?」
「ぁ――。そうだよ、陽伊奈さんの言う通り。なのに何でワタシ……」
「そんなことに気付かずに早々に諦めようとする君を見て正直イラっとしてしまったよ。すまないね」
「……陽伊奈さん意地悪です。でも、そうだよね……その程度で諦めるぐらいの願いだから魔女も叶えてくれないんだろうな」
「麻衣さんとりあえずそこに座って落ち着きなよ。そして陽伊奈もあまり麻衣さんを苛めるな」
「いてっ。……女の子の頭を叩くなんて酷いな君は」
「陽伊奈が悪いんだろうが。正論だろうと言い方ってものを考えろよ」
「君のことを察して代わりにボクが言ったのだけどね。やっぱり慣れないことはするものじゃないね」
「はぁ……ったく。ちょっと飲み物を買ってくるから少し待ってろ。あとくれぐれも喧嘩するなよ?」
ヒートアップした場を落ち着かせるために飲み物を買いに行こうと思うが、二人を残して行くのもちょっと不安なんだよなぁ。
「零二君有難う。……やっぱり二人って仲良いよね」
「八舞さん程じゃないと思うけどね。隣の芝生は青く見えるって言うじゃないか。たぶん君が思っているのはそれと同じような物だと思うよ」
「むー……そんなことないと思うんだけどなぁ」
でも、やっぱり杞憂だったのかもしれない。
茉子も悪い奴じゃないし、あいつなりに麻衣さんに気付かせようとしていたのかもな。
「じゃ、すぐ戻ってくるから。確かここの露店に桜に関する紅茶があったはずだからそれでいいよな?」
「よろしく頼むよ」
「ワタシもおっけーだよ。色々とごめんね」
「気にするな。帰ってきたときに二人で笑ってくれればそれでいいさ」
小走りで飲み物を買いに向かう。
最初はヒヤヒヤしたけど一先ず落ち着いて良かったよほんと。
◆◆◆◆
「はぁ。とっても美味しいです」
「丁度見掛けて気になってたけど買って正解だったみたいだな」
桜の甘い香りが鼻孔をくすぐり、口の中に含んだ透き通るような味わいが喉を潤していった。
「ふぅ。生き返るね、ホント。ずっと喋っていたから糖分が足りていなかったのかな。さっきはきつく言いすぎたと思うよ。すまないね」
「ううん。陽伊奈さんは当然の事言っていただけだもん」
「けど陽伊奈の口撃はきついからなぁ。俺でも落ち込みそうになる時あるし」
「君の場合は変なことを言おうとするからだろ?」
「あはは。本当に二人は仲良しだよね。ふぅ、色々とごめんね」
「落ち着いてくれて良かったよ。これからも陽伊奈からイジめられたら教えてくれよ?」
「くすっ。その時はお願いしようかな?でも、陽伊奈さんは本当は優しいってこと分かったから。ね?」
「あぁ、そうだね。八舞さんとはこれからも仲良くできると思うよ」
んー?飲み物を買っていっている間に何かあったのか?
さっきまでの険悪さが嘘のように無くなっていた。
まぁ、仲良くしてもらうほうがいいし深く考える必要もないよな。
「この場所って本当に何なんだろうね。魔女研にある歴代の先輩達が残した資料にもこんな場所書かれてなかったし、普通こんなに大きな桜があれば人が集まってもおかしくないのにワタシ達以外誰も居ないし」
「確かになぁ。それに虫や動物の気配も全くないし、本能的に近寄ることを恐れているのかもしれないな」
茉子にはっきり聞いたわけじゃないけど、ここは一般人は近寄れない場所なんだとほぼ確信していた。
ここは八重垣桜が創り出した世界。
であれば何らかの理由でこの場所に一般人が立ち入ることが出来ないのは当然の理だと思う。
そうなると何故昨日俺達はこの場所に入ってこれたのだろうか。
その理由はたぶん俺のせいなんだと思う。茉子と魂が繋がってしまった俺だからこそこの場所に入ることが出来たのではないか。
だが、俺の予想が合っていた場合一つ疑問が残っていた。
昨日は俺という存在があったからこそ麻衣さんと森羅はこの場所を知ることが出来た。
しかし、今日は俺と茉子が先にいる所に後から麻衣さんがやって来た。この場所が魔女という存在がいないと入れないのであれば麻衣さんは何故やってこれたのだろう。
「うーん……」
「うん?どうかしたのかい?」
「いや、何で俺や麻衣さんはここに来れたんだろうなって思ってさ」
「さてね。ここに眠る魔女が許したか、君達の想いが勝ったか。そんなところじゃないのかい?」
「いい加減な回答だな。でもまぁ、俺達の想いが勝った、か。麻衣さんの魔女を探したいって言う気持ちが強かったのかもしれないな」
「想い……本当にそうなのかな……」
「麻衣さん?」
サクラティーがまだ残った紙コップを両手に持った麻衣さんはまた泣き出しそうな表情をしていた。
「ワタシね。昨日魔女のお墓を見た時、考えてはいけないことを思ってしまったの」
「考えてはいけない?」
「うん。あぁ、魔女はもういないんだなって。ワタシの願いは叶わないんだ。杏璃からもう解放されるんだって、ね」
「八舞さん、君は……」
「脳裏にそのことが横切ったとき、自分の気持ちを信じたくなかった。杏璃を助けたいって気持ちは本当なんだよ。姉として当然のことだもん。だけど……ワタシね。両親からお祝いされたことここ最近ずっとないんだ。お母さんもお父さんもワタシよりも杏璃のことばっかり。誕生日もそう。学校の行事も一度も来てくれなかった。家族で出掛けるだなんてもってのほか。遊園地なんて何時以来行ってないかな……二人ともいつもいつも杏璃のことばっかり心配してた。お姉さんなんだから我慢しなさい。お姉さんなんだから分かるでしょ?お母さんの口癖。だからワタシは我慢した。杏璃の為だもん。一番苦しんでいるのは杏璃なんだって。その為にワタシは自分の気持ちを我慢して杏璃を助ける為に動いた。妹の為だもん。姉が助けるのは当然の事だってね。妹へ読み聴かせた童話の本からワタシは魔女を探し出す決意をした。零二君には前にも言ったよね?矢丘で一人暮らしすることに両親からとても反対されたって」
「言ってたな。何とか説き伏せて来ることが出来たって」
「うん。でもねその時はっきりと理解したんだ。お父さんもお母さんもワタシを心配して反対したんじゃないってことに。杏璃の治療費に加えてワタシの為に掛けるお金がもったいないから反対したんだ、ってね」
ポツポツ、と麻衣さんの手の甲へと雫が落ち始めたことに気付く。
俺の人生は普通だった。平凡ながら両親も妹も健康で仲の良い家族。だから、俺には麻衣さんの言っていることが理解出来ても秘めている想いを共感することが出来なかった。
「陽伊奈さんにはワタシの胸の内が知られたみたいな気持ちだった。杏璃を救う本当の理由はワタシ自身が、そしてお父さんとお母さんが妹という束縛から逃れる為なのだと。気づきたくなかった。信じたくなかった。だからワタシは陽伊奈さんの言葉に反発しちゃったのかな……」
「そう、だったのか……」
「ごめんね。ワタシって最悪な人間だよね。杏璃を助けたいって言っておきながら本当はこんなこと考えてたんだよ?そんなだから魔女は会ってくれないし、願いを叶えてくれないんだよきっと」
空を仰ぎ見る麻衣さん。
俺は何と言えばいいのだろう。苦労せずに生きてきた俺には麻衣さんに掛ける言葉が出てこなかった。
だが、そんな中声を発する者がいた。
それは人の闇を知る者。魔女という立場から人間を見てきたからこそ他人の想いを見通すことが出来る人物。
「……君が本当にそう思ってるのならば魔女は君の前にやってこないだろうね。本当にそう思っているのなら」
「陽伊奈さん……」
「茉子でいいよ。ボクのことは。確かに君は人一番愛されたかったんだろうね。妹さんに向けられる両親の愛情を欲しがった。だけど、それが悪い事なのか?ボクはそう思わない。それに君は妹の事を大切に想っているんだろう?そうじゃなきゃ記憶や命を代償にしてまで妹さんを助けようと思いつかないと思うけどな」
「で、でもワタシは!!!」
「君には時間が必要だと思う。唯でさえこの場所を見つけて君の中では色々なことが溢れ返っているんだ。少し休んでもう一度ゆっくりと考えて見なよ。――君が本当の願いに気付いた時、魔女は君の前に現れると思うよ」
「っ……ぅぇっ。う……ぅぁ……」
泣き続けて止まない麻衣さんに対して俺はどうすることもできない。
今、この場で麻衣さんを助けることが出来るのは魔女である茉子だけ。
俺にはただ二人を見守ることしか出来なかったのだった。
そんな中、茉子から念話が届いてくる。
『零二。君は八舞さんを家まで送ってあげるんだ』
『それはいいが、茉子はどうするんだ?』
『ボクも後からすぐに向かうよ。ただ……一つ聞きたいんだけども昨日君と一緒にこの場に赴いたのは君と八舞さんだけだったのかい?』
『いや、森羅も一緒だったぞ』
『……やっぱりか。あの娘もこの場に来ていたとすれば少し厄介なことになるな……』
『……?それって――』
『とにかく君は八舞さんを送るんだ。彼女には落ち着く時間が必要なんだ。魔女なんかの言葉に踊らされず彼女自身の想いに気付く為にはね』
『…………』
俺は立ち上がるとズボンにくっ付いた桜の花弁を払い落とす。そして、
「麻衣さん今日はもう帰ろう。家まで送ってくからさ」
「ぐすっ……零二君……。ごめんね、本当にごめんね……」
差し出した右手を麻衣さんが掴んでくるも立ち上がる気配がなかった。
だから、俺は彼女を無理やり立ち上がらせる。
「茉子が言う通り、少し休んだ方がいいよ。愚痴なら何時でも聞くよ。だから頑張ろうぜ?」
「零二君も茉子って呼ぶんだね。あはは……茉子さんも有難うね。ワタシの本当の想い……うん、ワタシ考えてみるよ」
あ、念話のすぐ後だったからつい呼んでしまったな……
まぁ、今後は眞子と呼ぶことにするつもりだったからそこはいいか。
掴んだ手を離してくれない麻衣さんを連れてここ桜の大樹から離れだす。
正直色々なことがありすぎた。俺自身考えることがいっぱいだった。
茉子の過去と今はもういない八重垣桜という魔女のこと。そして麻衣さんの気持ち……
どれもこれも俺自身には関係がないことだ。だけど、茉子と魂が繋がった今となっては全てが他人事とは思えなかった。
そして、それはもう一人にも関係することでもあったのだ。
そんな時、
「人の人生を狂わす魔女が何を言っているんだか――」
森を抜けだす直前――その声は確かに俺の耳へと聴こえてきた。
聞き覚えのある、だけど恨みのこもった知らない声。
周りを見回すも誰も居ない。
気になる声だったが、俺が立ち止まったことで心配そうに見つめてくる麻衣さんの為にも俺は早々とその場を立ち去ったのだった。
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